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お米をつくる水稲農家さんが田んぼの管理をするのがどれほど大変か知っていますか?
春になって田植えをすればあとは収穫を待つだけ、というわけではありません。
大半の農家さんは沢山の田んぼを管理していて、田植えが終わった後も田んぼに水が入っているか確認するため、毎日朝晩2時間ずつかけて点々と何キロも離れた田んぼをひとつずつ見て回っています。
水稲農家さんが一番大変だと感じているのは実はこの水管理なのです。
私たちはこの大変さを少しでも軽くしたいと考え、スマホでどこでも田んぼの水位がわかる水位センサーと、さらに田んぼに行かなくてもスマホから給水、止水が行える給水ゲートを開発しました。
実際使っていただくと、冗談ではなく作業時間が半減した方が続々登場、さらに収穫まで3回しか行かないで済んだ、など沢山の方からお喜びの声をいただくようになり、現在業界では話題の商品になっています。
昨年(2020年)は全国各地の自治体から水田水管理の省力化を目的とした実証実験にも採用され、高い評価をいただき、大手農機メーカー様の取り扱いも続々決まり、今年は1万台生産することになりました。
農業は高齢化が進んでいます。現場では本当に深刻な問題だと感じることがよくあります。
私たちの製品やサービスで、未来の農業をしっかり支えていきたいと思い、現在も更なる提案に向け奮闘しています。