私たちはコロナ禍で消毒液が足りないといわれた際に、すぐにスタッフとスピリッツを取得し、その後クラフトジンブランドを立ち上げました。世の中に貢献するそして面白い仕事をする。それが体現できた仕事でした。クラフトジンは入社10年目のビール工場スタッフと入社3か月の2名が中心になって立ち上げましたが、試作から販売まで短期間で行いました。
ブランド名のクラフトジン清庵-SEIAN-は、一関の偉人、蘭学者・医者の建部清庵先生の名前からいただきました。清庵先生は地域の植物を研究し、飢饉に備えた人でもあります。私たちも飲む香水といわれるジンで、地域のボタニカルをふんだんに使って今日も新しい商品づくりにチャレンジしています。