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データの力でみんなをハッピーにしたい! 駆け出しのデータサイエンティストがクオントの可能性を確信する理由

<プロフィール>

松下達也

データサイエンティスト。2年浪人して入学した大学を、3年留年、7年目に中退というトガッた経歴を持っている。2016年4月、コンテンツマーケティング事業を行う会社からランサーズ株式会社に転職。2017年4月、クオント株式会社に出向した。


■学生時代は雪山にこもりスキー漬けの日々

松下は大学時代「基礎スキー」という競技にどっぷりハマり、冬になるとすぐ雪山にこもる生活をしていました。

松下「後期の試験期間は雪山にいるので、試験が受けられないんですよ。前期だけが勝負だから、卒業するのに人の倍の時間がかかるわけです」

しかし大学生活が7年目に差し掛かったとき、ついに中退することを決意。すでにインターンとして働いていたコンテンツマーケティングを手がける会社に入社することになりました。


■ Web業界に進みコンテンツマーケティングを手がける会社へ

学生時代からサイト制作などを手がけていたという松下。なんとなく、自分はWeb業界に進むだろうという予感はあったそうです。

就職に向けて、3社ほどインターンとして働いたなかで、コンテンツマーケティングを手がける企業に可能性を見出しました。

松下「そのころはちょうどコンテンツマーケティングが注目され始めた時期で。事業がどんどん伸びていくのとともに、自分自身の成長を感じられて楽しかったんです」

とはいえ松下が入社したころ、社員はまだ20人程度。営業から制作まで、とにかく何でもやっていたとか。

松下「自社で開発するツールのプロマネ的なことをする一方で、営業や企画の経験もあるのでそちら側の立場や事情もわかる。その頃に様々な経験をさせてもらったことで、「ただ漠然とデータを扱うのではなく、それを使って何をしたいのか?」という視点をいま持てているのではないかと思います」


■自分のデジタルマーケティング領域を広げたいという思い


会社も急速に成長するなかで、順風満帆に見えた松下のキャリア。しかし少しずつ、もやもやした思いがくすぶり始めたと言います。

松下「これとは別に最適な解決策があるんじゃないかというクライアントにも画一的にサービスを売ってしまって、結局思ったような成果が出ない、というようなことが増えてきたように感じたんです。より本質的に、クライアントに対して適切なデジタルマーケティングの提案をできる”引き出し”を身につけなくてはと感じ始めました。」

より広いデジタルマーケティングの領域に触れたいという思いから、松下は転職することを決意。そのとき興味を持ったのがのがランサーズでした。

当時のランサーズは「Quant」の雛形がようやくできあがってきた時期。事業の中核を担って成長させていくことができる人材を求めていたのです。

松下「転職について悩んでいた時、既にランサーズで働いていた、前職時代の上司に相談しました。そこでランサーズ・Quantの話を聞いて、徐々に興味を持ち始めました。事業の方向性やステージ、保持しているデータも、自分にとって魅力的だなと。」

そして2016年4月、ランサーズ株式会社に入社。新たに立ち上がった「Quant」事業を手がけることになったのです。


■データの力でみんなをハッピーにしたい


松下「もともと数字でなにかを語るのが好きで、前職時代からデータを見るのは好きでした。だから本格的なデータ分析をやってみたいと思っていたんです。ランサーズに入社を決めたのは、データ分析に挑戦できるというのが大きかったですね」

そして現在、松下がとくに注力しているのがクリエイター(ランサーズグループでは「ランサー」と呼ぶ)の評価システムの開発。たとえば、ランサーさんが執筆する記事のカテゴリや読了率、サイト遷移などさまざまなデータを掛け合わせて、そのランサーさんの能力や得手不得手を分析することができる。

松下「前職でコンテンツマーケティングを手がけていたとき、常に抱えていたのがKPIの問題。どんなに施策を講じても、なかなか成果が出ないこともありました。それがデジタルの力で解消できるなら、こんなに素晴らしいことはない。それに、ランサーさんの能力を細かく分析できれば、最適な仕事にマッチングさせることができます。そうすれば結果が出てクライアントもうれしいし、ランサーさんの評価も上がる。みんながハッピーになれるっていうのはとても大切ですよね」


■ビジョナリーでありながら現実的。それがクオントの魅力


2017年4月、ランサーズの一事業から独立して設立されたクオント株式会社。「Quant」を活用した本格的なビジネスが走り出しています。

松下「すでに多くのクライアントに『Quant』を導入していただいているので、大量のログデータが溜まっています。『Quant』のデータは厚みもあるし粒度も細かいので、活用できる可能性は無限に広がっています。僕はまだデータサイエンティストとしては駆け出しですが、貪欲に学びながら大きな価値を生み出していきたいと思っています」

そして最後に、クオントという会社の魅力について聞いてみました。

松下「ビジョナリーでありながら、現実的であることです。『テクノロジーで個をエンパワーメントする。』という大きな理想を掲げながら、それがただの絵空事ではなくて実現までの道すじをしっかり描いている。だからこそクオントなら、大きな価値を生み出せる可能性があると確信できるんです」

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