私たち株式会社Nobestは、送電線を必要としない家づくりを目指し、エネルギーマネジメントシステム(EMS)の開発をメインに事業を展開する会社です。
■事業概要■
電気を買わずに済む家を実現するために、お客様が操作するインターフェースとしてチャットGPTアプリケーションや、エネルギー消費を管理するシステムなど、各種デバイスシステムの開発を進めております。
・AI天気予測システム「CAEOS(特許第6995042号)」
CAEOS(ケイオス)は相関性ベースの天気AIシステムです。天気×場所、天気×施設などの組み合わせ最適化問題を解き、3ヶ月前からの代替案を予想できます。
・自社レンタル自動システム「Nobest Tag」
ビーコンを使用した物品の出入庫管理、および用品の受け渡し・回収・決済を自動で行えます。
これによって、家の中のモノ管理を行います。
・AI搭載チャットアプリケーション「Noves」
テキスト入力で行われているChatGPTへの質問を音声で行い、音声で回答を受け取れる会話型チャットアプリケーションです。
■CAEOS×Nobest Tag×Novesでできること■
・天気×量子コンピュータ×AI
天気を予測する「CAEOS」は、住宅のソーラーパネルと蓄電池、家電製品をマネジメントするシステムに技術転用されます。
・モノの管理×AI
無人レンタルIoTシステム「Nobest Tag」は、住宅内の家電製品をつなげ、デバイスからコントロールするシステムへと技術転用されます。
▍未来を可視化することで不安を解消させる
3ヶ月先までの天気・蓄電池残量・生活する人数・使用する家電品・家電それぞれの電力消費量・家電の使用状況など、複数条件の組み合わせから「その住まい」に最適な蓄電量や使用量を判断できるようになります。
もう夜だ。今日はあと何時間くらいエアコンを使えるだろうか。
台風が近づいているけれど、どのくらい節電すればいいのだろうか。
例えばこのような疑問も、チャットGPTで質問すれば瞬時に回答を得られます。
■電気を買わないAIハウスをつくり、エネルギー問題を解決する■
今後3年のうちに「電気を買わない家」を実現し、国内供給戸数1,000戸を目指しています。5年後には海外に展開し、インド・ナイジェリアなど発展途上国に導入を進める想定です。
・自然と経済のバランス
先に掲げた国々では人口・経済の伸展が著しく、電力消費量も大幅に増加しています。また、石炭火力による発電はクリーンエネルギーよりも経済的コストを抑えられるため、自然環境対策が後回しになりがちです。
太陽光発電は発電効率が悪いといわれていますが、早期に「電気を買わない家」を実現し、効率よく電気を使えるようにすることで、経済活動と自然を両立させられると考えます。