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大手SIerから少数精鋭スタートアップへ転職。リアルなお話を聞いて来ました:河内 拓哉さん(Engineer)インタビュー

プロフィール

河内 拓哉 バックエンドエンジニア

大学在学中にプログラミングをはじめ、友人と一緒に学びながらレビューをし合うスタイルでスキルを深める。新卒で大手SIerに就職したのち、転職活動を経て2022年11月Empathにジョイン。現在はJamRoll開発において主に外部ツールとの連携に携わっている。趣味は海外旅行、コーヒーのハンドドリップ、美味しいパン探しなど。


はじめての転職

前職は新卒で入社した大手ソフトウェア会社でGo言語でのAPI開発を行っていました。社内では様々なプロジェクトが同時進行していて、アサインされたプロジェクトに入って開発するスタイルでした。扱っていたプロダクトは、様々な分野のものがありましたね。会社が請け負う領域が幅広いので「いざやってみたら面白い」という側面はありつつも、自分でやりたいプロジェクトを選べるわけではないので、そこが残念だなと感じることもありました。

それで、自分の望むプロダクトの開発に携われる会社を探したいと思って転職活動を始めました。こうやって振り返ってみると、開発の先に「どんなプロダクトがうまれるのか?」は私にとって大切な開発のモチベーションなのだと思います。


EmpathとJamRollの面白さ

私は2020年より新卒として以前の職場で働き始めたのですが、1年目からリモートでの勤務がメインとなり、オンライン会議ツールを使用する機会が多くありました。そういった背景から、転職活動を進める中でJamRollというプロダクトを見たとき、自分が働く際にも「こんなツールがあると良いな」と思いました。加えて、JamRollのように動画や音声といった大きいデータを扱うプロダクトは、スムーズなユーザー体験をつくるのに工夫が必要になるので、開発が面白そうで経験を積んでみたいと思いました。

Empathに応募したきっかけはWantedlyでスカウトをしてもらった事なのですが、何人かの方とお話をしてみて、「穏やかで落ち着いている」と同時に「内側には熱いものを持っている(闘志のようなものがある)」メンバーが揃っている会社だと感じました。素直な気持ちとして、何かあったときに、「早くしろ!」って大きな声で怒ったように言うとか、そういう人はいなさそうで良さそうだとも思いました(笑)

あとは、Emapthには感情解析AIや哲学といった、これまでの環境では出会わなかった取り組みをしている人が居ると知り、その側面にも興味が湧きました。日々コーディングを中心に業務にあたっていますが、今後も幅広い会話を通して学んでいきたいと思います。


大企業と今の違い

Empathはまだ小さい会社で、資金も人も充分ではない中で成長しないといけないので、「自分がどうにかしないといけない!」という環境ですし、少人数が故に一人ひとりの責任は重いです。でもそれがスタートアップの面白いところですし、大企業にはない開発・リリースのスピード感があります。

入社してみて意外だったのは、Empathのメンバーはよく飲みに行ったり、お互いのプライベートの話もしたりするので、社員同士の距離が近いということです。前職ではコロナ禍ということもあいまって、2年半のうち数回しか飲み会が無かったんです。これは人によって捉え方が変わると思いますが、私の場合は距離が近いほうがメンバーと馴染みやすいですし、人との関わりが増えて嬉しいです。一緒に働いている人の趣味の話や家族の話を聞いていると、一緒に仕事をする仲間のことをよく知ることができるなと思います。


プロダクトと私のこれからについて

これからのJamRoll新機能開発を通じて、ますますユーザーのニーズに応えることができるプロダクトを目指していきたいと考えています。そのためには、ユーザーが抱える課題や要望を把握し、その上でそれらを解決するための新機能を開発することが重要なので、様々な施策を実施していきたいです。JamRollがオンライン会議に欠かせない機能を提供し、組織内外の円滑なコミュニケーションを実現することで、ユーザーにとって必要不可欠なツールとして活用されることを目指していきます。

個人としては、バックエンドエンジニアとして成長しつつ、インフラ周りの知識を増やして領域を拡げていきたいと考えています。

さらに先の目標をお話しすると、開発者として社会の文化を変えるようなプロダクトを作りたいと思っています。たとえば、メルカリが誕生したことで人の買い物の仕方が変わったと思うんです。メルカリが普及したことで「買って、不要になったら売ればいいかな」と手軽に思えるようになりました。そんな風に、人々の文化を新しく作るようなプロダクトを考えて作れたらいいなと思っています。


JamRollの仲間について

いまEmpathには開発や研究が好きな仲間が集まっているので、JamRollにもさらに開発が好きな仲間が増えてくれたら嬉しいと思っています。私の目線からだと、特にPMが居てくれたらいいな!と思っているので、JamRollやEmpathの事業に興味がある方はぜひお話しさせてください。

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