台湾国立中央大学 / 理学部数学科
バドミントン部のキャプテンを務めた
全体を俯瞰し戦略を設計する「分析力」と、組織を動かす「協働力」である。 バドミントン部の部長として全国優勝を果たした際、単なる技術強化では限界があると判断し、チーム全体の練習設計と対戦戦略の最適化に注力。 まず、個々の選手のプレースタイルや体力特性を可視化し、練習内容と組み合わせを最適に調整。次に、対戦相手の分析結果に基づく戦略共有を徹底し、選手間での戦術理解のズレを解消した。特に意識したのは、戦術面と精神面の両軸でチームが一体化する状態をつくることであり、部長としての役割は「個の力を束ね、組織として勝ち切る状態」をデザインすることだった。この経験は、組織課題を構造化し、周囲を巻き込んで解を出す実行力へとつながっている。