伸光製作所は、プラスチック切削加工業の会社です。
主にプラスチックの部品を製造しており、売上シェアは医療・スマホ関係が大きいです。中でも、超極小部品が作れることが特徴。
一番小さいもので外径0・4mmで、その上穴が空いていたり段がついていたり・・・と複雑な製品を何万個と製造します。
当社は完全受注生産なので、自社製品ではなく、お客様が求める製品を創業以来55年間、作り続けてきました。
中には要求スペックが上がり続けるこの時代の中で、加工が難しすぎて諦めかけたものもありました。
ですが、なんとかチャレンジし、量産できるようになったり、入社して数年の若手社員が試行錯誤して、作れないと思っていた難しい製品の加工ができたという事例もありました。
「常にチャレンジし、他ではできない加工を」という精神の元、日々頑張っております!
それ以外にも毎年、大学のインターンシップの受け入れや、品川区からのご要望の元、小学校の工場見学にも協力しています。
小学校3年生の率直な意見はくすりと笑えるところがあったり、毎年癒されています。
また、社内で製造、検査ロボットの開発にも取り組んでいる他、大学との共同研究もしております。
上智大学とは刃物の研究、宇都宮大学とは研磨の研究、自治医科大学とは医療機器の共同開発に取り組んでいます。
会社だけではできないことが、いつか最先端技術で実現するかと思うと興味深く、胸が熱くなります。