台中市ディベート大会 優勝
学生時代最も力を注いだのは競技ディベートである。 特に重視したのは、論理構成力と証拠選定の精度をチームとしてどう最大化するかという点だった。 賛否双方の立場を想定し、政府統計や学術論文から論点ごとの証拠を収集・分類する仕組みを構築。各論点について「攻撃されやすい隙」と「反論不能な強み」を可視化し、攻防の設計図を作成した。 試合では、相手のロジックを受け流すのではなく、自陣に有利な問いへ誘導することで論戦の主導権を確保した。表層的な反論に終始せず、構造的な論理の穴を突く戦術が功を奏し、チームで優勝を果たした。論理と思考体力を要求されるこの経験は、複雑な課題を分解し、本質的論点を浮かび上がらせる力を育んだ。