A-SaaS Style |最高製品責任者と開発責任者が語る!(後編)~リーダーが進捗をつっつかれる?組織とは~

こんにちは。

アカウンティング・サース・ジャパン(以下、エーサース)採用担当です。

執行役員 最高製品責任者の上村と開発責任者の土田が、現在エーサースが推進している新規事業開発について語るインタビューを、前後編の2回に分けてお届けしています。

前編では、新規事業開発を進めるにあたって事業企画グループが立ち上がった経緯や、事業企画グループ専属の開発チームが必要な理由について語ってもらいました。

▼前編はこちら


後編では、新規事業を担う組織ならではのあり方や事業企画グループ開発チームの今後の展望についてお届けします。

では早速、後編をどうぞ!

自律したメンバーが集まる開発組織

ー開発チームでは日ごろどのようにコミュニケーションをとっていますか?

上村:まず、事業企画グループ全体の仕事の流れとしては、ビジネス担当がどのようなビジネスを立ち上げるか、というコンセプトを考えます。それを、製品担当に連携し、連携を受けた製品担当がシステムの仕様を考えます。その後、開発担当がシステムを作り、QA担当がシステムをテストするというものが大枠の流れです。


上記の流れにおけるコミュニケーション手段として、口頭のコミュニケーションとドキュメントのコミュニケーションを目的別に使い分けています。

口頭のコミュニケーションは頻繁なミーティングや、毎日の昼会で行っています。詳細な情報を伝えるというよりは、大きな方向性の確認や、メンバーの悩みや、業務の状況のすり合わせ、特別な問題の解決のためにみんなの知恵を集めるときなどに行っています。

ドキュメントを利用したコミュニケーションは、システム仕様やテストの実施方法など詳細な情報を伝えるために文章をベースにしており、チームのコミュニケーション全体の幹となっています。

とはいえ、ドキュメント上だけでは読み取れない行間もあるので、「何かあればチャットだけではなく、話し合っていこうよ」と積極的にコミュニケーションをとっています。

ー開発チームのプロジェクト管理はどのように行っていますか。

上村:プロジェクト管理については、ウォーターフォールとアジャイルをミックスしたような形で行っています。

プロジェクトの立ち上げ期はまずは土台を作ることを目的にしていたので、お客様やビジネス担当のフィードバックなどを受けつつ、毎日の昼会で進捗確認をしながら随時タスクを追加・見直して開発に取り組んでいました。

プロダクトの仕様が固まってきてからは、ビジネス側から機能単位でリリースの時期目標が出てくるようになってきたので、優先順位を決めて「ここの納期に向けて開発しよう」と管理方針も変化していきました。

ですが、全体を通してマイクロマネジメントは一切していません。

土田:そうですね。僕も事業企画グループでは、開発のタスク管理などはほとんどしていません。ランチにいって話を聞いたり、1on1をするくらいですね。

上村:本当に自律的にみんなが動いてくれているので、個々人を管理する必要は全く感じないですね。スケジュール的に大きな問題が出たこともありません。むしろ私が仕様作成の進捗を突っつかれることもあるくらいでした(笑)

土田:いいメンバーですね(笑)

僕もなんでも屋の一環として、「いい税理士」を伝えていくためのオウンドメディアの新規立ち上げプロジェクトで、メディア開発に伴うSEO対策などを含めたテクニカルな部分を担当しています。

そちらではビジネス担当の三輪がオーナーとして施策の優先順位を設定し、技術的な実現可能性を開発サイドで検討しながら開発を進めています。オーナーに裁量が大きくあるため、プロジェクトの管理方法もキャッシュ・イズ・キングとはだいぶ違いますね。

事業企画グループではキャッシュ・イズ・キングやオウンドメディアだけでなく、新しいプロジェクトも次々と立ち上っています。まだオープンにはできないプロジェクトも多いですが、コンセプト検証を進めているプロジェクトもあり、これからも挑戦できる機会は増えていきますね。


ービジネスサイドとのコミュニケーションはどのように行っているんでしょうか。

上村:毎週月曜日に事業企画グループ全員が参加するミーティングを行っています。そこで各自が「今何をしているか」といった進捗や状況について情報を共有しあっています。

お客様と接する機会が多いこともあり、全体の7〜8割がビジネス担当から共有される話ですね。開発サイドにとっては、お客様から生の意見や今後のビジネス計画、マーケティングがどこに力点を置いているかなど、事業企画グループ全体の方向性をキャッチアップするための場になっています。

新規事業におけるリーダーの想いと今後の展望について

ー事業企画グループの開発チームならではの難しさ、やりがいを教えて下さい。

上村:「自分たちが作っている製品が、本当に価値があるか」ということが、はっきりわからない中で事業を進めていくことはとても難しいですね。

事業企画グループが開発しているプロダクトは、税理士の先生が中小企業のサポートをするために使うサービスということもあって、システムの仕様がとても複雑です。さらに、ゼロからの開発のため何も土台はありません。そんな中で拡張性や保守性を考慮しながら開発するため、単純に難易度は高かったかと思います。

また、新規プロダクト開発になるので、大きな方針の変更やこれまで作ってきたものを捨てなければいけないこともあります。モチベーションの維持は大変ですが、その分やりがいもひとしおですね。

土田:「お客様に本当に評価されるプロダクトなのだろうか?」という不安はあるかな、と思います。

A-SaaS を開発しているプロダクト開発グループではVoC(Voice of Customer / お客様の声)という、お客様から頂いた意見を基にシステムを改善していく仕組みがあります。そこで頂いた意見やご要望に応えることができれば、そのお客様のお役に立つことができます。社内的にも認知されていますので、グループのメンバーからもフィードバックをもらいやすい環境です。

ですが、事業企画グループの開発では、そのようにわかりやすく評価を受ける仕組みはまだありません。サービスの公開までの期間「いいプロダクトを作っている」ことを信じて、仮説検証を繰り返しながら開発に取り組み続けることが重要です。

ー事業企画グループ開発チームはこれからどのように変化していきますか?

上村:サービスのリリースに伴って、グループ外とのコミュニケーション量が爆発的に増加していくと思います。これまで繭の中でじっくりと作っていたものが世の中に解き放たれることで、販売する営業やお客様へ向き合うユーザーサポートなど、緊密な連携が必要になっていくように思います。

また、システムのリリースが見えてきていることもあり、このタイミングで若手のエンジニアを一人受け入れることにしました。みんなで作り上げた土台を活かして、若手の育成など組織的なチャレンジもしていきたいですね。

これは少し先になるかもしれませんが、この事業企画グループから卒業して、人事異動するメンバーもでてくると思います。プロダクト開発グループと事業企画グループの間を人が行き来することで、エーサースの中で良い相互作用を起こしていくことを期待しています。

いかがでしたか?

エーサースの未来と「これから」の税理士を支えるためのプロダクトを担う、事業企画グループと専属の開発チームについて、前後編の2回に分けてご紹介させていただきました。

全体を通して、チームで仕事を推進していく楽しさとやりがいを本当に楽しそうに話していることがとても印象的なインタビューでした。自律したメンバーが集まるエーサースにご興味お持ちいただけましたら、ぜひお気軽にエントリーください!

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