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財津 和也
「財津くん、それめっちゃ面白そうやん!やってみよか!」 キャリアの転機は、先輩とのラーメン屋での何気ない会話から始まりました。 新卒で関西電力に入社し、ITエンジニアとして働くなかで、大企業の一員として社会を支えているという充実感は確かにありました。けれど入社5年目、29歳のとき、「この道をこのまま突き進んで良いのだろうか」と考えるようになりました。MBA留学など、次なる挑戦も検討しましたが、どれも心から沸き立つような感覚は得られなかった。そんなとき、「イノベーション」という言葉が琴線に触れ、他社の若手活動などを知るなかで、自分のなかにも挑戦の火種があることに気づいたのです。 とはいえ、一歩を踏み出す勇気はなかなか出ない。そんな自分の背中を、冒頭の先輩の一言が強く押してくれました。そこから社内で志を同じくする仲間を募り、新規事業やイノベーションに取り組むサークル「k-hack(ケイハック)」を立ち上げ、自分なりの挑戦が始まりました。 気づけば、新しいことに挑む面白さにのめり込んでいました。K4Digital、TRAPOL、ゲキダンイイノなど、3つの社内ベンチャーでの経験を重ねるうちに、「次は自分が先頭に立って、事業を生み出していきたい」と強く思うようになりました。そうして始まったのが、ポンデテックでの挑戦です。 ポンデテックは、「“障がい者”や“中古”に対する偏見・先入観をなくし、社会の価値観を変える」ことを目指して、不要になったIT機器の再生と障がい者雇用の拡大を両立する、社会課題解決型の事業を展開しています。一見、地味で小さな取り組みに見えるかもしれません。でも私は、こうした「仕組みそのものを変える挑戦」こそが、社会を確実に前へ進める力になると信じています。 これが、私にとっての「新規事業」であり、「社会を変える仕事」です。これからも仲間とともに、試行錯誤を重ねながら、さまざまな人の人生に“カラフルな選択肢”が増えていくような、新しい仕組みをつくっていきたいと思います。
近藤 杏樹
出羽 崚真
村田 晃一
関西電力送配電で現場作業員を7年、現場責任者を3年経験。 その後社内起業制度に応募し1年間新規事業の検討、2年間新規事業の伴走などを経験し、ポンデテックの個社担当を経てポンデテック社のプロダクトマネージャとして、パソコンの回収や特例子会社の皆さんと一緒に仕事をしています!
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