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IDEA GARDENをミズノさまにご採用いただきました

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ABOUT

株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:引屋敷智、東証スタンダード:証券コード3826、以下「当社」)は、ミズノ株式会社(本社:大阪府大阪市住之江区、代表取締役社長:水野明人、東証プライム:証券コード8022、以下「ミズノ」)がアイデア発想プラットフォーム「IDEA GARDEN」を導入したことをお知らせいたします。
総合スポーツ品を展開するミズノは、スポーツ用品だけでなくスポーツの価値を活用した商品やサービスを開発・提供しています。同社は3年前に社長主催で始めた社内アイデアソンを完全オンラインで開催するにあたり、従来の運営では出したきり行き場がなくなっていた社員のアイデアを「財産化」するためのプラットフォームとして、IDEA GARDENを導入しました。

◆IDEA GARDENとは
IDEA GARDENは、社員一人ひとりが新事業創出や新製品企画などのアイデアを発想し、そのアイデアを社内で共有・蓄積・育成・管理できるアイデア創出プラットフォームです。「社員のアイデアが出てこない」「社員からの斬新なアイデアがない」といった課題を解決するために、これまで当社でさまざまな新事業や新製品を生み出してきた知見・手法を活かし、クラウドサービス型の専用ツールとして提供します。
製品ホームページ:https://products.sint.co.jp/ideagarden

◆導入の背景
オフラインで実施する場合と違って、オンラインのアイデアソンではテキストベースのコミュニケーションが中心になります。IDEA GARDEN導入前にオンラインで実施したアイデアソンでは、ホワイトボードツールでアイデア出しとコメント送信、チャットツールで結果共有、といった運用をしていました。
そのため、運営側は準備としてホワイトボードツール上でもフレームワークを使って強制発想的にアイデアを生み出しやすくなるようワークシートを作成。当日は司会進行の代わりにチャットで「今からコメントしてください」「ここから先はこのチームへのコメントです」といったアナウンスや、付箋で送られたコメントを転記・発信しており、非常に手間がかかる点が課題となっていました。
このアイデアソンを開催する本来の目的は、社員から出たアイデアを蓄積・管理し、企画・事業化を実現することです。しかし、このような運営では各回のアイデアソンで生まれたアイデアが散在してしまい、アイデアやコメントを振り返ることが難しい状態でした。良いアイデアが生まれても社員同士のコラボレーションや企画化につなげられず、その場限りのイベントとなっていた点も課題だったといいます。
そこで、オンラインでアイデアソンを実施できるだけでなく、アイデアを蓄積しながら体系的に管理でき、社内コミュニケーションの活性化を図れるツールとしてIDEA GARDENの導入を決定しました。

◆導入効果
IDEA GARDENを使ったアイデアソンでは主に4つの効果が得られました。

1. アイデアソン運営担当の負担を大幅に削減
2. 社員のアイデアソンへの参加意欲が向上
3. 多角的な視点からのフィードバックでコミュニケーションを活性化
4. アイデアの可視化と蓄積・管理によるアイデアの「財産化」

まず、以前の運営で発生していたワークシート作成やアナウンスなどの手間がなくなり、運営の効率が向上したことです。IDEA GARDENにはアイデア投稿のテンプレートがあり、任意の入力項目を作成することもできます。また、コメントや「いいね」がつくとアイデアの一覧画面「Garden Board」でその数が表示されるため、アイデアの注目度が可視化されます。これにより運営の負担が大幅に削減されました。
さらに、登録されたアイデアには誰もが自由にコメントや「いいね」を送ることができるため、社歴を問わず幅広い層の社員から多様なフィードバックが集まり、コミュニケーションが活性化。アイデアを投稿した社員も、自分のアイデアを応援するコメントをもらう体験をしたことで、積極的にインキュベーションのフェーズに進めるようになりました。
アイデアソンで出たアイデアはフィードバックが紐づいた状態でIDEA GARDEN上に蓄積されるため、アイデアが生まれたきっかけや背景を後からでも理解しやすい形で管理できます。
これらの点から、ミズノでは今後も社員のアイデアソンへの参加意欲を向上させるとともに、単なるアイデアソンのツールではなく、アイデアの「財産化」を実現するプラットフォームとして、IDEA GARDENの活用が広がることが期待されています。

◆ミズノ様からのコメント
「弊社では全社で新規事業に関するアイデア出しに取り組んでいますが、課題として過去のアイデアの所在が曖昧で振り返りが困難なこと、アイデアを起点にした社員同士のコラボレーションが生まれにくいことがありました。
今回アイデアガーデンのトライアルを利用してみて、想定以上の効果を得られたので導入を決定しました。また、新規事業だけでなく、「業務改善」など日常のアイデア発想にも使用していきたいと考えています。」

★活用事例の記事はこちらからご覧いただけます。
https://products.sint.co.jp/ideagarden/case/mizuno