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セトレ姫路「ワイス・ワイスルーム」のご紹介

家具制作・販売、住空間及び公共施設・商業施設等の空間づくり、伝統工芸品の販売という枠を超えて、さまざまな取り組みをしているワイス・ワイス。今回は弊社でプロデュースしたお部屋のご紹介をしたいと思います。

ワイス・ワイスは今年3月、姫路広峯山に位置するリゾート型ホテル、セトレハイランドヴィラ姫路(2010年オープン)内に、“ファット・ア・マーノ ジャパニーズ”というコンセプトのもと、“WISE・WISE Room”を設けました。

ファット・ア・マーノ(fatto a mano)とはイタリア語で“手作り”。この部屋にお泊りの方は、私たちが全国から選りすぐった調度品(照明・インテリア小物・ファブリック等)や国産木材を使った家具・内装材に囲まれ、日本の手仕事や素材の良さを体感することができます。

セトレは宿泊施設等の事業再生を手がける株式会社ホロニック(本社:神戸)の自社ブランドで、ワイス・ワイスはこれまでにもセトレマリーナびわ湖(2013年オープン)およびセトレグラバーズハウス長崎の内装を担当してきました。 セトレハイランドヴィラ姫路では約20室のうち3室を、地域の課題や日本の伝統継承に真摯に向き合う3社、ワイス・ワイス、西粟倉森の学校(岡山)、和える(aeru)(東京)の各社がそれぞれのコンセプトルームを展開し、「日本のホンモノを伝える部屋」を表現。各社の思いや事業の片鱗を宿泊のお客様に伝える場としています。

この画期的な取り組みを通じて、私たちの主張~「家具づくりを通して森と地域をつなぐ。」「伝統工芸をもとに産み出された日用品がもたらす豊かなくらし」~を多くの方々に感じてもらいたいと思っています。

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