私たち「株式会社ROBON」は、データとデータとWebAPIで連携し、ソフトウェアの力で自動化を実現することで、あらゆる分野のお客様の生産性を飛躍的に向上できるという企業理念のもと、専門知識が必要とされてきた業務を自動化するサービスを開発・提供している会社です
株式会社ROBONは、株式会社豆蔵K2TOPホールディングスのグループ内のスタートアップ企業として、2019年4月1日に設立されました。
■第一弾のサービス■
法人税申告書の作成業務を支援する「税務サービス」シリーズです。
従来、法人税申告業務は、ベテランの経理担当者や税理士など専門家が決算書をはじめとする会計データから法人税申告書に記載する内容を作成してきました。
弊社は、この業務を自動化するサービスを開発しています。具体的には、ロボットにあらかじめ会計データを取り込むためのルールを登録しておきます。ロボットはルールに従ってWebAPIを呼び出して会計データを取り込みます。そして、法人税申告書の作成に必要なデータ項目の生成して、法人税申告書を印刷・申請するサービスへWebAPIを使用して連携します。ロボットはFunction as a Serviceで開発されているので、サーバー・レスでクラウド・ネイティブな構成になっています。
■第二弾の新規事業■ ←今回はこちらの事業での募集です!
これまで多くの企業がオンプレミスのRDBを使ってデータを管理していましたが、今後はクラウド上のデータレイクに蓄積されたビッグデータを活用していくことになり、IoTやPOS、チャットデータなど様々なデータソースを扱う必要があります。そのためには、これらのデータの特性を判別し、可視化する技術が必要になります。データを制する企業がビジネスを制する。その技術を中心としたデータの分析・統合、さらには活用するためのWebAPIの開発の自動化を目指し、DATAFABRICシリーズ第1弾「Mashu」を2023年にスタート。そして2024年10月にWeb API自動生成サービス第2弾「Veleta」を提供します。
「Mashu」はデータレイクから、メタデータを抽出し一元管理することができます。
全てのメタデータを Mashu に集めることができるため、ワンストップでの検索が可能です。さらに、全文検索エンジンの曖昧検索機能によって『欲しいデータ』の発見も支援します。
「Veleta」はMashuが管理するデータベースの定義情報を使用して、以下の成果物を自動生成します。
製品のように標準化され、わかりやすく、扱いやすいデータ部品を提供します。
1.コンテナイメージ
・Web API が動作する Docker コンテナイメージを作成します。
・Docker コンテナで提供されますので、他のコンテナやツールと組み合わせることで
組織の標準のセキュリティや運用が実現できます。
2.ソースコード
・ノーコードでもローコードでもなく、完全な汎用プログラミング言語のプロコードを自動生成します。
・最初のバージョンは Go言語のソースコードを自動生成します。今後は他の言語の対応も
予定しています。
3.API仕様書
・Open API 仕様書 Version 3.1.0 に準拠したYAMLファイルを生成します。
・このYAMLファイルをHTMLにビルドした仕様書を Docker コンテナ中でホストします。
ダウンロードして Open API 準拠のツールも活用できます。
「自社のデータの可視化」により、ブラックボックス化したレガシーシステムを価値ある資産に生まれ変わらせ、新たなビジネスを推進する契機となります。この感動を、多くの企業へ提供し、日本のDXに貢献していきます。
※「Mashu」は2023年7月特許取得済み【特許7319475】