私たちジャッグジャパンは、「選挙を科学する」をテーマに、政治家・政党向けのコンサルティングとITサービスを提供している会社です。
お客様は、国会議員から地方議員、首長まで、日本全国の政治家たち。「選挙に勝ちたい」「支援者との関係を深めたい」「事務所運営を効率化したい」——そんな想いを持つ政治家を、データとテクノロジーの力でサポートしています。
【選挙コンサルティング事業】
選挙コンサルティングという分野は、米国におけるキャンペーンマネージャーに代表されるように、欧米ではよく知られた存在です。しかし日本では、選挙コンサルティングを専門に行っている会社は片手で数える程度しかありません。
当社は、これから選挙に出ようとしている方や、すでに公職者である方に向けて、どうやって有権者に自らの政治信条や政策を訴え、選挙を勝ち抜くかを助言する会社です。政治に関する知識だけでなく、広報・マーケティング・デザイン・データ分析といった幅広い知識を総動員した、まさに「戦い」を行う会社と言えます。
具体的には、選挙戦全体の戦略立案、情勢調査の設計・実施・分析、ポスターやチラシなどのクリエイティブ制作、政治活動におけるSNS運用や動画制作の支援など、政治活動・選挙運動にまつわる幅広い業務をサポートしています。
これまで、属人的かつ定性的であった政治活動・選挙運動の評価を、近年高度化された理論体系やデータ活用により、可能な限り定量的に分析し可視化すること。それによって、活動そのもののPDCAサイクルを自ら回すことができる事務所を構築できるようサポートすることが、当社の存在意義です。
【「ミエセン」事業】
政治家にとって支援者の名簿はもっとも重要なものです。商業分野における顧客情報と異なり、選挙は普段の行動(投票行動)の結果がわからず、また政治業界特有ともいえる有権者との関わり方を理由に、「名簿のメンテナンスや管理」を重要視する政治家はとても多いのが実情です。
一方、政治や選挙業界は、いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)の最も遅れた分野といっても過言ではありません。最近では選挙におけるタブレット端末の導入なども進んでいますが、それでもFAXが好まれたり、名刺管理が手書き台帳という事務所も珍しくありません。
当社が2017年から開発している政治家向けクラウド名簿地図アプリ「ミエセン」は、これらの課題を解決するために自社で開発を行っているアプリです。GIS(地理情報システム)である「ArcGIS」シリーズをベースに利用した名簿管理アプリで、エリアマーケティングの手法で政治家の名簿を管理するシステムを開発・販売・保守しています。
衆参国会議員から政令市長、都道府県議、一般市議まで、全国の政治家事務所で導入実績があり、「選挙のDX」を推進するツールとして業界内での認知度は年々高まっています。
【世論調査・情勢分析事業】
当社では、選挙に向けた情勢調査の実施や分析も行っています。電話調査による世論調査を定期的に実施し、内閣支持率や政党支持率などのデータを収集・分析。その結果は「世論レーダー」として毎週公開しており、政治関係者やメディアから高い評価をいただいています。
データに基づいた客観的な情勢分析は、選挙戦略を立てる上で欠かせない要素です。「なんとなく」ではなく、数字で現状を把握し、戦略を組み立てる。それが「選挙を科学する」という私たちのアプローチです。
【講演・執筆活動】
代表の大濱﨑はYahoo!ニュース エキスパートとして選挙解説を担当しており、選挙のたびにテレビ・新聞などメディアからの取材依頼も多数いただいています。政治や選挙に関する講演や執筆活動も積極的に行い、「選挙を科学する」という考え方を社会に広めています。
選挙のたびにニュースで見る「あの候補者」が私たちのお客様であることも珍しくありません。日本の民主主義を支えるインフラとして、これからも政治家と有権者をつなぐ架け橋であり続けます。