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会社の歴史・理念の背景を伝える。 これがメンバーのマインド醸成に繋がる。--人事部長・市川智彦

今回は、やる気スイッチグループの人事部長市川のインタビューしてきました。 やる気スイッチグループは、従業員数5000人を超える企業へ成長しており、 今後ますます拡大する当社の人事部長の声・想いをお伝えしたいと思います。

前職について

前職は、店舗を保有するサービス業でしたが、営業職からスタートしています。現場3年ほどですね。 その後は営業推進として店舗のシステム開発などを担当しました。システムについて全く知識もなかったのですが、ベンダーとの交渉をゼロからスタートしなんとか安定運用までもっていきました。3年間くらい、他にも店舗の営業支援など幅広く経験させてもらいました。 その後、各店舗へ配属する社員への研修対応をする為、人事部へ異動しました。採用、労務、評価、研修など、人事部としての業務は一通り経験し、最終的には人事部長として職務を行ってきました。よって人事部としては10年くらいでしょうか。

人事部としての後半は、人事の仕事以外本当に多岐に渡り色々な経験をさせて頂きました。その経験は今でも自分の糧になっています。

入社のきっかけ

1社でずっと仕事をしてきましたので、外を見てみたいという気持ちがありました。そのようなタイミングで、松田社長と話をする機会がありました。

話をしている中で、正直な所、「仕事として教育業界の経験はないし、そもそも学生時代勉強が好きな人間でもないのに・・・むしろ勉強嫌い。笑 そんな人間はこの業界は合わない。というかここにいてはいけないのでは。」と感じ失礼ながら社長にそう伝えました。

しかし、松田社長は 「やる気スイッチグループは、勉強を教えるだけの会社じゃない」とお話しいただきました。 やる気スイッチグループの理念や想い、事業の在り方を聞く中で、もっと早く出会っていたら、自分の人生が変わっていたと感じるほどでした。

前職もそうですが、社長の人柄や想いに共感しそれ実現したい!だから働きたい、頑張ろうという意欲が湧くタイプです。 やる気スイッチグループに入社したのも、「社長が実現したいという夢や目標」を一緒に叶えたいと思ったのでここで働きたいと思えました。

この想いが先行したため、やる気スイッチグループの規模や教室の様子などは入社してから知る、という状態でしたね。多分普通の採用のルートとは違いますよね。笑

「やる気スイッチグループで働きたい」という想いで入社してきていただく方々に対して大切にしていること

通常「転職をする」となると会社の理念、事業内容を見てご入社しますよね。当社に関しても、もちろんご理解いただいた上で入社いただいております。

入社するとすぐに入社オリエンテーションとして、私からお話しをする時間を作っています。

その時は、理念の話をするというよりも、「なんでこの理念になったかの背景・歴史」を伝えるようにしています。個人的な意見として、表面的に理念を言葉として見て「なんかいいな」という想いは浅いと思っています。

私は入社してすぐに松田社長に、社長の生い立ちからこの会社をなぜ設立したのか、なぜ塾を経営しようと思ったのか、どの様な経緯があってこの理念になったのかを聞きました。

☆☆☆☆ 松田社長は、塾を始めた当初(40年以上前)は食べるため、生きていくための手段として事業を始めました。(実家の蔵を改造したそうです。)勿論、この時に今の理念は存在していません。 しかし、続ける中で子供たちを取り巻く教育の現状に、疑問を感じることが多々ありました。その子供達への想いがあったからこそ、様々な事業を確立し拡大していきます。全ての事業に共通している想い、一番大事なことは、「子供たちが社会に出て自己実現出来る様に。」これが今の理念に繋がっていきます。 ☆☆☆☆

このような背景や歴史を、入社して頂いた方に伝えています。 なぜそうなったか共有することで、理念を「言葉・文字」で覚えるのではなくてメンバーに理念を「腹落ち」させることが大切だと考えています。そうすると、理念に対して「受け取り方」が変わり、今後の行動や目標設定が変わってきます。この点を特に注力してお伝えしています。

この想いは、メンバーのマインド醸成に繋がると信じています。今までこのような話はしていなかったようですので我々は新しい取り組みとして実行しています。

現場メンバーは、毎日の仕事や関わり合いの中で理念に対してイメージがつくのですが、間接部門などは日々の業務で、生徒や保護者様との関わりが無いため、特にしっかり伝えるようにしていますね。

やる気スイッチグループとして、どんな方にご入社いただきたいか

ルールやマニュアルをしっかり100%使える人も大事ですが、今あるルールやマニュアルを「より良いもの」にかえていくスタンスを持っている人を求めています。

今あるものを違うものに変える。 「なんで出来ない?」ではなく、「どうしたら出来る?」 こういう発想を持っている人がいいですね。

その発想から実行するにはパワーが必要で、実行することについては、みんなで変えられればいいんです。大切なのは、考えること・発想が大事だと思っています。

時代は常に変化していきます。その変化に対応するため、今までの文化を大切にする守備の部分も必要ですが、時代の一歩二歩先をいき新たな変化生み出せる、変革、変化を創れるメンバーも必要ということです。

しかし、普遍的に変わらないものは、松田社長の考えた会社の理念、そして想いです。理念、想いをしっかり形にする、実現していくためのプロセスです。その中で自分自身はどういう役割で携わるかということ、ですのでこのプロセスを楽しんでくれる方がいいですね。

今後のやる気スイッチグループの目標や方向性

会社の方針としては、スクエア教室の開校・拡大ですね。 今までは、それぞれのブランドを大きくしていくことが目標でした。今後ももちろん各ブランドを大きくていきますが、ブランドを組合せて 教室を開校することはメリットがあると考えます。

競合他社は、いろんな会社のブランドを買収して大きくしていますが、 やる気スイッチグループは、ゼロから自社でブランドを作って大きくしています。自社のブランドのみで運営しているのは、やる気スイッチグループだけです。そこは他社と違う所であり、大きな強みです。 各ブランドのノウハウをくっつけて世に出すのは理にかなっており、国内外問わず通用すると考えています。

教室数を広げる、拠点が拡がる。 総合教育という拠点を増やしていく。 こうなると、関わっていく人の採用は今後もっともっと拡がります。

働き方という観点で言うと、最終的にヒトが集まる会社にしないといけない。福利厚生でもサービスでも人が集まる会社にしていきたいと思っています。 通われるこども達も働く従業員も、やる気スイッチグループで良かった!と50年、100年先も心から思える会社にしていきたいですね。

今までは会社全体の話をして頂きましたが、最後に、土日の過ごし方など、プライベートな部分教えてください!

最近はまっていることは、「ローリュー」です!高温のサウナの中で蒸気を発生させて、その熱波を浴びるものです。体内の水分が一回転する感じ!あれがたまんなく好きで毎週行っています。 ローリューして、岩盤浴行って、塩サウナして、炭酸泉に入る。 これで家族の誰よりもお肌ツルツルです。・・・お肌ツルツルを目指しているわけではないのですが、笑 この時間は何も考えない時間ですし、汗をかくと、アマタが整理されるのでけっこうオススメです!

また、フットサルもします! この間は、拓人こども未来のネイティブスタッフが50名くらい集まるフットサル大会があったので参加しました。ネイティブメンバーは教室勤務ですので、普段会えないメンバーと交流が出来るのがうれしいです! 会社としても、フットサルだけでなく野球など、いろんな仲間内で活動をしていますよ。

―ありがとうございました! やる気スイッチグループとして採用したい人物像や、会社の状況が垣間見れたのではないかと思います。 人材=人財と言いますが、教育業界はまさに人財がすべて。 同じ想いで、会社の夢や目標を一緒に叶えていくメンバーを探しています!

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