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法曹を目指しつつもJBAで働く理由とは?動き出すきっかけは、「地方大学生ならではの焦り」だった

(プロフィール)
勝祐一郎(かつゆういちろう)。北海道大学法学部3年生。バドミントンサークルに所属しており、服が大好き。3年生の9月、マーケ部門でJBAのインターンを開始。

大学生活、卒業後の進路…焦りと不安を感じる日々

ー勝くんはどんな人ですか。今までの体験について教えてください。

一言で表すなら、「何かを習得するのに人一倍時間のかかる子」。中学の頃は吹奏楽部でトロンボーンを吹いていたのですが、最初は本当に下手で。全然音程が取れなくて、私だけ合奏中に「出ていけ!」って怒鳴られたりすることもありました。半泣きで練習して、戻ったら「まだできてない!」ってまた怒られて…。なんで自分だけ、と思うこともありましたが、それでも3年間なんとか続けて最後はパートリーダーを務めるところまで行きました。長い間努力を続ければなんとか形になっていくというのが見えてきた時期だったのかなと思います。

思い返せば、小学生の漢字の授業では周りの子がスラスラ書く横で、私は薄い灰色の線を一ミリたりとも出ないようになぞって練習したりしてましたね。本当に地道にやっていくしか方法がわからない。容量が悪いというか不器用というか、自分なりにうまくやっていく方法が見えていませんでした。

ー勝くんは法学部ですね。大学生活について知りたいです。

小学生の頃から憧れていた裁判官と、高校の時に目にしたバリバリのビジネスマン。どっちもかっこいいなあと考えつつも、とりあえず法律を勉強しておけば間違いない、この世を支配しているのは法律だ!と考え、法学部に進学しました。

大学生活でずっと抱えていたのは、漠然とした危機感。今自分は札幌で楽しく過ごしていますが、たまに地元の友人と連絡を取ると、「1日何時間も勉強してて受験生に戻ったような気分だわ」と言うんです。あれ、もしかして自分は今「THE地方大学生」の状態になっているんじゃないか、東大や京大に行ったやつに遅れを取っているんじゃないか。大学入ってから何か成長した経験あったかな…と考えると、自分がどんどん落ちぶれていっているように思えてきました。

それに加えて、裁判官を目指して院進するか、それとも就活するのか、3年生になっても悩んでいたんです。早く何か自分の糧にできるものを見つけ出さないと、と焦っていました。

JBAは、自分の弱さにとことん向き合える場所

ーJBAに入った経緯を教えてください。

学部の友人である渡邊くんがJBAで働いていて、よくわからないけどなんか面白そうなことをやっているな、と興味を持ちました。渡邊くんに何回もやってみたいと伝えていたんですが、「お前はメンタルが弱いから、立ち上がったばかりの札幌拠点で働くのはきついと思うよ」とずっと反対されていました。日頃の僕をよく見ている渡邊くんだからこその意見です(笑)。

それでも、一度自分を厳しい環境に置いてみたかった。このチャンスを逃してはいけないという直感から、渡邊くんに何回もダメ押ししました。そこで、インターン生3人と実際にあって話をしてみることに。これが、JBAへの期待が確信に変わった瞬間でした。「ああ、この人たちここでここまで成長したんだな」と、インターンでどこまで力をつけることができるのかが手に取るように伝わってきたんです。この人たちは本当に優秀な人だけど、絶対にこの人たちにも失敗はたくさんあって、だからこそ今の姿があるんだろうな。それなら、自分もここで思いっきり失敗しながら成長したらいいんじゃないか。そう考えて入社を決意しました。

―JBAに入って、自分の中で変化はありましたか?

インターンを始めて最初に戸惑ったのは、「限られた時間の中で何かを成し遂げる」ということ。私は今まで、コツコツやって後から追い上げればいいというスタンスでした。だから、その場で限られた時間内に終わらせるというのができなかったんです。そこでなぜこんなに時間がかかるのかよく考えてみたところ、自分の中で堂々巡りして悩んでいるうちに手が止まっていることに気づいたんです。

それではどうすればいいのか。渡邊くんと3時間にわたって相談する中で言われたのが、「自分の堂々巡りを全部出してみたらいい」というアドバイスでした。そこからは、1時間に1回自分の状況を伝えるというのをルール化し、自分で溜め込んで全部やろうとする癖を治そうと努めました。行き詰まっている時は誰かに共有する。わからないところをそのままにしてなんとなくで進めない。まだまだできるようになったとは言えませんが、今後も自分の弱さを克服するために習慣化してやっていきます。

また、進路選択にもJBAは大きな影響を与えてくれました。4年生のインターン生に法曹か民間就職で悩んでいることを相談したら、「勝くんはもう裁判官になるしかないじゃん、そこまで思ってるなら裁判官以外なるべきじゃないよ」と言われたんです。他の人と話すうちに、自分はこんなに裁判官になりたいと思ってたのか、と今まで気づかなかった夢への熱意に気づくことができました。他の社員さん方にも相談する機会はありましたが、皆さん「裁判官で決まりでしょ」と後押ししてくださって。このまま突き進んでいけばいいんだと思えましたね。

JBAの今後と、自分の将来

ー札幌拠点を今後どうしていきたいと考えていますか?

今でこそ札幌は「インターン生同士がなんでも言い合える拠点」として他拠点に認識されていますが、そのような環境を作る土台としてインターン生同士の関係性を深めることは重要だと考えています。プライベートなこともおしゃべりすることで、仕事のアイデアも気軽に言えるようになるのではないでしょうか。お互いが腹を割って話せるような機会を意識的に作るようにしています。

特に新しく入ってきたインターン生は右も左もわからない状況です。最初は私も、みんなが何を考えているのかわからなくて不安になったのをよく覚えています。暖かく、親しみを持って迎え入れて、「自分はここにいても良いんだ」と安心感を与えられるようなアットホームな雰囲気を作っていきたいです。

ー裁判官になりたいという夢と、今のインターン。そのつながりについて教えてください。

小学校の頃一目惚れした裁判官の姿。その一挙手一投足がもう本当にかっこよくて、ビビッときました。夏なのに寒気がした記憶があります。今は法律の勉強もしつつ、JBAにもコミットできるように時間管理しています。

裁判官になれたとしても結局は一社会人。社会のために何かをするというのはどの職業も同じです。不器用な私は、裁判官になってから腰をあげても周りに遅れを取るのは目に見えています。後から実力不足を突きつけられることがないように。社会人としても、裁判官としても太刀打ちできる人になるように。今JBAで経験を積み、力を蓄えています。

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