【機械学習・統計解析を活用して、ソフトバンクを進化させる】
ソフトバンクのデータサイエンティストが所属する「IoT事業推進本部 AI/プラットフォーム統括部 AI・データサイエンス部」と「データエンジニアリング部」は、合わせて約60名の組織です。ソフトバンク社内の課題や、お客様の課題を機械学習や統計技術を駆使して解決していく組織です。具体的には、以下のようなプロジェクトを手掛けています。
◎モバイル通信サービス向けのソリューション
・お客様にひもづくデータを用いてマーケティングに活用したり、自然言語処理技術を用いて、コールセンターの業務支援などを行っています
・通信キャリアならではの大規模なデータに触れられることが魅力です
◎自治体、行政、外部企業向けのソリューション
・ソフトバンクの基地局が取得している位置情報データをもとに、自治体、行政、民間企業へのソリューションを展開しています
・社会的影響力の大きなプロジェクトに携わることができます
◎その他のソリューション
・ARMなど、IoT領域を手掛けるソフトバンクグループの会社との技術開発
・画像処理技術を活かした、IoT領域での新ソリューション開発
・データ分析技術を用いた、新しい自社プロダクト開発
・データ分析基盤の設計と開発
※プロジェクトの詳細は、下記<どうやっているのか>をご覧ください。
【AI・データサイエンス部、データエンジニアリング部の組織体制】
AI・データサイエンス部、データエンジニアリング部は、それぞれ以下の2つの課に分かれています。ご自身のスキルや志向に応じて、いずれかの組織に所属していただくことになります。
<AI・データサイエンス部>
◎AIエンジニアリング課
・画像認識、音声認識、自然言語処理などの技術開発を担当
・ソリューションやツールへの技術実装フェーズも担います
◎データサイエンス課
・統計技術などを用いて、主に顧客情報の分析を行うチーム
・モバイル通信サービス向けのプロジェクトが多く、マーケティング部門やカスタマーサービス部門の課題を解決するのがミッションです
<データエンジニアリング部>
◎システムデザイン課
・データ分析のためのシステム基盤の開発
・システム開発だけでなく、各種データの整備やデータ活用のための業務フローの建てつけ、利用規約の整備なども各部署と調整しながら行います。社内外の関係者と接する機会が多い部署です
◎データソリューション課
・ビッグデータの加工・分析を通じて、社外(主に自治体や行政)への価値を生み出すチーム
・主に基地局が取得する位置情報データを活用しており、自治体などの都市計画や避難計画などに、データ分析の結果を活かしています