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社員一人ひとりが誇れる会社へ。人事責任者が語る「多様性と個性が発揮できる場」の土台づくり。

こんにちは!ネオキャリア編集部です。
今回は人事部 部長の平本(ひらもと)さんにインタビューをしました!

プロフィール
平本(ひらもと)さん
人材業界にて営業職を経験後、小売業界の東証一部上場企業に転職し、教育研修を中心に、採用、制度・企画、労務など、人事領域を網羅的に経験。2021年にネオキャリアに入社し、現在はグループ全体の人事責任者を務める。


様々な価値観に触れて、日々新しい気づきを得る

ー 平本さんが人事としてキャリアを歩むきっかけを教えてください!

平本さん:人材派遣の企業に務めていたときに、教育研修部門を先輩と立ち上げたことがきっかけです。教育を中心に、人事という仕事に興味を持つようになりました。それ以降、15年程人事一筋のキャリアを歩んできて、採用や教育、制度・企画、労務と、人事業務を幅広く経験してきました。

そういった経験のなかで、人事業務を体系的に理解できるようになり、徐々に人事の仕事の面白さが分かるようになりました。

ー 平本さんが感じる人事の面白さとは、どういったものですか?

平本さん:「様々な人の価値観・考えに触れられること」です。人事の仕事をしていると一人の社員が採用されてから退職するまでの過程で、立場や部署の異なる様々な社員と関わります。

その過程のなかでは、もちろん「この課題は過去にもあったな」と感じることもありますが、その課題を抱える部署や社員が変わると解決方法が全く異なります。課題・事象に対する解釈や感じ方は、社員一人ひとりで異なるからです。

そういった意味で、15年以上人事の仕事をしていますが、毎日新鮮な気持ちで業務に取り組むことができますし、日々新しい気付きや学びがあることは、人事の奥深さ、面白さだと感じています。

「社員一人ひとりにとって誇れる会社」にしたい

ー 人事責任者としてネオキャリアで実現させたいことはありますか?

平本さん:これまでよりも一層、ネオキャリアを「一人ひとりの社員にとって誇れる会社」にしていきたいと思っています。当社は成長意欲が高く前向きな若手社員が多いことや、一人ひとりの社員に大きな裁量があることなど、働き甲斐が十分にある企業だと自負しております。

一方で、人事的な側面では、まだまだ未整備な部分も少なくないのが正直なところです。

当社では2030年までの達成目標として「7GOALS」を掲げており、その一つに「性別・国籍・障がいを問わず、多様性と個性が発揮できる場の提供」という目標を掲げています。

「多様性と個性が発揮できる場」を社員に提供できることは、間違いなく「一人ひとりの社員にとって誇れる会社」に近付いていくと思いますので、その実現に向けて邁進していきたいと思います。


 ー 「多様性と個性が発揮できる場」は具体的にどんな状態でしょうか?

平本さん:一人ひとりの社員が、固有の才能を発揮できている状態だと考えています。

適材適所という言葉があるように、人にはそれぞれ「その人に適した活躍の場」があり、あるポジションで思うように活躍ができなかった人が、別のポジションで見違えるほどの成果を出すということはよくある話です。

当社は人材・ヘルスケア・グローバルと幅広い領域で事業を展開しており、3,000人規模の会社ということで、管理系や企画系の職種、エンジニアなど、営業職以外にも様々な職種が存在します。

そのため、「その人に適した活躍の場」を提供できる可能性は十分にあると考えており、これから当社へご入社される方も含めて、一人ひとりの社員に対して「多様性と個性が発揮できる場」を提供していきたいですね。

健康に働ける環境の醸成が土台になる

ー 「多様性と個性が発揮できる場」をつくるために意識されていることはございますか?

平本さん:「多様性と個性が発揮できる場」を提供するには、「社員全員が健康に働ける環境を整えること」がそもそもの土台として重要だと思います。

当然ですが、心身ともに健康な状態でなければ、どれだけ自分に適した事業領域や職種で働いていたとしても、本来の能力を十分に発揮することはできません。

正直にお伝えすると、当時はベンチャー企業ということもあり、過去には無理を利かせた働き方をしている社員が数多くいるような時期もありました。しかし、事実として現状をお伝えすると、20時半でPCが完全にシャットダウンされ、「それ以降は働きたくても働けない」状況ですし、働き方の観点ではかなり改善がされてきている状況です。

今後も人事として「社員全員が健康に働ける土台」をより強固にしていくとともに、「社員一人ひとりが誇れる会社」により一層、近づけていきたいと思います。



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