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シードラウンドにて3,300万円を調達! AIで日本企業のDXを加速

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ABOUT

ソルビファイ株式会社は、成果物生成AI搭載IT/DX・OTプロジェクト管理ツール「SolvifAI(ソルビファイ)」の事業拡大を目的として、Samurai Incubate Fund 7号投資事業有限責任組合(運営:株式会社サムライインキュベート)を引受先とするJ-KISS型新株予約権発行により、シードラウンドで3,300万円の資金調達を完了いたしました。

サービス開発の背景

日本のDX推進の現状
経済産業省は「2025年の崖」問題(=2025年までにシステム刷新等が行えない場合、DXが実現できないだけではなく、それ以降年間で最大12兆円の経済損失リスク)について2018年に警鐘を鳴らしましたが、独立行政法人情報処理推進機構の「DX白書2023」によるとDXに取り組めていない割合が60%の企業群が存在し、顕著な遅れが浮き彫りとなりました。

日本企業のDX課題
日本には「事業会社のIT/DX人材不足」という固有のDX障壁が存在します。日本は海外と比較して事業会社におけるIT/DX人材の所属率が低く、アウトソーシングが常習化し、内部に組織知が蓄積されづらい構造となっています。DXの重要性は増す一方で、業務とIT/DXに精通している人材不足により上流工程で方針や要件を適切に定義して推進できず、長年多くのプロジェクトが目標未達する状況が続いています。

サービスの構想
そこでIT/DXスキルの高低に関わらずプロジェクト推進を可能とし、企業のDXへ向けた組織変革を促すため、生成AIによる問題解決機能を搭載したプロジェクト管理ツールSolvifAI(ソルビファイ)を開発するに至りました。

ソルビファイが目指す世界

ソルビファイは、「誰もがAIの力を借りてプロジェクトを推進できる世界」を目指し、生成AIを搭載した次世代のプロジェクト管理ツールとして「SolvifAI」を開発しました。

「成果物生成AI」と「プロジェクト管理AI」の二つのAIが連携し、企業内の経営戦略から予算策定、プロジェクト計画、実施、評価に至るまで一連のプロセスを自動化し、業務そのものを「推進」することが特長です。

SolvifAIの強みとメリット

従来型の管理ツールが業務の「管理」に留まるのに対して、SolvifAIはインプット情報や過去の案件データをもとに要件定義書のドラフト作成、リスク分析、タスクフォロー、議事録管理まで幅広く自動化します。これにより考慮漏れを抑制し、仕様変更リスクを軽減します。

また、プロフェッショナルファーム出身者によるユーザーフレンドリーなUI/UX設計により、AI活用のハードルを大幅に下げ、社内のIT/DXスキルの底上げに貢献します。

投資家からのコメント

株式会社サムライインキュベート パートナー 會 義貴氏
DX推進の重要性が高まる一方で、レガシーシステムの維持・管理に多くの工数が費やされており、企業の競争力向上にむけたIT投資は必ずしも十分に行われていません。SolvifAIは生成AIを活用してIT開発・導入時に直面する多様な問題の解決をサポートすることで、日本企業の生産性向上と競争力強化を目的に設立された会社です。多くのプロジェクトをリードされてきた共同創業者の湯淺さんと染谷さんであれば、企業の問題解決能力の向上とDX推進に大きく貢献してくれると信じています。

今後の展開

今回調達した資金をもとに、SolvifAIのさらなる機能拡充と組織強化を進め、日本企業のDX推進を支援してまいります。これを急速に推し進めるためには、優秀なメンバーとの更なる組織拡大が必要です
日本のIT/DXを一緒に変革していきたい皆様、是非一度お話ししましょう!

プレスリリースの詳細はこちら!:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000132882.html