株式会社JMDC members View more
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エンジニア学生と企業を繋ぐベンチャー企業に新卒1期生として入社。
営業、キャリアアドバイザー、総務業務など幅広い業務を経験。
その後、山奥での修業期間を経てメディカル企業で人事・社長秘書などコーポレートに関する業務を幅広く経験しつつ、国際学会団体の事務局長も経験。
2017年1月よりJMDCにJoin。現在は、人事・広報を担当中。
人間ウォッチングとエビデンスが好き。
牛肉と赤ワインも好き。
What we do
医療ビッグデータを支える情報収集から集計・データ分析の仕組みを自社で開発・保有することで、大規模かつお客様にとって活用しやすい医療データベースサービスを提供しています。創業当初より培ってきた多くの健康保険組合や医療機関との強力な信頼関係と、医療ビッグデータに特化した事業展開をしてきたことで、蓄積してきた知見は他社には決してないものです。
▼プロダクトについて
■JMDC Claims Database
民間利用可能な日本最大規模の医療データベースで、2018年6月時点で累積母集団数は約560万人を超えています。複数の健康保険組合より寄せられた入院、外来、調剤を含む医療診察報酬書(レセプト)および健診データを分析加工することで独自のデータベースを実現しています。
■健助(けんすけ)
健康保険組合ごとの加入者傾向や医療費の分析をサポートするサービスです。
■JMDC Data Mart
特定の病気の推定発生数や投与の状況が調査できる製薬会社向けサービスです。
■Pep Up(ペップアップ)
健康保険組合の加入者の健康推進を直接サポートするWebサービスです。JMDCの持つ理論やデータを活用することで、個人の健康データを簡単に管理し、加入者の「健康年齢(R)」の維持改善に取り組むことが可能なサービスです。
「データヘルス・予防サービス見本市」(厚生労働省)では2年連続の製品・サービス部門で、医療費の適正化や保健事業などにおける課題の解決に可能性を示したとして入賞するなど、医療×ビッグデータ領域において注目されています。
Why we do
JMDCが創業される2002年頃以前は、製薬会社は自社が発売した医薬品が「どのような患者さんに、どのように使われているか」把握するための情報収集の有効な手段が確立されていませんでした。
承認前の臨床試験や文献等の情報はありますが、医療の現場で実態がどうなっているかは分かりません。そのため、医療・社会福祉領域において、「自分たちが開発した薬剤が有効である」と有効性を証明する実地データを得ることが難しく、課題を感じていました。
しかし、あるとき調剤診療報酬明細書(レセプト)データに出会い、木村はこの課題を解決できると確信し、ベンチャーキャピタルに出資を受けてJMDCを創業しました。
しかし「どんな病気をした人に、どんな薬が処方されているか」など非常に繊細な個人情報を取り扱うことになるため、当時は前例がないこともあり、受け入れてくれる健康保険組合がなく、データの収集は難航しました。
ついに、受注をしなければ追加の資金調達ができないという状況の中、医療データ活用による可能性を信じていただけた健康保険組合との出会いが状況を変えました。最終的に、実地データに基づいた医療統計データベースの可能性に共感していただくことができて受注し、それがきっかけとなり徐々に契約も増え、現在では全国200を超える組合とお取引をする現在に至っています。
今後も、医療データベースの進化とデータ解析力を高め続けることで多くの有益な知見を創出し、良い医療を受けることが出来る社会や、健康増進に繋がる環境の実現に貢献して行きます。
How we do
JMDCは、医療データと解析力によって多くのアウトプットを創出することで、より良い医療を受けることが出来る社会や、健康増進に繋がる環境の実現を目指して挑戦を続けています。
2018年4月には、さらなる会社の成長のために、外資系戦略コンサルティング会社を経て、投資ファンドとして多くのM&Aや投資先スタートアップ企業のサポートを経験した松島が社長に就任しました。経営体制が代わったことを契機に、これまでの働き方を次々に変革して、これまで以上の進化をし続けています。子会社との合併に始まり、働きやすい環境づくりのための私服化、オフィスレイアウトの変更など、パフォーマンス向上につながる施策に次々と取り組んでいます。
休暇も土日祝休みの完全週休2日制に加えて、さらに5/1、2は会社全体公休のためGWは毎年長期休暇を取得できます。有給休暇も入社日から5日付与され、法令以上の付与日数があり、最大9連休取得可能の「1週間休暇制度」もあります。さらに、残業時間や業務量を徹底して把握することによる過重労働防止対策や、健康年齢(R)を実年齢と比較して若い場合にインセンティブを支給する制度など、社員の健康維持・増進に積極的に取り組んでいます。
2019年1月時点の従業員数は166名。100%中途入社のメンバーながら、離職率は6.4%と低い水準で推移しています。さらに、2018年は12月時点で20代の若手を中心に40代の経験者まで30名を超える新入社員を迎えており、ダイナミックに組織が変化・成長しているタイミングです。今後、既存サービスの拡大だけでなく、他社にはない医療ビッグデータを活用した新規サービスへ積極的に挑戦していくため、自らの行動で会社を成長させるような機会に溢れてます。
JMDCはこれからも医療ビッグデータの力によって病気の予防、未病、治療、ケアという分野の進化を支え、すべての人たちの健康増進とより良い医療を実現を目指します。ともに医療の進化を支え、健康的で笑顔に溢れた社会を一緒に実現していきませんか。
As a new team member
JMDCでは健診結果やレセプトなどの医療ビッグデータを独自にデータベース化し、次のような場面で利用されております。
・製薬メーカーの新薬開発等
・生損保会社における保険査定基準や新商品の開発等
・健康保険組合や自治体での保険事業支援(国策:データヘルス計画)、PDCAサイクルサポート等
・大学や研究機関における研究や学術発展支援等
当社医療データが分析、統計、システムへの取込がしやすいクオリティの高いデータを維持するために、今回募集の標準化業務が必要不可欠となっております。データを活用した新しいビジネスインパクトの創出に向けた相談が増加しているため、一緒に働く仲間を募集しています。
■仕事内容
レセプトや診断書に記載される病名や診療行為(処置)の表現は、医療機関や医師によって異なります。これらをマスタに紐づけることにより表現を統一し、分析や統計に使いやすい価値の高いデータを作り上げます。
当該業務未経験の方でも一通りの業務が出来るように、入社後は研修カリキュラムに沿ってOJTを実施していますのでご安心下さい。
■具体的な業務内容
・レセプト記載名にあわせてマスタを選択する
・レセプト記載情報から不要な文字列を取り除くデータクレンジング
・マスタが特定できない場合はマスタへの紐付け、辞書登録
例:「風邪」「かぜ症候群」「感冒」と異なる表現を「かぜ」と標準化(=統一)します。
■必須条件(※以下のいずれか)
・病院での医療事務(医科レセプト)経験
・クリニックでの医療事務(医科レセプト)は複数診療科の経験
■歓迎条件
・入院レセプト経験
・DPCレセプト経験
・レセプト請求業務経験3年以上
・診療情報管理士資格保持
■求める人物像
・医療データに興味がある方
・物事を建設的に考えられる方
・探究心があり何事にも前向きに取り組むことが出来る方
・責任感のある方