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〜「流星データ x 願い x 音楽」を掛け合わせた、テレビとスマホを使った新しい流星体験〜

流星を見たのは、いつですか?
明るい都会の空や、昼間では見ることができない流星を感知できるシステム、“Meteor Broadcaster”を独自に開発。3大流星群のひとつのふたご座流星群の夜に、特設サイトからスマホとTVを連動させ、みんなで流星を楽しむ体験を作りました。

スペシャルサイト(ryusei.tv)にアクセスし、スマホを空にかざすと、毎15秒に1回リアルタイム更新される富士山の麓からの空の画像が24時間いつでもスマホ越しに見られ、流星が流れる度に画面に流星を表示しました。また、同時刻に一緒にスマホを掲げている人数が表示され、たくさんの人と同時に流星を体験することができました。サイトでは、12/13のふたご座流星群ピークの夜にBS JAPANにて生放送された「流星放送局」の番組プログラムに合わせた願い事も募集。番組では流星を感知する度に、生放送画面にみんなの願い事をリアルタイムに合成して降らせアーティストのライブやドラマとコラボレーションさせました。

流星という自然現象をデータ化し、もともとある「星に願いを」という習慣と、人が心を揺さぶられる歌で、どうしたら実体験に表現できるのか、演出や体験フローを超短期間の中、一気に検証を行いながら制作をしました。スマホで送った願いが、流星が降るタイミングで大好きな歌と一緒にTVに表示されたことで、あたらめて色々な人のストーリーを感じられるコンテンツができました。

また、自然現象を相手にしているので、12/13のTV放映日は全国的にどしゃぶりだったり、計算通りにいかない面白さとエモさを感じつつ、新しいデータテイメントの可能性を制作側も感じることができました。