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逆井賢:エンタープライズ品質サービス事業部 西日本ソリューション部 副部長

■プロフィール
逆井 賢(エンタープライズ品質サービス事業部 西日本ソリューション部 副部長)
千葉県出身。 小売店のマネージャー候補を経、IT業界へ転身する。データベース技術者・テストエンジニアとしてのキャリアを積み、2016年10月バルテスに入社、品質管理業務に従事する。2022年4月に副部長に就任、現在は重要アカウントのマネジメント、採用活動強化をメインミッションとして活動する。

──学生時代の過ごし方を教えてください。

アナログゲームのサークルに所属し、ボードゲームやRPGと、サークル紙の執筆に明け暮れる毎日を送っておりました。そうした趣味もあってか、当時はかなりのアナログ人間で、その後IT業界にたどり着いた時には自分が一番意外に思ったほどです。
ちなみに本分ではフランス哲学専攻の哲学科生でしたが、入学早々に「こんな難しいこと考えるの、疲れる」という境地に至ってしまい、今に至るまで勉強したことはさして活かせていません。

──これまで経験されてきた会社・業務について教えてください。

新卒でなんとなく入った小売店(新古書店でした)の仕事はさっぱりとうまくいかず、年下のバイトさんにすら怒られる毎日。会社の経営が悪化したのを機に1年で辞めてしまい、しばらくフーテン暮らしをしておりました。
その後、(イラストの心得があったので)Webデザイナーにでもなろうかと思い門戸を叩いたのが、おりしもリーマンショック前、好景気のIT業界。説明会で口説かれ即決で「未経験のSE」というやつに仕立てられてしまったわけですが、これがぴたりとはまりました。「人には向き不向きがある」としみじみ思ったのを覚えております。
とはいえ、なにしろ未経験者なのでできることは少なく、最初は「手を動かすテスター」として現場入り。そこからそのまま「テストって面白いな」という成功体験になり、テスト・品質のエンジニアとして身を立てることになりました。

──バルテスに入社を決めるまでの経緯や入社の決め手を教えてください。

30代前半、「いまは派遣SEとして元受け企業のお世話になる身だが、長期的なキャリアを考えれば仕事を受注する側にならねば」との思いがあり、転職を考え始めていました。
そんなおりに所属企業が技術者派遣業を畳むことになり、転職活動を開始。数あるコンサル会社やテスト専門会社の中から、縁があったバルテスに入社することになりました。
入社の決め手ですが……、ちょっといやらしい話かもしれませんが「待遇」でした! 会社によくしてもらっているなあ、という思いは当時から今に至るまでずっと持っています。

──入社してから現在に至るまでの変遷について教えてください。また、そのなかでどのようなことを感じていましたか?

キャリア採用だったこともあり、最初からテスト管理を中心とした業務に従事しておりました。最初の転機となったのは、入社して1年ほどのおりにマネージャーに取り立てられたこと。いきなり部下が20人以上もできたり、炎上プロジェクトの対応に追われたり……そこからの仕事は、新米マネージャーにとってはなかなか困難の多いものでしたが、これも、バルテスがパワフルな成長過程にあることの証左だとも思っています。
この過程で感じたことについて……の前置きとして、バルテスに入ってもやはりいろいろな失敗や挫折がありました。ただそうした困難の後、時間をおいて立ち直ると「前にできなかったことがウソのようにできる」ということが多々感じられました。
これを「人間は失敗でしか成長しない」と言っては、ありきたりですから、私の場合一歩進めて「人間は、大きな挫折から立ち直ったあとに成長を実感する」というふうにとらえています。

──管理職として大切にしていることがあれば教えてください。

管理職として、は、なりたてでなかなか難しい。。なのでまずは、仕事人として意識していることを話させてください。たぶん管理職でも同じことと思います。
大切にしていることはただ4つで、「笑顔を見せること」、「全力を見せること」、「好意を示すこと」、「感謝を示すこと」、です。
つねに笑顔を見せていれば、仲間を不安にしたり、不愉快にしたりせずにすみむ。全力を示し続けていれば、相手も「それじゃ自分もやらなきゃ」と発奮する。
最初から好意を向けてくる相手には、誰だって悪意は向けにくい。トラブルを避けられます。
そして感謝です。感謝は「自分ができなかったことをしてくれて、ありがとう!」という最大のリスペクトです。つねに心に感謝を持ち続ければ、傲慢にならずに済む。これが一番大事なことと思います。

──品質向上に懸ける想いについて聞かせてください。

我々は、品質管理の専門家であり、製品の製作者ではない。ゆえに「品質が悪い」ことは示せますが、「品質を良くする」ことはできません。ではそれを成すのは誰か? それは、まさに我々が示した「品質」を受け取るお客様であり、開発者たちです――我々がいくら品質を詳らかにし、改善すべしと伝えても、その改善の担い手たちが本気にならなければ、品質は向上しないでしょう。
この事実は、我々が無力であることを意味するのではありません――品質管理、という仕事には、本質的に「誰かを突き動かす仕事」がセットになっているということです。いかに品質を明らかにするか、だけでなく、いかに品質を良く「させられるか」。このことを強く意識して仕事に当たるべきと考えています。

──今後どのような組織を作っていきたいと考えていますか?

なんで「組織」というものが必要かというと、「一人の人間は微力」「人間は得手不得手があるので分業が必要」の2点に尽きると思っています。
それらを丁寧にフォローするのが組織作りの本懐ですので、まずは、組織ツリーの各段階の責任範囲をきっちり定義し、「考えたり、コントロールする層(マネジメント)⇔実際に動く層(クルー)」の役割分担を明確にすること。そして、「より上位の役割が苦手な人」を、同じポジションのまま高く評価できる仕組みを作ることが肝要と考えています。よく言われる前者に対し、後者は意識されにくい気がするのですが、私は後者もとても重要なことだと思います。
あと、これは個人的な思いですが、上も下も(互いにリスペクトはしつつも)可能な限りフランクに話ができる組織にしたいとは思っています。「誰かの顔色を窺わずに話したり相談したりできる」というのは、組織運営にとっても、構成員のメンタルにとっても大事なことだと思うので(実はこれが一番本音に近いかもしれません……)。

──バルテスで成し遂げたいことについて教えてください。

バルテスには100年続く企業という大きな目標があります。そして「企業、会社」とは、そもそも将来に渡って継続し続けること(Going Concern)を目的としています。
ではなぜ、永年続く企業であらねばならないのか。いろいろな考え方がありますが、私は「従業員の生涯において雇用と幸福を提供し続けるため」、これを一番に考えています。
ですから、私はバルテスが「社会人人生を預けるのにふさわしい」と感じてもらえる会社にしたいと思っています。正当な評価制度、コンプライアンスの遵守、福利厚生まで、それにはいくつもやるべきことがあります。
武田信玄の言葉に「人は城、人は石垣、人は堀」とあるように、組織の本質はそれを構成する「人」そのものです。私はここを人に愛される組織にしたいと考えています。

──最後に、バルテスへの入社を検討している方に一言!

「失敗や挫折を恐れず飛び込んできてください」……といわれても、失敗って恐いものです。
だから、もう一言のメッセージを――「バルテスは、皆様が挫けそうな時に、それを支える気概のある会社です」。辛い時こそ一緒に進んでいきましょう。

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