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ABOUT
30m先にある大型構造物の振動台実験で変位を計測。
モーションキャプチャ「OptiTrack」カメラを使用し、ソフトウェア「SKYCOM」にて加振時の変位量を多点同時に計測。解析結果は計測点ごとにグラフや数値等、様々な方法で可視化されます。
世界最大の震動破壊実験施設「E-ディフェンス」にて、鉄筋コンクリート造実大架構試験体を加振し、多点同時に変位量を計測・解析するため、変位計測システムを活用しました。
本計測では、モーションキャプチャシステム「OptiTrack」と解析ソフトウェア「SKYCOM」を使用しました。カメラは離れた場所に設置でき、30m離れての計測にも対応しています。
計測箇所には反射マーカーを貼るだけで、そのマーカーの3次元位置座標を精度よく多点同時に計測することができ、振動に合わせ、リアルタイムにセンサーの位置情報を取得することができます。
計測したデータは解析ソフトウェア「SKYCOM」を使い、変位量をグラフだけでなく、数値と合わせて動画・3Dで動きを確認することができ、それらの解析データは無償のフリービュアーで確認ができるため、単純な数字の羅列データだけでなく、変位量や速度、加速度に連動して3Dが動く様子も一緒にご提供することができます。