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Hideyuki Tabeta
42歳、練馬エリアでクリニックの院長をやっています。働く皆と、関わる患者さん、クリニックが100年輝く、そんな医療法人をつくります。 私が医者という職業を志したのは、子供の頃は小児喘息で医者通いだったこともあり、町医者に憧れのようなものがありました。 慶応医学部を卒業後、ペインクリニックを専門にしたのは順天堂大学のペインクリニック外来をやっている記事を見たのがきかっけです。 医学部6年生だった当時、病院実習で色々な診療科を回って、卒業後どの診療科に行こうかと考えている時期でした。 慶応大学病院にもペインクリニックはありましたが、入院患者の疼痛管理しかやっておらず、外来患者の痛みを薬や理学療法ではなく、また手術でもなく、ブロック注射という特別な手技で和らげ、生活が送れるようになっている、という記事を読み、一度どんなもんか見てみたいと感じました。 記事を読んで見学したいとメールで伝えたところ、快く見学を受け入れていただきました。そこで、目の当たりにしたのが、食事もできないくらい口の中が痛くなるような神経痛の患者さんです。三叉神経痛という神経の痛みで、口の中がビリビリチクチク痛むので食事ができないという、症状が強いと大変な疾患です。その患者さんに行っていた神経ブロック注射に衝撃を受けました。 耳の脇の頬の隙間から頭蓋骨の中の神経の根元に針を進めて、そこに神経を変性させる神経破壊薬を入れて、神経を壊して痛みを取り除くのです。 病院実習で、今まであらゆる診療科をローテーションで見学しましたが、針1本での繊細な職人技が、私にとってすごく衝撃的でした。 それだけでなく、それを行っていた教授に非常に惹かれるものがありました。ペインクリニックを日本に広めた雲の上のような存在なのに、温かみと居心地の良さを感じ、この人のもとで学びたい、と感じたのでした。 そうして私は慶応医学部を卒業してから、順天堂麻酔科ペインクリニックに入局することに決めました。 大学病院で色々と技術知識を身につけていく中で、特定の分野を極めていくことが、これからの高齢化社会の中で、私のやってきたいことなのか、と感じるようになりました。大学の医局を出て、西東京市にある保谷厚生病院で、麻酔科ペインクリニック医長として、勤務することになりました。 そこでは、外来と入院患者の痛みのコントロールロールだけでなく、整形外科、消化器外科、脳外科、泌尿器科、全ての外科系の麻酔を引き受けます。 当時は私も独身で、体力もありましたので、365日24時間オンコールで麻酔と外来を引き受けていましたが、今後の将来を考えると、この生活は続かないと感じ始めました。 そもそも自分は医者として何を目指したいのか、と考えた時、もともと町医者に憧れて医学部に入学したことを思い出すようになりました。 練馬区は、都心からもアクセスが良く、住みやすい住環境のため、地域住民もギスギスしておらず、人情味あふれた温かい地域で、この地域の人々の生活の質の向上の役に立ちたいと思うようになりクリニックの開業を決意しました。 クリニックには病院とは違い、専門特化ではない色々な患者さんが来院され、開業当初は、患者さんの痛みや疾患を治療し、喜んでいただき、私自身も満足でした。数年すると、柔道整復師、理学療法士、看護師、思いを共にする多職種が集まってくる中で、痛みの治療だけではなく、その後のアフターケアや、痛みが出ないようなカラダ作り、そういった予防の観点も提供していきたい、と感じるようになりました。私一人で、というより、同じ方向を目指すメンバーが集まり、皆の思いが形になり、クリニックに隣接するフィットネスが始まりました。 また、患者さんや地域のニーズから、訪問リハビリ、訪問診療、も行うようになり、人の病気を治すという視点から、生活や人生をより豊かなものにする関わりにシフトするようになり、今のクリニックの形に至ります。
佐藤 遼太郎
曽根原 碧乃
荻窪痛み& リハビリクリニック
チームとして他業種で話し合いを重ねます。
患者様に寄り添った医療を提供しています。
予防医療を語る院長
チーム医療を目指し、他業種仲が良いです
クリニックとフィットネスの融合を実現しています。
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