15年以上、人工衛星から得られた地球観測画像に関わる画像処理技術の研究開発やシステム開発に従事。深層学習を代表とした最新の画像処理手法から古典的な手法まで、幅広く経験し、多くのプロジェクトをハンドリング。現職では、巨大かつ精緻な衛星画像の取り扱いで得た知識やスキルを活かし、地上から取得できる画像から新たな価値を探求。

農業へのIT先端テクノロジー普及を目標に、深層学習を中心とした研究開発を行なってきました。入社当初は主にコンピュータービジョンを利用したアプリケーションの開発が中心でしたが、プロジェクトの幅が広がるにつれて扱える技術スタックが大幅に広がりました。特に当社が目標として掲げているCPSの実現においてはまずは現場で何が起きているのかのデータを取る必要があり、マクロ的なものの動きを理解するためにGNSSや測量に関する知識が、ミクロ的な動きを理解するためには工場に設置されたセンサーやマイコンのレイヤの知識が必要になります。要求される技術を身につけるのは一朝一夕では叶いませんが、現場と教科書を行ったり来たりしながら日々学習しています。 現在は管理側のタスクが多くなり、多種多様な専門性をもった当社エンジニアから色々と吸収しつつ、プロジェクトとが円滑に進むようにマネジメントをやっています。チームメンバーに教えてもらった知識で日曜プログラミングするのが最近の楽しみです。ジェネラルにいろんな知識を吸収しつつ、専門である農業（特に作物栽培学）に生かしていくことが目標です。