私たち日本ライフレイ株式会社は、Liferay Inc.（アメリカ・ロサンゼルス拠点）の日本支社です。主にエンタープライズ向けのポータルソフトウェアやクラウドプラットフォームを提供し、日本国内の大企業を対象にWebポータル製品および関連サービスを提供しています。 ■事業概要■ 自社開発のWebポータル製品「Liferay DXP」は、2004年にアメリカ在住のエンジニアであるBrian Chan氏により開発され、2001年にオープンソースプロジェクトとして公開されました。Liferay Inc.の設立後、同製品は世界中の政府機関や民間企業で広く採用されており、数万人から数十万人が利用できるポータルの構築および管理を可能にするソフトウェアへと成長しています。 ■事業の実績■ 多くの日本国内の大企業および行政機関が「Liferay DXP」を導入し、日常業務の運用に活用しています。また、Liferay Inc.は現在、世界19カ国に21拠点を持ち、全世界で従業員数は1,100名を超える規模のグローバル企業へと成長しています。 ■今後の展望■ 現時点での主要な提供サービスはPaaS（Platform as a Service）ですが、将来的にはSaaS（Software as a Service）分野への進出も視野に入れています。また、3年以内に日本国内の従業員数を約100～150名に増員し、事業規模の拡大を図る計画です。

■Mission■ 「一人ひとりの能力を最大化し、助け合える世界をつくる」 私たちは、単なるソフトウェア企業ではありません。創業当初から、人々の役に立つことを目指し、社会貢献活動に力を入れてきました。例えば年間利益の10％を社会貢献に充て、社員にはボランティア休暇を設けるなどの取り組みをしています。 特に東日本大震災以降は、東北地方への支援を積極的に行い、被災地の復興を支援する活動に尽力してきました。 今後も、ソフトウェア企業としての強みを活かし、若者たちの雇用創出に貢献していく予定です。ビジネスと社会貢献を両立させる、新しい企業モデルをこれからも模索し続けていきます。

■当社製品の強み■ 「Liferay」は、複数のシステムを統合し、業務効率を最大化するために設計されたソフトウェアです。物流ポータル、サプライヤーポータル、パートナーポータル、カスタマーポータル、代理店ポータルなど、多様な外部システムの統合が求められるシステムにおいて、それらを一元的に統合し、あたかも１つのシステムのように運用できるのが大きな強みです。この強みにより、2012年の日本支社設立以来、日本を代表する多くの大企業から信頼を得ております。 ■共に働くメンバー■ 当社には約50名の多様なバックグラウンドを持つメンバーが在籍しており、国際的で活気のある職場です。日本国外出身者や、英語を流暢に操る社員も多数在籍し、セールスエンジニアや高度な技術を持つエンジニアが、日々専門知識を活かしてお客様のサポートに努めています。 ■職場の雰囲気■ 当社の日本支社では、経営陣にもアメリカ人が多く、アメリカ本社と同様に欧米的なフラットな組織構造を採用しています。役職に関わらず、誰もが自由に意見を発信できる、風通しの良い職場環境が整っており、社員同士の連携を強化するためのチームビルディングや社内イベントも定期的に開催されています。 ■働きやすい風土づくり■ 当社ではフレックスタイム制を導入しており、コアタイムさえ守れば、勤務開始時間や終了時間を柔軟に調整できます。仕事とプライベートのバランスを取りながら、各自が自分らしい働き方を実現できる環境を整えています。

プロジェクトマネージャーとして、プロジェクトの日常業務を担当していただきます。プロジェクトを時間内に確実に成功させる必要があるため、以下のことが求められます： ・プロジェクトチームと協力し、顧客の問題を記録、トリアージ、追跡、エスカレーション ・Liferayのサービス手法に則ったデリバリー、プロジェクトの進捗状況や解決策を効率的に管理し、ロードマップから逸れずに、目標とする成果を達成できるように努力 ・プロジェクトのフェーズ、ステージ、マイルストーンを通じたプロジェクトスコープと変更の管理 ・顧客とのミーティングや製品のデモンストレーションをリード ・パフォーマンスの優れたチームや個人をサポートするだけでなく、プロジェクトの進捗状況を把握し、プロジェクトの障害を解消 ・プロジェクト成功に向けた明確なイメージを事前にチームに伝え、顧客側の担当者と協力して、確実な成功に向けた包括的な計画を構築 【資格・必須条件】 ・日本の企業顧客との口頭および書面での日本語コミュニケーションスキル（ネイティブレベル） ・経営陣（上級職を含むが、これに限定されない）との関係を構築できるコミュニケーション能力に長けた方 ・プロジェクト管理ツールやコラボレーションツールの評価や設定などの技術面に精通している方 ・さまざまなリソースが混在する状況（最初の戦略策定からユーザーエクスペリエンスのデザインまで）における、部門間のコミュニケーションとプロジェクト管理手法適用の経験 ・タイムマネジメント能力に優れ、主体的に取り組める方。また、細部まで気を配り、問題解決に意欲のある方 ・優れたコミュニケーション力、プレゼンテーション力、対人スキル（複雑なビジネスソリューションのコンセプトを明確かつ説得力を持ってさまざまなオーディエンスに伝えるスキルを含む） ・自己啓発に励み、常に改善を目指す向上心 【希望条件】 ・日常会話からビジネスレベルの口頭および書面での英語コミュニケーションスキル ・コンテンツ管理システムやその他のポータルプラットフォームに関する知識 ・プロジェクト管理ツール（JIRA、MS Project Plan）の知識 ・ソフトウェア開発手法（ソフトウェア開発ライフサイクル）の知識 ・コンピューターサイエンスまたはエンジニアリングの学士号またはそれに準ずる知識 ・PMP、PRINCE2、スクラムマスターなどの認定資格