Unipos導入:メルカリメンバーが会社の出来事に“我が事”感を持つ理由
※インタビュイー、並びに本記事中の人物・状況についての情報は、取材当時のものです。 こんにちは!Unipos広報の柳川です。本日お話をうかがったのは、株式会社メルカリ HRグループ 高橋寛行さん。月に多いときで50名ものメンバーがジョインするメルカリさんが、こだわりをもって運用しているコミュニケーション施策と、その背景にある思いをうかがいました。 急成長する組織がぶつかる4つの"壁"を越える会話のきっかけづくり メルカリさんではメンバー同士のコミュニケーションがとても活発な印象を受けます。どのような施策を行っているのか、教えていただけますか。 高橋さん(以下、高橋) 「シャッフルランチ」や「TGIM」(MはMondayとMercariの文字に由来)など、普段仕事で関わりのないメンバー同士がコミュニケーションをとれるようなきっかけは、たくさん用意しています。通勤で利用する路線が同じメンバーを集めたり、誕生月が同じメンバーを集めたりと、なるべく色々なメンバーと話せるよう、総務メンバーが趣向を凝らしてくれていますね。 またグローバルメンバーが増える中で、彼らのフォローアップなどをするチームがダイバーシティの理解のために始めたのが「Global Donuts」という施策です。ドーナツを食べながら日本のメンバーと海外のメンバーが交流し、互いへの理解を深めています。 メンバーの半数以上を占めるカスタマーサポートチームは仙台と福岡という離れた拠点にいらっしゃるとのことですが、物理的距離を超えたコミュニケーションのきっかけはどのように作っていらっしゃるのですか。 高橋 まず、僕自身も直近は3か月に一度くらいは、新しい人事制度の導入説明などのために、実際に足を運んでいます。カルチャーとして拠点が離れても、コミュニケーションは大切にしたいという思いが強いので、極端な話「コミュニケーション目的がメイン」でも拠点出張に行くこともめずらしくありません。 しかし、同じ拠点のメンバーほど日常的に会えるわけではないので、普段のコミュニケーションの中で賞賛をオープンに伝えるための仕掛けとしてピアボーナス制度「メルチップ」も活用しています。ピアボーナスツール「Unipos」のweb・アプリを使って、感謝の言葉にちょっとしたボーナスを乗せ、お互いに送りあっているんです。