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「優等生」の仮面を剥ぎ取った、フィードバックの文化

「初めてのことだから自分にはできない」
「分からないことだからきっとうまくいかない」
「ちょっとやってみたけどうまくいかなかったからもういいかな」

このように、どうしたら自分たちが理想とする結果にたどり着けるのかを考え・行動することに、尻込みしてしまうことはありませんか?


そしてその裏側には、

できていない自分を見せたくない
周囲から「かっこいい人」「できる人」だと思われたい

という思いがあるのではないでしょうか。


株式会社スキナには「humility & effort」というvalueがあります。

それは、理想とする結果が出せるよう、その行動の中で出てくる沢山のフィードバックを謙虚に受け入れ、理想に向けて努力することです。

このことについて、以前はフィードバックを「否定」ととらえていたものの、現在は「自分を向上させてくれるもの」であると感じるようになった、という貴重な経験をされた山本さんにインタビューしていきます。

ー目次ー

◆山本さんにインタビュー

  • 怖かったけど、衝撃だった。
  • できない自分を見せたくなかった。フィードバックをシャットダウンした過去。
  • まずは全部聞く。そして納得するまで話し合う。

◆弱みも見せること、それこそが理想に向けた努力と自身の成長のカギになるもの

◆山本さんにインタビュー

山本登紀子さん

  • 2017年株式会社スキナ入社。
  • 3年間のウエディングプランナー経験を経て、現在はDX(デジタルトランスフォーメーション)ユニットに所属。

怖かったけど、衝撃だった。

ーーどうしてフィードバックのイメージが変わったのでしょうか?

当時、波長が合わないと感じていた先輩に対してフィードバックをした時に変わりました。

相手は真剣にお仕事をされていましたが、私とスタンスが合わず、私の中の不満がたまっていました。そのことを別の先輩に相談した時、「本人に直接伝えよう」と言われ、私、先輩、相談した先輩3人で話し合う場を設けていただいたんです。

そこでこれまでの不満や抱えていたことをアドバイスと共に本人に直接伝えたところ、先輩から「言ってくれてありがとう」「すごくうれしかった」と思いもよらぬ返事がきたんです。

フィードバックするのは怖かったんですけど、同時に衝撃も受けました。本人に伝えて良かったんだ、そこで「ありがとう」と言える心の広い人なんだって思いました。

私からの稚拙なアドバイスではあったものの、それを伝えたことで相手だけでなく私も気づくことがあり、反省し、向上することができました。そして先輩とより深い信頼関係を築くことができると確信しました。「人の振り見てわが振り直せ」じゃないですけど。

そこでフィードバックのイメージががらりと変わりましたね。

できない自分を見せたくなかった。フィードバックをシャットダウンした過去。

ーー理想に向かって努力をする中でたくさんフィードバックを受けたと思うのですが、受け入れるのに難しい、このフィードバック私はちがうなって思った、傷ついた、ということはありますか?

去年の1月に大阪サロンをリニューアルする際に、移転と改装を担当したときのことです。でも全然うまくいかなかったんですよね。

期日が迫るなかで工事が始まったんですけど、「いや、これ全然だめだから全部1からやり直し」と社内からフィードバックがあり、工事がストップしてしまったんです。

このようになってしまったのは、私が受け続けたフィードバックを全く受け入れられなくって、無視をしてしまっていたからなんですね。

これまで優等生キャラで、可もなく不可もなく結構できた。私もそのイメージを壊すのが嫌で、挑戦するのを怖がってきたタイプでした。

入社してからそれを変えたいと思っていたけど、今回のプロジェクトでは「できない」っていう自分を見せたくなくて、できてるふりをしてしまったんですね。

だからこそフィードバックをシャットダウンしてしまっていたんです。

最終的にはこのプロジェクトに関して、責任放棄という最悪の形で終わってしまいました。

自分を客観的に見つめなおしたときに、「それって自分がありたい姿でしたか?」って問われたら、「全然違う、変えていきたい」と思って、真摯に受け止めて次の行動に移そうと思えました。

まずは全部聞く。そして納得するまで話し合う。

ーーフィードバックをする側・受け入れる側として意識していることはありますか?

フィードバックをする側として意識していることは、これを聞いた時に相手はどんな気持ちになるかな、と考えることです。

思ったことをすぐその場で言うのではなく、少し間をおいて、どういう風に伝えようか、というのはすごく考えます。否定をするのではなく、その人に受け入れられやすい伝え方ってどういうものだろうって考えるようにしていますね。

そして、フィードバックを受け入れる側として意識していることは、私を向上させるために話しているんだ、ということと、まずは全部聞くこと。この2つですね。

どんな嫌なことでも全部聞く。相手も完璧ではないし、語弊がある伝え方をするときもあるから、分からないことや納得いかないことがあったら、後回しにせずその場で伝えて、相手ととことん話し合う、そして納得する。これを意識しています。

◆弱みも見せること、それこそが理想に向けた努力と自身の成長のカギになるもの

今回、山本さんにインタビューさせていただきましたが、一番印象に残ったのは

敢えてできていない自分に固執する必要はない、だったら良いって思うものを素直に真似したらいい

という言葉でした。

私も、山本さんのように優等生だ、真面目だ、と言われてきました。

優等生な自分を変えたいと思いつつ、一方でキャラを守りたい、キャラがなくなるのがこわい、という気持ちもあります。

実際にフィードバックが受け入れられず、自分を苦しめた経験もしました。

しかし、そのままでは一向にフィードバックを受け入れられず、成長しないどころか周囲からも見捨てられてしまいます。

できない姿・弱みも含めて受け入れる姿を相手に見せるからこそ、相手も気持ちよくフィードバックしたいと思っていただけるのだと思いました。

そして、納得すること。

納得いかなければ言葉にして話し合う。「私はどうしたいのか」を常に問う。納得したうえで理想に向かって次の努力や行動に移していく。

これらが、自身の成長や理想へ近づく努力のための大きな一歩ではないか、とインタビューを通して強く感じました。

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