私たち株式会社調和技研は、大学発のスタートアップ企業です。AIの社会実装で先頭を走り続けている、北海道大学大学院・調和系工学研究室から生まれました。 AI技術の知識と経験を最大限活用し、各産業と共に時代の最先端に挑戦しています。 ■事業内容■ 2009年の創立以来、私たちは研究機関と協力して、汎用的なAIエンジンの開発と活用を行ってきました。これらのエンジンをクライアントの課題に合わせてカスタマイズすることで、優れた効果を発揮する専用AIを構築。画像系から言語系や数値最適化など幅広く取り扱い、クライアントも小売店や製造業、電力系企業など、多種多様な業界や解決課題に対応しています。 ・AI研究開発事業 AI導入を検討中のクライアントにコンサルティングを行い、AIの活用領域や実現性を見極める導入プランを提案。また、クライアントの課題解決に必要となる技術調査、PoC（概念実証）を実施し、結果に基づいてシステム実装から運用、AIの再学習、チューニングまでワンストップでサポートします。 ・人材育成事業 AI技術者による指導や派遣、AI技術者の人材育成なども行っています。AI導入や新サービス開発に関わる専門的な技術指導、AI人材の育成のお手伝い、各種セミナーなどを実施しています。 ・知財／ライセンス事業 多種多様な課題にあわせたライブラリやAIエンジンをカスタマイズして提供します。 ■国外にも子会社を展開！多様なプロジェクトを推進しています■ 国内における人材不足をきっかけに、2019年にはバングラデシュに進出し、子会社の設立も行っています。また、クライアントのニーズに応える受注業務と並行し、プロダクト開発にも積極的にコミット。独自のエンジンを開発し、それらを販売していく事業も計画中です。

■研究を実用化して社会に役立てる■ 私たちのミッション、それは批評家になることではなく、学術的な研究成果を用い、企業のサービスやプロダクトのバリューアップに貢献することです。フットワーク軽やかに常に最先端技術を捉え続け、信頼性の高いAIプロダクトを企業に提供し、ビジネス上の難題を解決していきます。 AIにより、世界は驚くべきスピードで変化を始めました。やがて人類の未来は未経験の領域に移ります。そのエキサイトな未来を創り出す担い手が、私たち調和技研です。 ■AI技術で未来を拓く■ 「AI」がバズワードとなって急速な社会実装が進む昨今。 解決すべき社会課題は非常に様々であり、不均衡であり、一貫していません。 私たちは、こうした不確定性の高い事象に対して、テクノロジーの力を通じて解決を図りたいと考えています。ニーズに沿ったカスタマイズができるような“汎用性の高いAI”を構築し、あらゆる分野に価値を提供していく。それが私たちの目指す姿です。

■私たち調和技研の特色■ ・大学発のバックグラウンドを持つ数少ない先端AIベンチャー 調和技研は、AI研究で数多くの業績を有する川村 秀憲教授、公立はこだて未来大学の鈴木 恵二教授を共同創業者として設立した、北大発認定ベンチャーです。これまでの研究成果は高く評価され、経産省「はばたく中小企業・小規模事業者300社」、札幌商工会議所「北の起業家表彰」奨励賞などを受賞しています。研究の実用化と貢献性の高いアプローチは、私たちの強みです。 ・多数の大学研究室との連携による高度な開発能力 北海道大学調和系工学研究室、公立はこだて未来大学　鈴木 恵二研究室、北海道大学自律系工学研究室、札幌市立大学地域連携研究センターAIラボ、国立東京工業高等専門学校　山下研究室など、多くの大学AI研究室と連携を締結。高度な専門性を有した研究開発能力を担保しています。 ・知的好奇心を満たすカルチャー オープンで自由な研究環境も調和技研の特徴の一つ。クライアントの課題解決に向け、知的好奇心旺盛なメンバーによる徹底した議論が日々行われています。向学心を充足させつつ、研究に没頭できるカルチャーは、多くの研究者が集まる一因となっています。 ■このような人が働いています■ 現在のメンバーは51名ほど。大学の研究室出身メンバーを中心に、会社の成長に伴って外部から採用したメンバーも在籍しています。また、社員の約20名がエンジニアの経験を持ち、高度な開発的知見を持っている点も特徴的です。ここ数年では一度大学院を卒業し、企業への就職を経て、調和技研に戻ってくる・新たに参画するメンバーも増えています。 ■職場の雰囲気と働き方■ オフィスは札幌にありますが、メンバーは日本全国に在住して仕事をしています。 完全リモートワークの自由な環境で、時短勤務など個人のライフスタイルに合わせた働き方が可能です。さらに、出産・育児支援制度や資格取得支援制度なども全従業員が利用でき、ワークライフバランスを保ちながら働けます。 ちなみに、1on1のメンター制度に加えて別チームのメンバーともクロスコミュニケーションを取りやすい環境です。フォローアップ体制も充実しているので、安心して仕事に取り組めます。

■業務内容■ 画像系AI開発テックリードを募集します。研究開発部としてプロジェクトに参画し、テックリードとして画像系AIプロジェクトを担当してもらう予定です。 ＜主な業務一例＞ ・深層学習、機械学習を用いたプロジェクト立案～仕様策定～設計～実装 ・スケジュール管理、およびタスク管理 ・若手メンバーへの技術指導など 基本的にはシニアAIエンジニアと連携し、1案件2〜3名×5案件ほどを同時並行で推進してもらいます。 ■この仕事の魅力■ 多様なテーマを取り扱いつつ、数値最適化以外にも言語系・画像系などの開発経験が積めます。携われる幅はかなり広いため、ご本人が目指すエンジニア像を実現しやすい環境です。 また、他では得られない高度なAI知識を得られる点も魅力の一つ。やりたいことができる自由な環境下で、理想のキャリアを積んでいくことができます。 調和技研は、組織的にもここ数年で急成長を遂げています。ドラスティックに変化していく環境を楽しめることも、今のフェーズならではの面白味です。 ■求める人物像■ ・AIの深い知識と学術的洞察をお持ちの方 ・既存の課題解決に加えて、新しい目標を立て提案できる方 ・プロジェクトの中心としてユーザーに適切な説明ができる博士号修得研究者レベルの方 ・知識やスキルの高いメンバーを牽引できる、リーダー的素質のある方 ■求めるスキルと経験■ ・プロジェクトマネジメント経験 ・数理最適化や統計分析、数値予測の専門性 ・深層学習・機械学習、最適化アルゴリズム等、AI技術に関する高度な知識、及びこれらの経験 ・Python、R、C++ 等の実装経験 (いずれかにおいて5年以上の実務経験) ■歓迎するスキルと経験■ ・深層学習／械学習を用いたプロジェクト立案、仕様策定、設計、テックリードの経験 ・情報系／近隣分野での修士、博士、または同等の知識と経験 これからどんなことをしてみたいか、まずはお話してみませんか？ 是非お気軽に「話を聞きにいきたい」ボタンよりエントリーしてください！