【メディヴァのミッション】 ―医療界に革新を、新しい創造を 2000年に医療界に問題意識を持ったマッキンゼー出身のコンサルタントと医師により創業された当社。 当初は3名程だった社員も現在では240名まで増え、医療コンサルティング企業としては大手と言える規模に成長しました。 業容も拡大し、国内外で医療のみならず予防や介護に取り組むトータル・ヘルスケア・コンサルティング＆オペレーション・カンパニーとして多角的な事業を展開しています。 【医療経営コンサルタントの取り組み】 ―医療の未来を見つめ、健全な経営を行う 医療者が安心して働き、地域に住む人が求める医療を受けるためには、医療機関の経営が安定していることが大切です。 「医療経営コンサルタント」は、クリニックや病院などの医療機関の経営課題の改善や、中長期的な展望に立った経営方針を策定することを通して、医療者・患者双方にとって安心できる医療の場づくりに取り組みます。

―医療・ヘルスケアの変革を通じ、より良い社会づくりに取り組む。 メディヴァ設立のきっかけは、代表の大石が自身の妊娠・出産時に感じた小さな違和感です。 他の業界では当たり前なことも、医療界では慣習やルールに縛られ、なかなか取り入れられない。 その状況を変えるため、最初に取り組んだのは「患者視点」のクリニックをつくることでした。 通勤通学の前後に診察が受けられるよう診療時間を長めにしたり、カルテを開示したりと、 患者さんの視点に立ったサービスを実施。 患者視点と効率の良い経営の両立を目指した様々な取り組みが評価され、その後はクリニックの開業や運営のお手伝いなどでコツコツと実績を積み、現在は「地域医療の再生」「産業保健、予防医療の取り組み」「医療DXの推進」など、幅広いプロジェクトを行っています。 直近では、感染症拡大による医療現場のひっ迫をオンライン診療の導入で改善。 行政や医療機関に入る1日数百件単位あった診療待ちの問い合わせを、約2週間で数十件に減らし患者様と医療スタッフの不安や負担を軽減するなど、社会の状況を的確に判断し、柔軟な対応を行いました。 取り組みの幅は広がっていますが、大切にしていることは最初からずっと変わりません。 私たちが目指すのは、「患者視点の医療改革」。そして医療・ヘルスケアの変革を通したより良い社会づくりです。

―無人島に街をつくる！ メディヴァでは初めてのことに取り組んだり、0から何か創ったりすることを「無人島に街をつくる」という例えで表現しています。 自ら現場に出向き、ともに働き、課題を発見し、夢をみて、構想をえがく。 そして仲間を集め、現場で実行し、検証し、かたちになるまで耕し続ける。 やがて無人島には路線が引かれ、家が並び、ビルが建ち、素敵な街になります。 メディヴァが医療界で取り組んでいることも同じ。 ここ数年浮き彫りになったように医療界には良い前例が少なく、手探りの状態で物事に取り組むことも少なくありません。 やり方も、正解もわからない状態で街をつくるのはとても大変です。 でも大切なのは、「ここにはスーパーがないじゃないか！」と文句を言うのではなく、「どんな街を創ろう？」とワクワクし、周囲を巻き込みながら行動していくこと。 メディヴァには、常に物事の本質を追求し、当事者意識を持って自発的に問題解決にあたる姿勢を潜在的に持ったメンバーが揃っています。 様々なバックグラウンドを持った社員がそれぞれの強みを活かし、新たな取り組みを発想し、実行しながら、共に「より良い医療」を目指しています。

提言するだけでなく現場に入り込み、共に実行することを重視しています。 目指す姿が実現されるまで、現場スタッフと共に粘り強く取り組みます。 《業務内容》 ●調査・分析 ・クライアントに関するデータの分析 →損益計算書などから数値を分析し、課題や原因を探し出す ・患者、医療スタッフへのヒアリング →「生の声」を聞き、データからはわからない課題を見つけ出す ●戦略立案、提言 ・データ、ヒアリングした内容を基に施策を策定 ・提案資料の作成 →実質的な課題解決案をクライアントに提言 ●実行 ・提案した施策を医療スタッフと共に実行する ・施策がうまくいかない場合は医療スタッフと相談しながら、新たな改善方法を考え、実行する →頻度はクライアント先の状況により様々だが、定期的に現場を訪問し、業務改善の推進や院内の意思決定に携わる ⇒医療従事者とともに試行錯誤しながら現場が変わるまで実行支援を行なう。 《プロジェクト例》 ・経営改善計画の策定支援： 外部環境分析及び内部環境分析から、経営不振に至った要因を明確にし、課題を抽出したうえで戦略や改善施策の提言を行います。 ・中期経営計画の策定： 市場、競合、政策動向、内部環境などをふまえ、将来のあるべき姿を一緒に検討します。 ・新規事業計画の立案： 様々な新規事業の計画策定と、その後の立ち上げまで支援します。 ・病床規模と機能の最適化： 入院患者に対する診療行為と、届出している入院料のミスマッチを把握し、最適な入院料と病床数についてデータ分析を行い、提言します。 ・集患対策： 集患のための、プロモーション、営業、受入体制の構築を支援します。 ・業務改善及び人員配置の適正化： 機能や規模が転換するなかで、人員配置は以前のままという病院に対して、現状把握から、課題抽出、適正配置と業務改善余地まで支援します。 ・施策等の実行支援： 施策やKPIのモニタリングから、営業支援、病床再編支援まで、事業者さまの現状に合わせて支援範囲を調整した支援を行います。 ・その他、医療機関の経営や運営をとりまく様々な課題解決の支援 《実例紹介》 ・新型コロナウイルス感染症の感染症分類変更に伴う診療体制の変更事例 https://mediva.co.jp/report/consultant-blog/10667/ ・精神科病院でのアウトリーチ事業の促進 https://mediva.co.jp/report/consultant-blog/10485/ ・医療機関でのタスクシフトによる業務改善 https://mediva.co.jp/report/consultant-blog/8748/ ・MIERUを用いた医事課に対する業務改善の取組 https://mediva.co.jp/report/consultant-blog/8809/ ・地域医療創生のためのM&Aとは？ https://mediva.co.jp/recruit/blog/business/4817/