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本木 啓生
2015年の「SDGs(持続可能な開発目標)」と「パリ協定」に対する世界的な合意を機に、グローバル社会が向かうべき方向性がより明確になりました。今世紀末に向けて、もはや「低炭素社会」ではなく「脱炭素社会」を前提としたビジネスモデルを構築する必要性が産業界に突きつけられています。事業のサプライチェーンにおいて、これまで見過ごされてきた途上国での人権侵害や環境破壊といった問題が、看過できない事業リスクとして浮上しています。多くの投資機関はESGのレンズを通した企業評価を本格的に始めています。気候変動や生態系の劣化をどう食い止められるのか、貧困にあえぐ途上国の人々の人権を尊重しつつ、ビジネスを通してどのような貢献ができるのかが問われています。 常に変化し続ける事業環境の中で永続的に発展すること、すなわち「持続可能な価値創造」が企業に求められる使命です。認識すべき課題の範囲がかつてないほど広がりつつある今日、グローバルな課題を経営視点から捉え直し、お客様と共に実践に踏み出すことがイースクエアの役割だと考えています。
芝原 亜季
株式会社イースクエア コンサルティンググループマネージャー。 アテネオ・デ・マニラ大学開発学専攻。政府系援助機関(JBIC)で中国や東南アジア向けの開発援助に従事した後、英国ノッティンガム 大 学 / International Centre for Corporate Social Responsibility (ICCSR)でCSR専門の経営学修士(MBA in CSR)を取得。 株式会社イースクエアでCSR/サステナビリティ経営の戦略支援などを担当し、現在はCSR/サステナビリティ経営支援のナビゲーションツールである「CSRコンパス」事業の統括を行う。
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