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Empath渋谷新オフィス移転パーティー!(楽しすぎて何をしゃべったのかほとんど覚えていません)

・奇人変人が集結した新オフィス移転パーティー

鋭角な変人奇人をごたまぜに集めてただ楽しく飲みたい、アーティスト、建築家、スタートアップ、研究者、VC、メディア、コミュニティ・マネージャーなどがEmpathの渋谷新オフィスに集まり、オープン・スペースでイベントを開催しました。僕はファシリテーターだったのですが、レッドブル、ウコン、ビール、ウィスキーを投入しながら、ろくでもないことをしゃべっていたことしか覚えていません。そんな状態の僕を助けてくれたのが豪華スピーカー陣です。

・新事務所のコンセプト

まずは新事務所のコンセプトに関して建築家の伊藤 維(いとう たもつ)さんにお話頂きました。伊藤さんは2016年にハーバードデザイン大学院建築学修士(M.Arch Ⅱ) 修了後 、2017年コロンビア大学建築学部 特任助教、2017年8月 よりスイス連邦工科大学チューリッヒ校 (ETH Zurich)建築学科 助手として活躍されるスーパースターなのですが、非常に気さくで優しく、となりで座っているとその安心感からか、なんとなく甘えたくなってしまいます。

伊藤さんが設計してくれた気取らず、派手ではなく、それでいて洗練されたオフィスは僕らの身には余るほどの素晴らしい空間です。今回パーティーで使ったスペースはオープン・スペースとなっており、僕らの仲間がいつでも気軽に立ち寄って雑談したり、ビールを飲める場所になっています。レディ・メイドのコワーキング・スペースには出せない親密さを、このオープン・スペースで創っていきたいと思っています。

・パネル1 「おしえてせんぱい!どうしたら世界で戦える変態になれるの?」

パネル1では破壊力最強のスピーカー陣に登壇頂きました。この三人が一堂に会して話をするというだけで相当レアであり、そんな豪華ゲストに下のようなくだらない悩みを素敵な聴衆の皆様の面前で聞いて頂くという幸運にあずかることができました。

ゲストはスプツニ子!さん、長谷川愛さん、小島由香さん(FOVE CEO)。世界で/と戦うアーティスト、企業家の視線からどうやったらローカルの個性を失わずに世界と戦っていけるのかを考える、というのがテーマでしたが、僕がへらへらと適当な質問をしていたら楽しくなってしまい、本題の周辺を緩やかに行きつ戻りつしながら、どうやって資本主義と上手に付き合っていくかという話に着地していきました。ビジネスの話からスタートしてしまうとどうしても小手先のテクニックの話に陥りがちになってしまうところを、アーティストからの視点、海外で戦う企業家の視点から大局的に開いていくことを目指してみたものの、結局楽しかったことしか覚えていません。というか、ゲストが豪華すぎてまあまあ緊張してしまいました。お三方とも女性だったのはたまたまで、単純に僕が話がしたいかっこいい人たちに集まってもらったらこの布陣になりました。まったくもって話したりなかった。

(スプツニ子!さんオフィシャル・ウェブサイト)

Sputniko! Official Website
Sputniko! Artist, Designer, Assist.Professor @ MIT Media Lab, Head of Design Fiction Group / 現代美術家, MITメディアラボ助教, デザイン・フィクション研究室主宰
http://sputniko.com/works/

(長谷川愛さんオフィシャル・ウェブサイト)

Ai Hasegawa - Expand the Future
Near yet far. Loving a person is bone-breaking. Even having explained at length, even having appealed to the five senses and behavior, sometimes there is still no understanding. For example, I have a feeling that sometimes I can trust a dog more than a pe
http://aihasegawa.info/

(FOVE オフィシャル・ウェブサイト)

Home - FOVE Eye Tracking Virtual Reality Headset
Immerse yourself in worlds that react to your eyes and emotions, experience precision control at the speed of thought. 250+ easily converted Steam VR titles, and over 25 million monthly active users in over 80 countries.
https://www.getfove.com/

・パネル・フィードバック1 ドバイで暮らそう!

世界で戦うパネル1のお三方の登壇者の話を踏まえて、実際に海外で暮らしているゲストからフィードバックを聞こうというのがこのショート・セッションのテーマでした。登壇者はドバイのINDEX HoldingからKoichi Yokoyamaさん、JETROから西浦 克さん。久しぶりのお二方との再会が嬉しすぎて、こちらも何をしゃべったのかあんまり覚えていません。「王族には気をつけろ!」という言葉だけは覚えています。ただ、ドバイの現実、たとえば貧富の差の激しさなどは外からではなかなか想像できない状況ですし、中東でのビジネスの実情に関しても日本国内ではなかなか手に入らない情報です。こうした生の声が海外展開をする際にはとても重要です。そんな僕らは絶賛ドバイ駐在のカントリー・マネージャを募集しています。ドバイで暮らせますよ!金の自動車は提供できませんが。。

・パネル2「おしえてせんぱい!どうしたら友達ができるの?」

さて、実は渋谷新オフィスに移転してからすでに二か月が経っているのですが、オープン・スペースに遊びに来てくれる人があまりいません。原因を探求したところ、僕らはそもそも友達がいないという結論にたどり着きました。

そこで当代きってのパリピに悩みを相談しよう!ということでカンブリアナイト主催の新城 健一さん、DMM.make AKIBAの上村 遥子さん、EDGEofの小田嶋 Alex 太輔さんにご参集頂き、友達の作り方をレクチャーして頂きました。

素直でまっすぐいることが友達づくりでは大切なようです。また、コミュニティの構築のうえでは発酵させること(いたずらな介入を行わず自然にまかせる)が大切であるなど、今後の日本のエコシステムを形成するうえで非常に有益な情報を頂きました。僕は自分がアクセラレーター、インキュベーターなど黒船モデルの安直な輸入を批判して息まいていたのは覚えていますが、この時点でウィスキーがボディブローのように効いてきたため、基本的には楽しかったことしか覚えていません。言っちゃいけないことをたくさん言いながら笑っていた気がします。

・パネル・フィードバック2 「友達をつくろう!The Startup Podcast」

最後の登壇者は盟友、nnf CEOの菊川くんです。パネル2をうけてこれからたくさん友達つくっていこうぜ!って話にする予定でしたが、正直このショート・セッションはほかのパネルにも増して何を話していたのか全く覚えていません。下記写真の机におかれたアルコールの数からご推察ください。菊川くんも酔っぱらった顔してて最高ですね。とりあえすThe Startup Podcastを皆さん聞いてください。出演したいって人も募集しています!

THE STARTUP PODCAST -スタートアップのポッドキャスト-
スタートアップの、スタートアップによる、スタートアップのためのポッドキャスト。スタートアップ企業の経営者2人がパーソナリティとなり、旬な起業家や投資家をお招きして本音でトークします。これまでに出演いただいたのは小笠原治さん、宮田人司さん、井口尊仁さん。毎月更新です。
https://podcast.no-new-folk.com/

・とにかく飲んで食べる

その後はCEO下地氏と元薬剤師という異色の経歴をもつスーパー・エンジニア川上氏の両シェフによる料理を堪能しながらお酒を飲んでただただ楽しむという最高に楽しい時間となりました。開催直後のチームEmpathの様子はこんな感じでした。みんな友達を募集していますので、ぜひオープン・スペースに遊びに来てください。

パネル終了後のパーティーは大盛り上がりです。というのも実は感情によって色彩が変化する照明アプリを仕込んでおりまして、真っ赤になると会場が盛り上がっていることを示すんです!自分が話をしているときに青(盛り下がっている)に変化すると絶望的な気持ちを味わうことができます。

普段はクールなエース、四番サード千葉選手も大好きなビールを片手に大盛り上がりです。千葉選手は特定の時間を経過後にビールを摂取していないと心身に不調をきたしてしまいますので、ぜひ千葉選手とビールを飲みにオープン・スペースに遊びに来てくださいね。

それにしてもこんな素敵な大人たちと本気で遊べるというは爽快です。これからもこの渋谷の地で僕らなりに緩やかかつ親密なコミュニティづくりを進めていくつもりですので、ぜひ僕らのオフィスのオープン・スペースをみなさんも活用してください。スタートアップのミートアップ・イベントはもちろん、論文や研究所の読書会、ただの飲み会、はたまた芸術作品の展示会や劇場としての活用など、おもしろければ何でもありだと思っています。僕は「ディストピア・クラブ」と題した、古今東西のディストピア作品を鑑賞しながら未来のテクノロジーの在り方を考える読書会をやりたいと思っています。

それにしてもパーティー後の月曜日というのはいかんともしがたい寂寞の感がやみません。

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