私たちは東京・飯田橋に拠点を置く、システム開発支援(SES)を事業の柱とする開発会社です。メンバー一人ひとりのスキルとキャリアプランに合わせて最適な案件を選定し、クライアントのプロジェクトにエンジニアとして参画。システム設計から開発、テスト、保守・運用まで一貫した技術サポートを提供しています。
親会社のアガルートは、オンライン難関資格予備校「アガルートアカデミー」を主軸に、医学部受験予備校「アガルートメディカル」、リーガルテックサービス「アガルート AIリーガルコモン」など、教育と法律分野で多角的に事業を展開しています。特に主力の資格予備校事業では、司法試験合格者の45%(2022年)がサービスを利用するなど、市場で圧倒的なシェアを誇っています。テレビCMも放映しており知名度も高く、この安定した経営基盤が弊社のさらなる成長を後押ししています。
事業の根幹をなすのは、準委任契約(SES)を主体とするシステム事業です。単に技術を提供するだけでなく、プロジェクトの立ち上げから運用までの各フェーズにおいて、ビジネスの要件や方針と歩調を合わせながら開発を進めます。仕様変更や要件のアップデートにも柔軟に対応し、チームの一員としてプロジェクトを成功に導く伴走型のスタイルを特徴としています。
特に「なぜ作るのか」「どう価値を届けるのか」という本質的な問いを重視し、技術的な実装に留まらない貢献を目指すエンジニアにとって最適な環境です。得意とするのはJavaやPHPといったオープン系の言語で、業種業界を問わず、BtoCのWebアプリケーションからBtoBの業務システムまで幅広い開発実績を持っています。
開発実例を挙げていきましょう。仮想通貨取引プラットフォームの新規構築(Swift, Kotlin)、メーカー公式サイトのバックエンドおよびフロントエンド開発(PHP, Laravel, AngularJS)、全社のデータを活用した広告配信基盤の開発(Python)、証券会社向けサーバー更改支援(VMware)など、多岐にわたるプロジェクトを手掛けてきました。
また、ITエンジニア独立支援事業も展開しており、既に独立しているフリーランスや、これから独立を志すエンジニアに対し、それぞれの要望やスキルセットに合わせた最適な案件を紹介します。フリーランスという働き方に安定性をもたらすと同時に、弊社の一員としての横の繋がりを築く機会を提供し、個々のエンジニアが孤立することなくキャリアを歩めるよう支援しています。
2024年7月、新たな経営体制へと移行しました。エンジニアとして2021年に入社した土肥が、新代表に就任しました。土肥は大学卒業後、SIerにてインフラエンジニアとしてオンプレミスのサーバーやネットワークの設計・運用に従事。その中でAWSの魅力に惹かれ、独学で資格を取得しました。現場経験はなくとも、動画講座や既存の知識を基に個人で学習を深めるうち、実践的な業務でスキルを活かしたい、自身を追い込んででも成長し収入を上げたいという思いが強まり、転職を決意。独立も視野に入れながら活動する中で、当時の代表が掲げた「自分がすべての結果の源」という考え方に共感し、また「将来独立したい」という、通常は敬遠されがちな自身のキャリアプランを前向きに受け入れてもらえたことから、Luxyへの入社を決めました。入社後は念願であったAWSを主軸とする案件に参画し、代表となった現在も、現役のエンジニアとしてプロジェクトの最前線に立ち続けています。