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未経験文系学生が研修を経て、新規事業立ち上げにアサインされるまで。

新卒エンジニア
New Graduate

on 2018-03-23

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未経験文系学生が研修を経て、新規事業立ち上げにアサインされるまで。

New Graduate
New Graduate

Tsukamoto Yudai

名古屋工業大学大学院卒業後、LITALICO新卒入社。エンジニアとしてプロダクト開発に携わりながら、新卒エンジニアの採用も担当している。 大学院での専攻とは異なったため、プログラミングは未経験からはじめている。

Kameda Tetsuya

2012.4: employment of new graduates as Engineer at LITALICO Inc. 2012.4 - 2013.4: Launch new web service named famiyell (https://famiyell.net). 2013.7 - 2014.4: Launch new private school named Qremo (http://qremo.jp) . 2014.4 - 2014.07: Recruiting engineer and Development Education and Health Ap...

Kengo Yokoyama

SEゼミさんが僕のインタビュー記事を書いてくれたので、プログラミング系のことは自分で書くよりもここが詳しいと思います。。 http://sezemi.hatenablog.com/entry/2015/05/07/174202 高専出身で、高専時代は高専ロボコン等で回路やプログラミングを担当していました。当時はPICマイコンとC言語で回路設計やプログラミングをしていましたが、ここ最近ではIntel EdisonやRaspberry Piをマイコンとして使って、JavaScriptやPythonでプログラミングとかもやってます。 ハッカソンや勉強会も大好きで、よく色々なところに行ってます。

Haruka Kubo

2012年に新卒でグリー株式会社に入社。内定者時代から広く広報業務に携わり、企業広報、プロダクト広報、社内広報、採用広報に従事。その後人事に異動し、新卒採用を担当。2016年に動画広告を展開するFIVEに転職し、その後2017年にLITALICO入社。新卒採用を担当。

株式会社LITALICO's members

名古屋工業大学大学院卒業後、LITALICO新卒入社。エンジニアとしてプロダクト開発に携わりながら、新卒エンジニアの採用も担当している。 大学院での専攻とは異なったため、プログラミングは未経験からはじめている。

What we do

山口 航平

都内大学3年生。VC関連のインターンを経験した中で深刻なエンジニア不足を体感し、逆にこれはチャンスなのではと思い、有料プログラミング教室へ。より実践的なプログラミングスキルを身に付けたいと考え、LITALICOに応募し、基礎からしっかりと学び直す。現在は新規事業開発室にて来月リリースのサービスを社員と開発中。

塚本 雄大

LITALICOエンジニア。新卒入社直後からサービス立ち上げに関わり、現在2つ目の新規事業開発に着手している。山口入社時の研修育成担当で、現在は上長として一緒にサービス開発を行なっている。大学院では半導体の研究を行っており、入社時点では彼自身プログラミング初心者だった。

未経験文系学生がベンチャーの新規事業開発チームの一員に

── 長期インターン生の山口さん。未経験状態から研修を受け、来月リリースする新規事業の開発チームで業務ができるまでになったとのことですが、

そうですね。研修中は育成担当だった塚本さんと同じ新規事業チームで一緒に開発しています。

tsukamoto 山口
yamaguchi 塚本

彼の研修期間が終わったのは数ヶ月前で、配属後は社員と同じような視点を持ってプロダクトづくりに関われるように、育成要素も含みながらペアプロなどを導入したりしつつ一緒に開発しています。

最初はすごく簡単な開発タスクすらこなすだけで精一杯でしたが、最近は難易度の高い開発や、一機能をまるっと一人で任されるようになり、やっとチームの一員として働けていると言える状態になりました。

tsukamoto 山口

What we do

山口 航平

都内大学3年生。VC関連のインターンを経験した中で深刻なエンジニア不足を体感し、逆にこれはチャンスなのではと思い、有料プログラミング教室へ。より実践的なプログラミングスキルを身に付けたいと考え、LITALICOに応募し、基礎からしっかりと学び直す。現在は新規事業開発室にて来月リリースのサービスを社員と開発中。

塚本 雄大

LITALICOエンジニア。新卒入社直後からサービス立ち上げに関わり、現在2つ目の新規事業開発に着手している。山口入社時の研修育成担当で、現在は上長として一緒にサービス開発を行なっている。大学院では半導体の研究を行っており、入社時点では彼自身プログラミング初心者だった。

未経験文系学生がベンチャーの新規事業開発チームの一員に

── 長期インターン生の山口さん。未経験状態から研修を受け、来月リリースする新規事業の開発チームで業務ができるまでになったとのことですが、

そうですね。研修中は育成担当だった塚本さんと同じ新規事業チームで一緒に開発しています。

tsukamoto 山口
yamaguchi 塚本

彼の研修期間が終わったのは数ヶ月前で、配属後は社員と同じような視点を持ってプロダクトづくりに関われるように、育成要素も含みながらペアプロなどを導入したりしつつ一緒に開発しています。

最初はすごく簡単な開発タスクすらこなすだけで精一杯でしたが、最近は難易度の高い開発や、一機能をまるっと一人で任されるようになり、やっとチームの一員として働けていると言える状態になりました。

tsukamoto 山口

Why we do

── そもそも、なぜエンジニアになろうと思ったのですか?

LITALICOに入社する前にインターンをしていた会社ではスタートアップ企業の支援に関わっていたのですが、そこで深刻なエンジニア不足を実感しました。作りたいプロダクトはあるけど作れる人が足りないという状況を目の当たりにして、「不足しているなら、売り手市場だから、自分でもエンジニアになるチャンスがあるんじゃないか。」と考えました。また、「王様達のヴァイキング」という漫画を読んでいて、そこに出てくる主人公の天才ハッカーがかっこよくていいなと思ったところもあります。

tsukamoto 山口
what

エントランス前で出迎える山口くん。

── それでLITALICOへ?

いえ、最初は有料のプログラミング教室に通っていました。Ruby on Railsというフレームワークが学べるコースだったのですが、「これを書けば、これが動きます。」という教科書通りのことはできるようになったのですが、何故動くのか、どうしてそれを書くのかといったところが習得しきれず、もっと実用性の高い形でのプログラミングスキルを身に付けたいという思いを抱きました。

tsukamoto 山口

── 実戦力を身につけるためにインターンを探されていたんですね。

そうですね。その当時の自分は

①明確なビジョンがあって、それに対してチームで取り組んでいること
②未経験でもエンジニアインターンを受け入れていること

の2つを会社選びの基準としていたのですが、両方を満たす会社が見つからなかったのでリアルWantedlyのイベントに参加して、①に合致するLITALICOを見つけたので、ブースに行って「長期でエンジニアインターンできませんか?」と聞きました。

tsukamoto 山口
yamaguchi 塚本

当時は長期インターンの募集は表立ってはしてなかったんですよね。でも、エンジニア採用の一環として長期インターンを受け入れたいという思いはあったんです。特に新卒は卒業時点でのスキルよりも、入社後の成長角度の大きさ、自社のビジョン・事業・風土の深い理解があるほうが成果を残す人材としては重要な要素で、正直な所短い面接時間の中でそれを見極める事は困難なため、長期インターンの中で育成しながら採用の判断が出来ればと思っていました。

また、自分自身も含めて、未経験エンジニアを受け入れて育成するという事例はこれまで幾つかあったため、山口くんが未経験だったことは受け入れ時の大きな障害にはなりませんでした。

why

一緒にコードを見ながら、対面でレビューしていきます。

How we do

ゼロからはじめて、自学できるエンジニアになるまで

── 研修はどんな風に行ったんですか?

yamaguchi 塚本

山口くんの場合、プログラミング教室には通っていましたが、根本的な部分が理解できていないままでのツギハギ的な知識だったので、ほぼゼロからのスタートでした。

ゼロからでしたね。一から学び直すこと自体というよりも、勉強の仕方そのものを変えるということが大変でした。塚本さんからは、最初の面談で、「現場配属になるまでに『学生アルバイトのエンジニア』としてではなく、仕事としてできるレベルを目指して、基礎からしっかり学んで一定のスキルを獲得しようと話してもらっていたのですが、

私が受講していたプログラミング教室では、これを書いたらこう動くようになるというのはわかるのですが、「なぜ動くのか」「どんな仕組みなのか」というところにはあまり触れていなかったので、自分で動かしながら考えながら学ぶということに慣れるのまでが大変でした。

tsukamoto 山口

── 具体的にはどんな研修だったんですか?

yamaguchi 塚本

RubyとRailsを題材として、最終的に小規模なECサイトを0から設計して実装出来るようになってもらいました。

はじめはRuby, Railsの基礎学習を行い、その後Webアプリケーション開発に必要なDB設計、ソフトウェアテスト、バージョン管理ツール等の学習を経て、最後は簡単な機能要件だけを伝えて、要件定義・設計・見積もり・開発を0から自力でやってもらいました。

step

信頼性のある情報を参照しているか?自分が書いたコードの動作原理を1から10まで説明できるか?成果物が正しく動作することを保証できるか?エラーが出ても落ち着いてデバッグが出来るか?など、プログラマとしての基礎基本的な習慣を実践できているかどうかをチェックします。

(詳しくはQiita記事 プログラミング勉強を加速させる7つの習慣 参照)

研修生には、ステップ毎の達成条件を満たしているかどうかを、週に2回の対面レビューの中で示してもらいました。

what

研修中はMac Book Airを使っていた山口くん。「今は重さ(処理速度)に耐えかねProに変えました。(笑)」

── 実際に研修を受けてみて、どうでした?

器用なタイプではないので、正直めちゃくちゃ時間はかかりました。レビューの度に塚本さんの質問に答えながら、自分が何を理解できていないのかどこに躓いているのか気づき、それを乗り越えるという繰り返しでした。

tsukamoto 山口
yamaguchi 塚本

最初に時間はかかりましたが、なんとなく進めるのではなく、本人が理解できるまで向き合い切ることが大切だったので、必要な時間ではありました。また、繰り返す中で山口くん自身の中で自問自答できるようになっていき、自学できるようになっていきました。

how

研修担当から新規事業のチームメイトになった山口くん。インタビュー中もすぐ仕事の話になっていました。

── 学んでいく研修から実践的な業務に移って、違いはありますか?

あります。研修時と比べるとインプットとアウトプットの往復スピードが上がった気がしています。「実装する→分からない→自分で検索,社員とのやり取り→実装する→分からない…」そういうサイクルが体感的に言うと5~10倍ぐらい早くなりました。また、リリースの日はもう決まっているので、より早くより確実に進めていくことを意識するようになった気がします。

tsukamoto 山口
yamaguchi 塚本

学生生活では振り返って改善するサイクルを身につける機会はめったにありませんからね。そういうこともあり、今回の研修では技術以外にも、目標の立て方・タスクの管理の仕方・振り返りの手法など、仕事をスムーズに進める上で基礎となる様なビジネススキルについてもこの研修でサポートしました。「学生インターンだからこの辺りは少々ルーズでもいいか」としてしまっては、双方にとって幸せな時間を過ごせないと判断したからです。この辺りは実務に移ってから活きている部分だと認識しています。

インプット・アウトプット・振り返りのサイクルを教えてもらえたことは本当に大事だったと思います。結局、インプットとアウトプットの連続なので、その基礎ができてないとどこまでいっても辛いだけだったんじゃないかと思います。

tsukamoto 山口
how

山口くんのデスク。エンジニアだけではなく、新規事業開発チームのビジネスメンバーも同じブースにいます。

── 育成担当の目から見て、山口さんはどんなインターン生ですか?

yamaguchi 塚本

いい意味で、本当に「愚直」だなあと思います。

プログラミングにおいては、どちらかというと才能あふれるタイプではないのですが、なんとしても理解しようと食らいつくガッツがありますね。「プログラミングの勉強はじめました」という人の中には、ちょっとしたエラーや英語のドキュメントが出てきたりすると諦めがちだったり、分かったふりしてその場しのぎのコードを書いてしまいがちな人が結構多いんですが、山口くんは諦めずに理解する努力を続けられるタイプです。なので、成長角度にあんまりブレがないですね。ゆっくりでも必ず成長し続けられるタイプ。

最近は、「才能あふれる」タイプも必ずしもプラスばかりじゃないなと思っています。理解が速いことと引き換えに誤解も速くなりやすく、「わかっていない」ことに気づくのが遅れてしまうという側面もあるためです。そういう意味で、愚直さが持ち味な山口さんは、着実に積み上げる力を持っている安定感がいいところですね。勿論その特性が災いして、徒労に終わったり憔悴してしまう事もあるのですが、寝て翌日には復活するタフさも兼ね備えているのでいい感じのバランスなのかもです。

── 今後に向けて、何か目標はありますか?

より多くの新規サービス開発に関わり、貢献することです。ゆくゆくはスタートアップの創業期あるいは第二創業期に携わって、プロダクトをつくっていきたいなと考えています。

tsukamoto 山口
how

1on1面談では、真面目な仕事の話だけでなく、好きなゲームや漫画の話で盛り上がることも。

As a new team member

サービス開発に夢中になれる方をお待ちしております

yamaguchi 塚本

LITALICOでは通年でエンジニアの新卒採用を行っています。本気でエンジニアとして活躍したい、という強い気持ちと覚悟が備わっていれば、これまでの開発経験の有無や現時点でのスキルレベルはまったく関係ないです。入社してからしっかり基礎を学べる環境を用意しています。山口くんに追いつき、追い越す気概のある方はぜひご応募ください!

how

CTO岸田さんと塚本さんに挟まれる山口くん。距離の近さとチーム感もLITALICOエンジニアーズの特徴かもしれません。

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