「女の子も男の子も剣をふれ!」という、令和の時代には耳を疑うようなスローガンを掲げ、花まる学習会の野外体験で大人気の「サムライの国」をベースにしてスタートした、花まるグループ・スポーツ部門の習い事です。
スポンジ製の刀を持ち、相手の命(紙風船)をチームや個人で狙って戦う、さまざまなスポーツの要素を取り入れた、年齢、性別、運動神経、運動経験も全く関係なく、誰もが楽しめる究極のスポーツです。
「楽しむ」ことにフォーカスし、子どもたちが遊び感覚で基礎体力、運動能力が向上するよう、専門的なスポーツカリキュラムで構成されています。
■運動を好きにさせる■
スポーツといったら思い浮かぶものは何でしょうか?
サッカー、野球、バスケットボールなど、世の中にはたくさんの種類のスポーツがあります。
それらのメジャーなスポーツの習い事に通っていたけれど、合わずに辞めてしまった…。
中には「運動は楽しくない。むしろ嫌い」など、多くのスポーツサムライの会員の子たちからそんな声を聞きました。
なぜ、その子たちは”運動=楽しくない、嫌い”と考えてしまうのか。
理由は一つに絞ることは難しいですが、大抵は友だちと遊んだり、学校の授業など、運動を通じてネガティブな経験をしていることが原因です。
まずは、一つのスポーツという枠にとらわれずに、授業の中で取り組むいろいろアクティビティを通じて、仲間と共に汗を流すことが楽しいと感じてもらうこと、運動に対する自己肯定感の基盤を創ることを大切にしています。
■スポーツ×コミュニケーション■
団体スポーツは、仲間と意思疎通を図らなければ目標達成が難しいので、コミュニケーションを取ることは必要不可欠です。
色々なアクティビティを通じて、コミュニケーションを取る時間を作ることで、子どもたちが自分の気持ちや、アイディアをしっかりと伝えられる力、そして、相手の気持ちや価値観を理解しようとする力を身につけます。
■逆境を楽しむ力・挑戦することを楽しむ力・失敗を恐れずに楽しむ力■
「転び方が上手な子どもは大ケガしない」 理由は簡単、たくさん転んだ経験から転び方を学び、自分自身の身体を守ることができるからです。
人は失敗(転ぶこと)するのは怖いけれど、失敗した時に初めて成長するためのステップなのだと実感できるのです。
多くの「失敗」をし、そこから何かを学び、それを次のアクションに活かせる能力が求められる時代だからこそ、スポーツサムライでは、多くの失敗を通じて、子ども達の「逆境を楽しむ力」「挑戦することを楽しむ力」「失敗を恐れずに楽しむ力」を育んでいきます。