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竹中工務店の「ソーシャルヒートマップ®︎」へAI技術を提供

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ABOUT

株式会社竹中工務店(本社:大阪市、社長:佐々木正人)が提供する「ソーシャルヒートマップ®︎※」の開発の一部においてAI技術を提供いたしました。
アルゴリズムの開発では、プログラミング不要のAI構築プラットフォーム「MatrixFlow」を用いることで、開発の早期化、開発費用の低減を実現しました。
今回の技術提供で生み出される「人」に関する質的評価のデータは、より質の高いまちづくりへ活かされることが期待されます。

◆「ソーシャルヒートマップ®︎」について
ソーシャルヒートマップ®︎はAIが位置情報付きのSNS投稿内容を分析し、実際にその場所を訪れた人が思ったこと・感じたことといった質的な評価を可視化するツールです。位置情報とまちに関する質的な評価をリンクさせたデータを提供することで、テナント誘致、まちの活性化施策、社会課題解決に対して好影響を及ぼすことが期待されます。
※ソーシャルヒートマップ®は竹中工務店の登録商標です。

<解析スキーム>
①位置情報付きのSNS投稿内容から、まちに関するSNS投稿内容のみを抽出
②投稿内容から投稿者の属性(性別や年代などを推定)、カテゴリ(食事、イベントなど何についての投稿かを10個に分類)、印象(ポジティブ/ネガティブ)を分類し、その場所の質的評価として蓄積
③蓄積されたデータを「マッピング」、「グラフ化」、「キーワード表示」で分かりやすくその場で可視化

竹中工務店が特許出願したこの新サービスを実現する上で、重要な役割を担った本事例は、MatrixFlowの技術力の高さを表しています。