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カッコよさより愚直さを、スキルと経験より意志と覚悟を持って挑む人を募集!!

Project/Product Management

on 2018-12-18

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カッコよさより愚直さを、スキルと経験より意志と覚悟を持って挑む人を募集!!

Mid-career
New Graduate・Internship
Mid-career
New Graduate・Internship

Saki Tominaga

1990年、鹿児島市出身。横浜国立大学卒業後、新聞社で広告の企画営業に従事。その後ミス薩摩焼酎の活動をしながら地方の採用支援を行う。ベンチャー企業で採用や広報、コミュニティスナック運営を経て鹿児島にUターンして九州地域間連携推進機構株式会社の立ち上げにジョイン。現在は個人事業主として鹿児島市のシティープロモーション事業や宮崎県のIT企業誘致、ベンチャー企業の広報などに関わる。 焼酎ソムリエの資格を持ち、飲食店とコラボした「焼酎スナック」を不定期開催している。

Ken Fukui

大阪府出身の28歳。国際基督教大学を退学後、FoundingBaseプログラムに携わり、2年間島根県津和野町で高校魅力化プロジェクトを立ち上げを行った後、株式会社FoundingBaseに採用・広報担当として入社。 年間300人程度の学生・第二新卒の若者との面談を行い、採用に関しては「その人の望む生き方」「信念と覚悟」を問うことを哲学に取り組んでいる。

Kenji Hayashi

株式会社FoundingBase代表取締役社長 / CVO(Chief Visionary Officer) 1986年東京生まれ。2014年に株式会社FoundingBaseを共同創業。まちづくり会社として、全国20の自治体で「交流人口」「関係人口」「定住人口」のそれぞれに向けた事業を展開し、まちの豊かさ(エリア価値)を高める事業を展開する。2018年11月に北海道安平町に移住。北海道胆振東部地震をきっかけに立ち上がった地域団体「一社)ENTRANCE」の事務局長も勤める。2016年内閣府地域活性化伝道師。2017年アショカ・フェロー選出。

Takayuki Sakawa

1990年東京生まれ。FoundingBaseキーマン第1期生として、2012年度から2年間島根県津和野町に滞在。「これからの町を担う魅力的な産業づくり」をテーマに掲げ、就農支援プログラムや観光業と連携したまるごと津和野マルシェ事業を立ち上げる。2014年秋、吉備中央町の始動に合わせて株式会社FoundingBaseに参画。

地域に成長させてもらった過去。これからは、地域の成長を実現するチームを創る。

Takayuki Sakawa's story

株式会社FoundingBase's members

1990年、鹿児島市出身。横浜国立大学卒業後、新聞社で広告の企画営業に従事。その後ミス薩摩焼酎の活動をしながら地方の採用支援を行う。ベンチャー企業で採用や広報、コミュニティスナック運営を経て鹿児島にUターンして九州地域間連携推進機構株式会社の立ち上げにジョイン。現在は個人事業主として鹿児島市のシティープロモーション事業や宮崎県のIT企業誘致、ベンチャー企業の広報などに関わる。 焼酎ソムリエの資格を持ち、飲食店とコラボした「焼酎スナック」を不定期開催している。

What we do

こんにちは!FoundingBaseで広報を担当している冨永咲です。 FoundingBaseは、主な事業としてFoundingBaseプログラムを展開しています。このプログラムは自治体の市長や町長といった首長直下に新たなポストを作り、そこに「首長付」の肩書きを持った若者が入り、ゼロベースで町の課題を解決するというプログラムです。このプログラムが全国で初めて実施されたのが、今回の記事の舞台となっている島根県津和野町。 「哲学」や「心理学」という言葉の生みの親である西周や軍医・文豪の森鴎外などの偉人を排出し、年間80万人以上の観光客が訪れる「小京都」のような風情ある町並みが残る津和野町。しかし、全国各地の過疎化が進む自治体が抱える人口減少という課題に加えて、主な産業が農業である津和野では、農作物の市場価格下落による所得の減少、農業の後継者不足といった農業領域における深刻な課題が多くあります。FoundingBaseが津和野町で活動を初めた当時、津和野町は農業で町を活性化しようと、別の地域から移り住んで新しく農業を始めようとする新規就農者の為の1年間の農業研修プログラムを実施していましたが、5年間プログラムを実施したにも関わらず新規就農者が0人という厳しい状況でした。そのような状況でFoundingBaseプログラム1期生として津和野町に飛び込んだのが、現在FoundingBase津和野チームの統括マネージャーを務める坂和貴之です。 今回、FoundingBase津和野チームの新たな仲間を募る上で、FoundingBaseが大事にしている価値観と、津和野で作ろうとしている未来に共感していただける方と仲間になりたいと考えて、彼のこれまでの津和野での歩みと、今後の事業ビジョンに迫るインタビューを交えながらの記事を書いてみたいと思います。
津和野町でFoudingBase統括マネージャーを務める坂和貴之
歴史ある津和野町の町並み
一人一人が自分の旗を掲げるという意味を込めた社名ロゴの旗
津和野メンバーで作り上げた子供向けの自然キャンプ
町長とFoundingBaseプログラムメンバーとの面談
FoundingBaseプログラム1期生のメンバーとお祭りに参加

What we do

津和野町でFoudingBase統括マネージャーを務める坂和貴之

歴史ある津和野町の町並み

こんにちは!FoundingBaseで広報を担当している冨永咲です。 FoundingBaseは、主な事業としてFoundingBaseプログラムを展開しています。このプログラムは自治体の市長や町長といった首長直下に新たなポストを作り、そこに「首長付」の肩書きを持った若者が入り、ゼロベースで町の課題を解決するというプログラムです。このプログラムが全国で初めて実施されたのが、今回の記事の舞台となっている島根県津和野町。 「哲学」や「心理学」という言葉の生みの親である西周や軍医・文豪の森鴎外などの偉人を排出し、年間80万人以上の観光客が訪れる「小京都」のような風情ある町並みが残る津和野町。しかし、全国各地の過疎化が進む自治体が抱える人口減少という課題に加えて、主な産業が農業である津和野では、農作物の市場価格下落による所得の減少、農業の後継者不足といった農業領域における深刻な課題が多くあります。FoundingBaseが津和野町で活動を初めた当時、津和野町は農業で町を活性化しようと、別の地域から移り住んで新しく農業を始めようとする新規就農者の為の1年間の農業研修プログラムを実施していましたが、5年間プログラムを実施したにも関わらず新規就農者が0人という厳しい状況でした。そのような状況でFoundingBaseプログラム1期生として津和野町に飛び込んだのが、現在FoundingBase津和野チームの統括マネージャーを務める坂和貴之です。 今回、FoundingBase津和野チームの新たな仲間を募る上で、FoundingBaseが大事にしている価値観と、津和野で作ろうとしている未来に共感していただける方と仲間になりたいと考えて、彼のこれまでの津和野での歩みと、今後の事業ビジョンに迫るインタビューを交えながらの記事を書いてみたいと思います。

Why we do

町長とFoundingBaseプログラムメンバーとの面談

FoundingBaseプログラム1期生のメンバーとお祭りに参加

▼「若者の自己満足ではなく、覚悟を持って地域の未来を変える」 東京・八王子生まれで高校までは野球一筋、慶應義塾大学商学部進学という一般的に良しとされるレールの上を歩み、地方との関わりはなかった坂和が大学の入学式の新歓で声をかけられたのが、FoundingBase共同代表の林賢司。そこから彼の人生が動き出します。 林と一緒に学生団体の活動で福島県会津若松の観光フリーペーパーを作成することになった坂和は、東京から会津若松に通って地元の人に出資を募りながら、地元で飲食店を開いている人や職人さんにインタビューして記事を書き、外国人観光客向けに配布するという、ゼロから地域の中で仲間を作り、資金を集め、プロジェクトを作るという経験をしました。この経験を通して達成感を感じる一方で、衰退する町の現状を目の当たりにして「部分的な関わりで本当に町のためになっているのか。学生の自己満足になっていないか。」という疑問も生まれました。 一方で、先に大学を卒業していた林は「歴史や課題を受け止めながらも次の時代に続いていくために、覚悟を持って地域の未来を変えるようなプロジェクトを作れないか」と地域での活動を模索していました。そのときに「津和野町を子どもが帰ってきたくなるような町に変えたい」という野心を持ち、枠にはまらない柔軟な発想を持つ津和野町役場の公務員と出会ったことがきっかけで「意欲ある若者が大きな裁量の中で挑戦し、覚悟を持って地域の未来を変えること」を目指したFoundingBaseプログラムが誕生しました。 林からこのプログラムの案内をもらった坂和は「やるならその町に住んでまちづくりに挑戦したい」と即座にFoundingBaseの町長付きプログラム1期生として大学を休学して移住することを決意。 ▼「人や町を変えるのは、愚直に行動し続ける意志と努力」 町長付職員として津和野町に着任した坂和は、町の人と一緒に町の未来をつくる事業を作っていくべきだと考え、住民との関係性を愚直に築いていくことから始めました。当たり前のようにほとんど全ての町のお祭りや清掃活動などに参加し、行政民間問わず町の多様な人たちと積極的に飲みに行き、いろんな人と出会い、顔を覚えてもらうことに必死でした。 そうやって町の人と関係性を築いていくうちに「ちょっとパソコンの使い方を教えてほしい」「収穫の人手が足りないから手伝って」などの頼まれごとをされることも増えてきました。そうした頼まれごとの一つ一つに丁寧に向き合いながら、地道な信頼関係を築いていた坂和は、お世話になっていた農家さんの姿に感銘を受け、まずは農業から町を変えていこうと決意します。そんな彼がまず着手したのは、新規就農者募集に関するプロジェクトでした。元々、行政主導で新規就農者を募集するための研修プログラムが実施されていましたが、5年間継続して実施したにも関わらず、成果としては新規就農者が一人も集まらないという状況。丁寧に築いてきた農家さんとの関係性の中で課題を整理した上で、彼は新たに「1泊2日の農業体験ツアー」を企画しました。 このツアーは、これまでのプログラムと比較して、参加のハードルが低い一方で、6ヶ月連続で開催することで季節ごとの津和野の農業に触れることができる仕組みでした。この仕組みを成り立たせるためには、農家さんたちの協力が不可欠で、当初乗り気ではなかった農家さんも坂和の熱意に「そこまで本気でやろうとしているなら、手伝ってやろう」と協力してくれることになりツアーが実現。 その結果、農業に興味をもっていた人が津和野に気軽に足を運びながら、農業を学べる機会が生み出され、最終的には新規就農者を1人生み出すことに成功しました!5年間成果が上がらなかった過去を塗り変えたことで、町の人の意識が前向きに変わるきっかけとなりました。 更に翌年、この成功体験をもとに「もっと自分たちで津和野町の農業をよくしていきたい」という町の人たちの意志をベースに、地産地消を進め、作り手の顔が見える新たな市場を開拓しようと「まるごと津和野マルシェ」という朝市が企画されます。農家さんたちが直接出店し、継続して開催することで「○○さんが作った野菜だから買いたい」という信頼の中で買ってもらえる販売機会として定着させるなど、今の事業の原型をつくりました。 FoundingBaseでは、坂和のように意志を持って地域に愚直に向き合い、丁寧に信頼関係を築きながら町の人と一体になって未来を創っていく姿勢を大事にしています。衰退している地域の未来を変えるというと、華やかで派手なイメージもあるかもしれません。ですが、現場を動かしているのは意志ある人の泥臭い努力と行動の積み重ねなのです。

How we do

一人一人が自分の旗を掲げるという意味を込めた社名ロゴの旗

津和野メンバーで作り上げた子供向けの自然キャンプ

▼「役割は、自分で決める。自分の旗を立てる」 自分がどうありたいか、どう生きたいか、この問いからスタートし、自分自身の役割を自分で決め、自分の旗を立てる。この考え方は、FoundingBaseが大事にしているものです。最初からポストを決めて新しく入るメンバーを募集するのではなく、その人自身がどんな風にありたいのか、生きていきたいのかをベースとして、自分の意志で役割を決めてポストを作っていきます。なので、メンバーの肩書きも一人一人違って、オリジナルです。例えば、私、冨永の場合は、コミュニティづくりや広報をしていく中で、「社会と地域の人の間に立って繋がるきっかけを創っていく人」という意味を込めて「PRTrigger」という役割を作っていたり、他にも、年間で300人くらいの人と対話し、どんな分野の学問にも強烈な興味を示す人事担当は「わかりやすくする人」という肩書きを掲げていたりします。 こういう風に、FoundingBaseでは、誰かが決めた枠組みの中で、時間を切り売りするような働き方ではなく、働き方改革で語られているような表面的なやり方でもなく、その人のありたいあり方、生きたい生き方をベースに、一人一人がらしい役割を紡ぎ、その上で事業を作っていくということを大事にしておます。 ▼「引っ張るだけじゃない、自分も周りも活かしていくリーダシップもある」 幼少期はいつもかけっこ1位で、中学では野球部のキャプテンを努めながら成績も優秀。大きな失敗のない子ども時代を過ごした彼は、地域の仕事で大きな挫折を経験しました。それは、自分自身への期待と自信から全部自分で抱えて仕事をやりたくて、人を頼らないまま迎えた、町に対しての大事なプレゼンテーションの場で失敗し、大きなコンペを落とすという出来事でした。 FoundingBaseのマネージャーとしてもう一度津和野に戻ってきたとき、プレーヤー時代に自信過剰になって失敗した経験を肝に銘じ「全部自分の手元に置いて引っ張るのではダメだ。弱みも受け入れてメンバーに頼りながら自分の得意なことで貢献して、みんなのやりたいことができる環境づくりをしよう」と決意しました。 圧倒的な統率力で引っ張っていくことだけがリーダーシップではない、メンバー一人ひとりを活かしてチームを動かすリーダシップもあると気づいたのです。 そのときから坂和は、表には目立たないけれど、後ろで全体を俯瞰しながら一人一人の持ち味をどうやったら引き立たせて相乗効果を生み出していけるかという、自分がチームに対して貢献できることをより意識するようになりました。 それが坂和の肩書きである「SILVER COLLABORATER」(SILVERは、華やかさはないが、堅実に実力を重ねる人という意味のいぶし銀のイメージと、みんなを繋いでいく協力者という意味でCollaborator)に繋がっています。

As a new team member

▼「一人一人の意志ある生き方が町全体の文化に繋がっていく」 第二創業期として地域のまちづくり会社を立ち上げ、より多くの人を巻きこんで拡大していく新しいワークシェアリングの形を目指したいと語る坂和。それは、メンバーや町の人一人一人が自分の掲げる役割を全うし、苦手なことや足りない部分はそれを喜びを持ってやっている人の助けを借りて町全体でシェアして、高め合い挑戦し続けることで町が築かれていく。それがやがて文化になるような町づくりです。 これまでは生きるために働くという「doの肩書き」の考え方がほとんどだったと思います。でも、これからは「人生の中で何を大事なテーマとして生きていくのか」ということを一人一人が「beの肩書き」を創っていける時代だと考えています。生きるためのライスワークではなく、生涯をかけたライフワークとして自分の生き方や働き方を創っていける時代。そして、地方こそ地域の共同体の中で個人の価値を発揮して繋がり支え合うことで、大きな循環を生み出していけると考えています。 FoundingBaseが津和野町で事業を始めて6年が経ち、意思を持って飛び込んだ若者たちによって小さな事業がたくさん生まれてきました。 例えば、敷かれたレールの上に乗っかるのではなく自分で自分の道を歩む人を増やしたいと津和野に移住した人が、子どもたちが自然の中で遊びながら様々な体験ができる森林キャンプを町の人や東京の子どもたちも巻きこんで企画したり、農家のこだわりを顔が見えるように食卓へ届けたいという思いからマルシェを運営し、オリジナル商品開発や定期的なイベントを実施したり、いつも協力してくれる地域の人に向けて津和野メンバーの活動や思いを届けたいと広報誌やWEBメディアを立ち上げたりするなど。一つ一つの種は小さくても少しずつ確実に町の意識ごと変化しています。 ▼「100の理論より1の行動」 坂和が津和野町で活動し始めた頃から大事にしている信念です。これまで記事で迫ってきた彼の生き方、働き方はまさに「100の理論より1の行動」という考えを体現していると言えるのではないでしょうか。 協力者がほとんどいないところから始まった津和野でのプロジェクトも今では多くの若者が移住して、町の人からの理解や関係性があり、町のゆるやかなセーフティーネットの中で新しい人がチャレンジできる環境になっています。 だからこそ、そこに甘えるのではなく更に踏み込んで自分の旗を立て、人生100年時代の大きなうねりとなる町の文化を共に創っていける人を待っています!
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