1
/
5

味なたてもの探訪シリーズ

Edit

489 views

ABOUT

建物から人々の暮らしと時代性を探るビジュアル探訪記「味なたてもの探訪」シリーズ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『看板建築 昭和の商店と暮らし』

発売日:2019/5/29
監修:萩野正和
本体価格:1,900円
仕様:A5/ 並製本/192ページ
ISBN:978-4-908406-27-0

昭和レトロの味な建築「看板建築」の物件を撮りおろし&貴重なフィルム写真で大解剖!
現存する看板建築店舗10件へのインタビュー取材、失われた看板建築アーカイブから、懐かしい昭和の暮らしを見て・読んで・楽しむビジュアルブック。
建築家の藤森照信氏が命名した、店舗兼住宅の一形式。その多くは関東大震災後の復興期に現れた木造2~3階建ての建物で、その正面だけを銅板やモルタル、タイルなどの耐火素材で覆い、装飾した建築のことをいう。建築家の手によらない自由奔放で愛らしいデザインが今なお人気が高い。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』

発売日:2019/12/4
監修・写真 岡本 尚文
建築監修:普久原 朝充
本体価格:1,900円(+税)
仕様:192ページ/A5/ソフトカバー
ISBN:978-4-908406-40-9

木造建築、コンクリート建築、赤瓦、セメント瓦、琉球、日本、アメリカーー
多様な文化が混ざり合う沖縄のまちと建築を通して、時代の流れのなかを生きた人びとの暮らしの「記録と記憶」をまとめた一冊。
現存する数少ない戦前の建築から戦後アメリカ文化の影響を受けた建築まで、沖縄の歴史をたどる10軒を取材。
沖縄独特の建築意匠やアイデア、地域の商店などを紹介したコラム、沖縄本島4エリアの見るべき建築を、写真と専門的な解説で紹介したマップなど。普通のガイドブックでは物足りない方にもおすすめです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『復興建築 モダン東京をたどる建物と暮らし』

発売日:2020/12/2
監修:栢木まどか
本体価格:1,900円(+税)
仕様:192ページ/A5/並製
ISBN:978-4-908406-64-5

関東大震災後、現代の東京の骨格をつくった「帝都復興計画」と、未曾有の災害から人々が奮起し、建てられた「復興建築」を通して、近代東京の成り立ち、人々の暮らしをたどります。
仲見世商店、教科書図書館、百貨店、老舗古書店、オフィスビル、昭和初期の邸宅など、
関東大震災後の大正末期〜昭和初期にさまざまな目的で建てられた建築6軒と、そこに関わる人々を取材した<インタビュー/建物と暮らし>。
震災後、100年先の未来を見据えて構想された「帝都復興計画」から、近代東京の成り立ちにせまる<テーマ/帝都復興計画から東京をたどる>。
現存物件はもちろん、さまざまな年代のアーカイブ写真も満載!
専門解説とともに街歩きが楽しめる<復興建築 タイムスリップMAP>。
東京が「世界一の都市」を目指した時代の断片を、この本を持って探しに参りましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『沖縄島料理 食と暮らしの記録と記憶』

発売日:2021/10/13
監修・写真:岡本尚文
文:たまきまさみ
本体価格:1900円(+税)
仕様:A5/並製/192ページ
ISBN:978-4-910352-07-7

第6回沖縄書店大賞〈沖縄部門〉準大賞受賞作
『沖縄島建築 建物と暮らしの記録と記憶』に続く待望の第2弾!

異国との交流、気候風土、古くから息づく風習や思想、社会情勢 ───
めまぐるしく変化する時代のなかで、独自の食文化を形づくってきた「沖縄の料理」。
食をまかなう人々は何を思い、何を信じ、「食」と向き合ってきたのだろうか。
沖縄の本土復帰から50年を迎える2022年。
暮らしと密接に関わる「食」を通して沖縄の戦前・戦後の歴史をたどるとともに、人々の歩みを記録する。
伝統文化の真髄を伝える琉球料理店、どこまでもこだわりつづける沖縄そば屋、流れるような所作から生まれる首里の豆腐店、戦後米兵向けのレストランからスタートしたステーキハウス、コザの町の移ろいを知るタコス店など、10軒のインタビューを収録。
そのほか本島北部から南部まで、地域に根ざす料理店・場所全42軒を取材し、食に関わる人々の話を聞いた。
沖縄の料理の概要をわかりやすく伝える解説ページや、ガイドマップも充実。
思わずお腹が空いてくるさまざまな料理と聞き書きの生活史から沖縄を知る、新たな視点の一冊。