これまでの生体分析は、ラボレベルの血液検査をはじめとして、「検査が高価（装置コスト1,000万円～1億円）、侵襲、感染リスク」といった課題がありました。当社は汗中の成分（アミノ酸、ビタミン、ホルモン、活性酸素等）をオンサイト装置で分析し、詳細な体内の栄養状態とパーソナライズなレコメンド情報を提供することで、人々が「低コスト（装置コスト50万円台）、非侵襲、感染リスクなし」にインナーコンディションを把握できる世の中を作ります。

PITTANは「カラダの状態を、正確かつ簡単に可視化することで、一人ひとりの人生を最大限に楽しくする。」を使命としています。私たちの持っている微量生体分子分析技術及びマイクロ流体デバイス技術は非常にユニークであり、この分野では他にはない最先端の技術です。更にオンサイト分析装置の開発もしており、ユーザーのニーズをとらえて、スピーディに社会実装ができるのはPITTANしかいないと考えています。

3つをコアバリューとして活動しています。 Fast and reactive Data-driven optimism Creativity at heart これまでの新技術の社会実装やイノベーションに取り組んできたメンバーがぶつかってきた困難さに向き合い、本気で壁を乗り越えるために働くという文化が醸成されています。

非侵襲的なバイオマーカー分析で、正確かつ簡単にカラダの状態を把握できる世の中を作りませんか？ 我々は、微量な汗から生体情報を分析する独自の技術を有しています。これまで困難とされていた微量な汗からの生体マーカー分析を実現しています。さらに2025年度には、経営陣のマイクロ流体デバイスの専門性を活かした携帯性に優れた小型分析装置（任天堂ゲームキューブサイズ）への移行を計画しています。分析対象も、アミノ酸から、インスリン等のホルモン、炎症マーカー、抗酸化物質へと拡大し、より包括的な健康評価を目指しています。 現在進めている事業/研究： ・エステ、フィットネスジム、クリニックなど、様々な場所で手軽に利用できる健康モニタリングプラットフォームの構築 ・高精度かつ低コストな酵素・試薬開発による、革新的な分析技術の確立 ・大阪大学医学部との汗-血液間の生体マーカー相関研究、および基礎工学部との人工皮膚シートを用いた経皮吸収・分泌メカニズムの解明 求める人物像： ・バイオサイエンス分野での博士号取得者 ・酵素工学、分析化学、生化学いずれかの専門知識を有する方 ・アカデミアとの共同研究をリードし、論文執筆の経験がある方 ・2026年度以降の分析規模拡大に向け、チームマネジメントに意欲的な方 私たちは、誰もが簡単に自身の健康状態を把握できる世界の実現に取り組んでいます。シード期ならではのチャレンジングな環境で、最先端のバイオテクノロジーを用いて社会にインパクトを与えたい方からのご応募をお待ちしております。