第16回社会貢献型インターンシップ 「クラダシチャレンジ」
8/1-8/10の9泊10日で北海道三笠市に、社会貢献型インターシップ「クラダシチャレンジ」の枠でメロン農業体験に参加。クラダシチャレンジは“クラダシと自治体が協力し、学生を地方へ派遣することを通じて、人手不足や未収穫によるフードロスを解消するお手伝いをしていきます。” 今回は自分含めた大学生4名で三笠メロンやジオパーク(1)について認知する良い機会でした。よくある地域住民の文言「うちの市にはなんもないよ~」と何回も耳にしましたがやっぱり地域は面白なと。奥が深いなと。微力ながら今回三笠市で体験したことが新たな関係人口創出となればと思っています。 メロン収穫では除草、定植、収穫、運搬、販売の農業0→1の全過程を体験し、一次産業でも特に伸びしろがある業界だと感じました。他には木材を生産する「林業」、魚介類を獲る「漁業」などが一次産業に該当しますが、漁業面では奥尻島時住んでいた民宿がイカ漁をしており、漁以外の運搬、梱包作業を少々経験。ある程度地域で捕獲可能な魚類も定まっていることもあり、人が介入すること以外は決まっているタスクを行う印象がありました。(また一次産業が開発されてきたものであり、1954年前/高度経済成長期手前まで一次産業が経済の中心だったため。) 漁業に共通する人手不足以外にも気候変動、廃棄の食ロス問題、獣害の被害が目立つ農業には、陸地な分、他環境の影響が大きい。北海道は言わずもがな「気候変動」という言葉に一番影響を受ける地域であり、特に三笠市は特に豪雪地帯に指定。メロンを育てるためのビニールハウスはビニールを被せなくても積雪で折れてしまうらしいです。 「食ロス問題」兼「獣害」は結びつきが強く、少し食べて傷をつける「獣害」、傷がついたら出荷不可で廃棄確定の「食ロス」。聞けば聞くほど問題が山積みな分、解決には様々な手法があるので奥が深く、伸びしろしかないワクワクした分野でした(笑)。 ※応募が全員女子でまず1番最初に落とされる予定だったが、島留学での印象が凄くて唯一男子で採用されたと後から知りました笑