『デザインとは、なんですか?』
唐突だけど、こんなドキっとするような話題をテーマに、社内勉強会(笑
普段行っている行為(デザイン)を、改めて「それって何だろう?」と自分たちに問いかけることによって、いつもなら見落としがちなものが見えてこないかな、と…
◼︎デザインとは、de・sign
デザインとは「de(何かを押し進める)」と「sign(記号)」から成り立つ言葉で、つまりは「見た人・触れた人を、意図した目的へと押し進めるために、記号を送る」ということ。
『丸い』というカタチの記号を送って、『可愛い』と思わせたり。
『青』という色の記号を送って、『誠実そうだ』と感じさせたり。
他人が「どんな記号を受け取ったら、どう感じる(解釈する)のか」を意識しながら、目的である結果を導き出すために意図的に記号を送り込む行為。これがデザインだよねって話です。
勉強会ではもう少し、この「人の解釈(認知)のプロセス」を掘り下げましたが…少し複雑なので割愛(笑
◼︎デザインとは、愛の告白の仲介
友人が誰かに好きになってもらい、振り向いて欲しいと思っている。
その仲介人としてお手伝いするのが、デザインの役割だねって話です。
友人の良さや強みを理解し、また同時に、振り向いて欲しい相手の好みや欲求を理解しつつ、最終的には「私も好きだよ」と言ってもらうため、どんなことをどのように伝えるのか…
・友人(=ブランド)
・振り向いて欲しい相手(=ターゲット)
・伝えること(=メッセージ)
・伝え方(=デザインテイスト)
・相手からの狙う反応(=アクション)
この5つのポイントがデザインでのコミュニケーションで大事なんだよねー、と再確認。
他にも色々な「俺の・私のデザイン論」が出てきたり、デザイナーによってその定義は様々で…
こういうテーマ、本当は勉強会より飲み会での方がヒートアップして楽しそうだけど、今回は少し真面目にやってみました(笑