私たち株式会社ジュンテクノサービスは、埼玉県川越市に本社を構え、ドローンを用いた水中調査撮影事業をメインに手掛けている会社です。水中ドローンを使いこなす人材の育成にも力を入れており、ドローンスクールを運営や水中ドローン販売事業も展開しています。 ■事業内容■ ドローンを用いた映像の撮影・制作を主軸に事業を展開しています。 なかでも水中ドローンによる調査撮影を得意としており、例えば水中のインフラ構造物の劣化診断や、老朽化したインフラの定期メンテナンス調査をメインに手掛けています。 その他にも、ドローンを操縦できる人材を養成するドローンスクールの運営や、水中ドローン販売事業・電気設備工事事業・ドローンサーチオペレーター育成事業など、幅広い事業に携わっています。 ■水中ドローンで何ができる？■ 当社は建設業の一環として、水中ドローンによる​水中調査撮影を行ってきました。 しかし、水中の構造物が抱える問題を詳細に把握することは難しいのが現実です。例えばインフラ点検として老朽化したダムを調査する際に、わずかなひび割れを探すことは非常に困難を極めます。 また、これまで一般的には潜水士が潜って目視調査を行ってきましたが、潜水中の事故により、潜水士が亡くなってしまうことも少なくありません。 そこで、建設業では「安全第一」を掲げ、人が潜る必要のない水中ドローンへ代替えしようという流れがあります。 今回ジョインされる方には、水中ドローンをより良く活用していく方法を一緒に考えていってもらいたいです。 ■これまでの実績と今後の展望■ 私たちは、水中ドローンの認知度がまだまだ低かった頃から普及活動を始めています。これまでにコツコツとアピールを続けてきた成果が実り、今では水中ドローンが世間に広く知られるようになりました。 また、近年では水中ドローン協会が立ち上がり人材育成を実施。これまで2,000名以上のスクール卒業生が誕生し、日本国内で水中ドローンが広がっていく土台が着々と固まりつつあります。そのため、今後3～5年以内には、水回りの調査の多くの領域で人力で行ってきた作業を、水中ドローンに代替えできる見通しです。 なお、当社は建設業と水中ドローンによる水中調査撮影を組み合わせた事業を展開しております。この分野は競合他社が少ないため、今後安定して成長を続けていくことができると考えています。