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社会課題の構造を変える挑戦をともに進める|事業推進リーダー

PM、事業推進、戦略策定
Mid-career

on 2025-11-25

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社会課題の構造を変える挑戦をともに進める|事業推進リーダー

Mid-career
Mid-career

南谷 友香

こどもの頃から機会の不平等に対する課題解決に強い関心があり、大学では開発学や国際協力について学ぶ。青年海外協力隊、事業会社2社で事業企画や事業開発の経験を経て2021年1月に入職。 ミュージカルとキャンプが好き。

Makiko Hiyama

中学生のときから「平和」に興味があり、大学に入ってからNGO職員になることを目指す。大学生のときにみた「闇の子どもたち」の映画が忘れられず、2016年からかものはしプロジェクトに参画。「失敗してもよいから、やってみたらよい」という組織文化のおかげで、少しずつできることが増え、現在も成長中。

Mizuyo Kobatake

中学生の頃に世界にある様々な不条理を知り、そして高校、大学生の時に色々な国で出会った人たちからたくさんのことを学びました。将来的には社会問題に関わることを職業にしたいと思いつつ新卒で一般事業会社に入職し、10年働き、広報やマーケティングを担当しました。そしてかものはしの理念に共感して2012年に転職しました。美味しいものを食べるためにわざわざ遠くまで行くほどの食いしん坊です。

認定NPO法人かものはしプロジェクト's members

こどもの頃から機会の不平等に対する課題解決に強い関心があり、大学では開発学や国際協力について学ぶ。青年海外協力隊、事業会社2社で事業企画や事業開発の経験を経て2021年1月に入職。 ミュージカルとキャンプが好き。

What we do

2002年にかものはしプロジェクトが設立されてから、「子どもが売られない世界をつくる」をミッションとして、カンボジア、インド、日本で活動を続けてまいりました。 そして、2022年6月に、ミッションを「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」に変更し、新しい出発を切っています。 (ミッション変更のお知らせ記事は当団体HPのこちらの記事をご覧ください:https://www.kamonohashi-project.net/blog/8853/) 「子どもの人身売買」も「虐待」も「貧困」も、それらをとりまく様々な社会の状況と結びついていて、シンプルな解決方法はありません。虐待をとってみても、たんに虐待する人をつかまえればいいという話ではありません。大切にされない子どもの隣りには、他者を大切にすることが難しい親(大人たち)がいる。そうさせてしまう社会の仕組みがある。それらすべてに、包括的に目を向けなければ、うわべだけの、もしくは一時的な解決にしかなりません。 私たちは、どんなに難しくとも「本質」に向き合い、根本的な解決につながることに取り組んでいきます。そして、「尊厳」を大切にしあう、強くやさしい社会を目指していきます。 <今までの活動実績> ■カンボジア(2002年〜2018年) 活動当初、世界の中でも「子どもが売られる問題」が多かったカンボジアにて、主に、 ・子どもを買う人を適切に逮捕し罰することができる仕組みをつくるための警察支援 ・家が貧しい女性に仕事を提供するための工房運営 ・売られてしまうリスクの高い子どもを守るための孤児院の支援 を行っていました。 ■インド(2012年〜) カンボジアで問題解決を続けてきたかものはしは、インドでの「性的搾取を目的とした人身売買」をなくすために、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動の2つを現地パートナーと共同しながら行っています。 ■日本(2019年~) 活動の中心であるインドに加え、日本での児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくすため」の活動を行っています。 具体的には、①現場での取り組み、②地域エコシステムに関わる取り組み、③全国ネットワーク・政策に関わる取り組みを活動の柱にすえ、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会を共につくる」ことを目指します。
インドでの様子。現地の声を大切にしています。
田村厚生労働大臣(当時)に署名と提言書を渡したときの様子。
2023年総会の様子。職員、サポーター、ボランティアなど、様々なステークホルダーが一堂に会し、対話をし続けてた大切な場です。
多様な視点・アイデアを引き出すために、ワークショップスタイルのミーティングをやることも。
「子どもたちが苦しんでいる社会を、なんとか変えたい」という村田(共同創業者)の想いから活動がスタートしました。
サバイバーリーダーたちも一緒に、新しい理念を掲げ、これからも活動を続けていきます。

What we do

インドでの様子。現地の声を大切にしています。

田村厚生労働大臣(当時)に署名と提言書を渡したときの様子。

2002年にかものはしプロジェクトが設立されてから、「子どもが売られない世界をつくる」をミッションとして、カンボジア、インド、日本で活動を続けてまいりました。 そして、2022年6月に、ミッションを「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界を育む」に変更し、新しい出発を切っています。 (ミッション変更のお知らせ記事は当団体HPのこちらの記事をご覧ください:https://www.kamonohashi-project.net/blog/8853/) 「子どもの人身売買」も「虐待」も「貧困」も、それらをとりまく様々な社会の状況と結びついていて、シンプルな解決方法はありません。虐待をとってみても、たんに虐待する人をつかまえればいいという話ではありません。大切にされない子どもの隣りには、他者を大切にすることが難しい親(大人たち)がいる。そうさせてしまう社会の仕組みがある。それらすべてに、包括的に目を向けなければ、うわべだけの、もしくは一時的な解決にしかなりません。 私たちは、どんなに難しくとも「本質」に向き合い、根本的な解決につながることに取り組んでいきます。そして、「尊厳」を大切にしあう、強くやさしい社会を目指していきます。 <今までの活動実績> ■カンボジア(2002年〜2018年) 活動当初、世界の中でも「子どもが売られる問題」が多かったカンボジアにて、主に、 ・子どもを買う人を適切に逮捕し罰することができる仕組みをつくるための警察支援 ・家が貧しい女性に仕事を提供するための工房運営 ・売られてしまうリスクの高い子どもを守るための孤児院の支援 を行っていました。 ■インド(2012年〜) カンボジアで問題解決を続けてきたかものはしは、インドでの「性的搾取を目的とした人身売買」をなくすために、サバイバー(人身売買被害者)が自分の人生を取り戻すための「サバイバーに寄り添う」活動と、人身売買ビジネスが成り立たないような「社会の仕組みをつくる」活動の2つを現地パートナーと共同しながら行っています。 ■日本(2019年~) 活動の中心であるインドに加え、日本での児童虐待などの「子どもを取り巻く不条理をなくすため」の活動を行っています。 具体的には、①現場での取り組み、②地域エコシステムに関わる取り組み、③全国ネットワーク・政策に関わる取り組みを活動の柱にすえ、「誰もが生まれてきて良かったと思える社会を共につくる」ことを目指します。

Why we do

「子どもたちが苦しんでいる社会を、なんとか変えたい」という村田(共同創業者)の想いから活動がスタートしました。

サバイバーリーダーたちも一緒に、新しい理念を掲げ、これからも活動を続けていきます。

かものはしは、代表の村田早耶香が大学在学中に、5歳の子どもが無理やり体を売らされている状況に直面し、この問題をどうにかして解決したいという想いから設立されました。 何の罪もない子どもたちが、たまたまそこに生まれただけで児童買春の被害にあい、深い傷を追ってしまう。生まれながらにして過酷な運命を背負わされてしまう。 そのような状況を変えるために、これまで20年間、かものはしはカンボジアやインドで活動を続けてきました。しばしば自分たちの無力感にさいなまれながらも歩みを続け、この20年の間に、多くの人たちの努力によって、進みは遅くとも子どもを守る仕組みが、世界的に、少しずつ形作られてきています。 一方で、足元の日本に目を向けると、子どもたちが暴力を受け、助けを求めた声が届かず無くなっていく。暴力を振るった親も社会から暴力をうけていた。そのような記事が、悲しいことに毎日のように目にとまります。 解決するのに30年、50年かかるというのは、苦しい思いをしている子どもたちにとってはあまりにも長すぎる時間だけれど、時間がかかってでも社会は良くなるということを、カンボジアやインドの活動を通して私たちは体験しています。その体験に勇気をもらい、カンボジアとインドだけで無く、日本でも、苦しくて難しいこの課題に取り組むことを決めました。 私たち一人一人では世界は変えられないけれど、組織を超えて一人一人の力を合わせていくことで「だれもが、尊厳を大切にし、大切にされている世界」は実現できると信じ、これからも活動を続けていきます。

How we do

2023年総会の様子。職員、サポーター、ボランティアなど、様々なステークホルダーが一堂に会し、対話をし続けてた大切な場です。

多様な視点・アイデアを引き出すために、ワークショップスタイルのミーティングをやることも。

かものはしプロジェクトでは、スタッフを始め様々なバックグラウンドを持つ人々が自分に合った形で力を発揮し、一緒に問題解決に励んでいます。 ・学生時代から20年以上も強い想いを持ち続け問題に取り組む共同創業者 ・民間企業で培ったスキルを生かして活躍する職員メンバー ・少数精鋭でバックオフィスを支える職員メンバー ・各々の目標を持って活躍する社会人・学生インターン ・専門分野のスキルで活動をサポートするプロボノ・ボランティアメンバー ・寄付という形で問題解決をサポートしてくださる会員の方々 など また、かものはしでは、職員自身が幸せであることがとても重要であると考えています。 そのため、多様な働き方を可能にするための労働環境作りに力を入れています。 さらに、立場に関係なく互いに傾聴しあうことを推奨したり、チームビルディングのワークショップを取り入れるなど、職員にとって心理的にも安心安全な職場を目指しています。 実際の業務にはストイックに取り組みつつ、失敗や異なる考え方も受容する姿勢をもったメンバーがそろっています。

As a new team member

<募集背景> かものはしプロジェクトは、 ”こどもの虐待や貧困など、「なんとかしたい」を大きな力に変えていく” ことを目指し、 これまで国内外で多様な取り組みを行ってきました。 いま私たちは、社会の仕組みそのものを変える=システムインパクトを目指す新しいフェーズに立っています。 個人の支援にとどまらず、セクターや地域、社会構造、市民のあり方に働きかけるチャレンジをしていきます。 この変化の中で、かものはしは「なんとかしたい」という想いをエネルギーに、 ”Power(戦略性・実行力)”と”Love(共感・対話)”を両立・往復する組織として進化しています。 その実現のために、課題の本質を見極めながら、チームとともに戦略を描き、プロジェクトを実行に移せる仲間を募集します。 最初は特定の事業領域に所属しますが、将来的には複数の社会課題に関わる可能性もあります。 「このテーマを自分ごととして動かしたい」――そんな想いを持つ方を歓迎します。 <職務内容> ・担当領域におけるプロジェクトマネジメント・業務推進 ・戦略・年間計画・目標の策定、進捗モニタリング・改善 ・関係者との合意形成、チーム内外の調整・伴走 ・新規プロジェクトの立ち上げ・パートナー協働の企画運営 ※経験や関心に応じて、広報・ファンドレイジングなど横断的な領域への参画も可能 <求める人材像(こんな方におすすめ!)> ・プロジェクトやチームを主体的に動かし、他者と協働して成果を出すことが得意な方 ・ゼロから仕組みやプロセスをつくることにやりがいを感じる方、または新しい挑戦にワクワクできる方 ・解き方のわからない問いにも粘り強く挑戦し、試行錯誤を学びにつなげられる方 <必要条件> ・かものはしの理念への共感 (理念に関する参考記事はこちら:https://www.kamonohashi-project.net/blog/8853/) ・セーフガーディング・ポリシーの遵守 (ポリシーに関する参考記事はこちら:https://www.kamonohashi-project.net/blog/8516/) ・社会人経験5年以上 ・プロジェクトマネジメントやチームリードの領域で、高い成果創出に取り組んできた方 ・柔軟に国内外出張や東京出社が可能な人 <歓迎条件> ■実務・スキル面 ・複数のプロジェクトを並行してマネジメントした経験 ・チームやプロセスをゼロから設計・改善した経験 ・多岐にわたるステークホルダー(企業・行政・NPOなど)との協働経験 ・企業や団体での実務経験があり、目標に向かって着実にPDCAを回すことができ、チームをリードできる方 ・誠実で責任感を持ち、最後まで仕事をやり切る力がある方 ・抽象的な課題を構造化できる ■マインド・スタンス面 ・既存のやり方に縛られず、主体的に課題解決に取り組める方 ・過去に何かに熱狂した経験がある方 ・多様な立場・価値観の人と丁寧に対話し、信頼関係を築ける方 ・自分や他者の尊厳を大切にし、誠実に行動できる方 ・社会を構造から変える挑戦に共感し、ともに歩める方 <雇用形態> 正職員(フルタイム/週5日)
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