UZUZの個性豊かなメンバーを紹介するこのコーナー!
今回は大阪支店で働く「吉内」をピックアップ。
実はこの吉内、バリバリ結果を出しているものの、本人いわく“意識低い系”なんだとか。そんな吉内の「UZUZに入社するまでの経験」や、「入社後の葛藤」について余すことなくお伝えします!
▼吉内 冬実(キャリアカウンセラー)
1993年生まれ。広島県出身。京都の大学を卒業したのち、オーストラリアで日本語教師のボランティアに従事。帰国後は既卒として就活を行い、大阪の中小メーカーに入社。条件のみで選んだ就職活動だったため、長期的に働くことは難しいと考え、結婚と同時に今後の働き方を見つめ直す。この際に、大学の同級生長谷川に連絡をとったことで、UZUZを知る。その後縁あってUZUZに入社し、現在はキャリアカウンセラーとして奮闘中。
“英語”にこだわり続けた私が、転職で選んだ新しい道
ーもともとは、英語に関わる仕事がしたかったんだとか。
はい、そうなんです。高校生の時に塾の先生に言われた「英語=自分の可能性を広げられる手段」という言葉が心にずっと響いてて。あと単純に「国際結婚に憧れていた」というのも、本音の一つです(笑)。
母が教師だった影響もあり「英語の先生」を目指し大学に進学した私は、流れるままに教員採用試験を受けることに。しかし、結果は不合格。
英語を使う仕事には就きたかったものの、絶対に教師になりたいわけではなかったので、再試験に向けて頑張る気持ちにはなれませんでした。
とはいえ、すぐに民間企業への就活に切り替えることもできず……。とりあえず大学で募集していたオーストラリアのプロジェクトへ参加することにしました。
ぶっちゃけると、卒業後すぐに正社員として働き始めるのが嫌だったんです(笑)。
ーあ〜……社会人デビューを先延ばししたくなる気持ち、正直わかります(笑)。
ですよね!w
参加したプロジェクトは、日本語教師のアシスタントをするもの。期間は10ヶ月です。
これなら好きな英語も使えますし、一応“働く”わけですから、就活した際にも役立つだろうと考えました。
そうしてプロジェクトに参加したのち、帰国2ヶ月前から本格的な就活を開始したのですが……。そこで初めて「既卒」求人の少なさを痛感して。
私の希望は、英語が使えて、大阪勤務で、既卒歓迎で、福利厚生が充実している企業。甘えた条件ということは、今だから分かります(笑)。
条件の合う会社は5社しかなかったので、片っ端から応募。そのうちの一社から内定をいただき、二つ返事で入社したんです。
ーおお!スムーズに就職先を決められたんですね!
はい!しかも工業機械メーカーの「海外営業部」に配属されることになって。当時は「希望条件を全て叶えられるなんて、めっちゃラッキー!」と思っていましたね。
でも実際に働き始めると、眠くなるほど暇で……!入社1日目の感想が「あかん、転職したい」でした(笑)。
“海外営業”とは名ばかりで、実際にやるのは事務仕事ばかり。代理店が注文を取ってくるので、私が営業する必要もありません。メールや電話で多少英語を使うものの、思い描いていた「英語を使ってバリバリ働く」とは、かけ離れていました。
ーかなりギャップがあったと……。そこからどうしてUZUZに?
「転職したいな」と思っていた矢先、大学の友人である長谷川がUZUZに転職したことを知って。
「自分一人では第二新卒の転職も失敗する」そう思っていた私は、すぐさま長谷川に相談し、UZUZのサービスを利用することにしたんです。
現・常務執行役員である川原と面談したんですが、そこで受けたアドバイスは、「1年は頑張ろう」というもの。
「うん、確かにその通りだ」と思い、まずはアドバイス通りに働きました。そして入社して1年経った当日に、すぐさま川原に連絡!
改めて転職相談をしていたら、突然「閃いた! UZUZで働けばいいんや!」と言われて……(笑)。“人材紹介事業”の仕事内容も全然知りませんでしたし、この提案には心底驚きましたね。
めちゃくちゃ悩んだ末、入社を決意。
こうして、まったく未経験の「キャリアカウンセラー」として働く生活がスタートしたんです。
安定を捨てたからこそ手に入れた“仕事の楽しさ”
ー最初の希望とは全然違う職種への転職ですね!ぶっちゃけ、後悔はしなかったんですか?
「後悔0%です」とは正直言い切れないです(笑)。給与や福利厚生・労働環境で比較すると、前職の方が断然安定していましたし、ぶっちゃけ「戻りたいな〜」と思う時もあったので。
というのも、入社当初は右も左もわからなかったので、正直めっちゃしんどくって。
私の場合、前職とのギャップが大きかったんだとは思います。前職の業務は完全マニュアル化。さらに指示を仰げば何でも教えてくれました。つまり、“受け身”でも仕事ができたんですよね。
一方キャリアカウンセラーは、人が相手のお仕事です。考え方は一人ひとり違いますし、どんな言葉が相手に刺さるのか分かりません。
そこが“やりがい”でもありますが、同時に“モヤモヤ”してしまうことも多くて……。
壁にぶつかる毎日ですが、仕事から逃げずに取り組めている理由は二つ。一つは、「社員に恵まれている」から。そしてもう一つは、「働く環境が面白い」からです。
ーほうほう!働く環境に人間関係…どっちも大事ですよね!
上司である川原には、仕事だけでなくプライベートの相談もしていますし、同僚とは本当にくだらない会話ばかりしています(笑)。
前職は同じ部署に年の離れた社員しかおらず、会話も業務上のものばかり。仕事の悩みや、ちょっとした雑談をする相手がいなかったんです。私にとって、いかに「のびのびと働けるか」が会社選びの大事なポイントだったんだなと思います。
先ほど「後悔は0ではない」とお伝えしましたが、「じゃあ前職に戻りたいのか」というと、答えはノーです。
だって「安定」を捨てて「楽しい」を選んだ結果、たとえ忙しくとも充実した毎日を過ごせるようになったんですから。
意識的に選んだ“まわりと比較しない”ということ
ーUZUZに入社してから“変わったこと”を教えてください!
そうですね……。私はもともと自己肯定感が低く、周りと比較しては「何もできてない、あかん……」と気落ちすることが多くあるタイプで。でもUZUZに入社して以来、「他人ではなく“自分”が何をしたいのか」を基準に、ものごとを考えられるようになったんです。
以前と変えたのは「行動指針」を持つようにしたこと。
自分の目標をしっかり立て、その目標に向かって何をすべきか整理することで、周りが気にならなくなりました。
現在は「行動指針」の一つとして、1日1企業、その企業を分析し“紹介文”を作成しています。また上司との業務すり合わせの時間も、より良いものになるよう意識的に改善を重ねる日々です。
小さいことですがコツコツ続けることで、自分自身の変化を実感しています! 周りと比較しても気落ちせずに「まあ、自分は自分なんで」と自然体でいられるようになりました。
自分のモチベーションをコントロールできるようになったのは、大きな成長です。
ー応募を検討している方に、メッセージをお願いします!
私のキャリアカウンセラーとしての強みは、既卒・第二新卒のどちらも経験しているところです。一見「ダメな経歴」と思われがちなものが、強みになるって面白いですよね。
さらに白状すると、私は“意識低い系”です。ぶっちゃけ働くってしんどいこと多いし、キャリアって難しいんですもん(笑)!
普通だったら、こういうことは会社では公に言えないよなと。ちょっと嫌な言い回しをすると、“やる気が常に100%で猛烈に仕事しまくる人”が、一般的な会社では評価されがちですよね。
でもUZUZはそうじゃなくって。仕事に対する「価値観」や「多様性」を認めてくれるんですよ。
それにキャリアカウンセラーという仕事柄、「そんなに働きたくない、でも働かなきゃ」といった考えの方に心から共鳴できるので、サポートもしやすいです。
“素”の自分を活かせて、しかもプラスに働く仕事って、他にないんですよね。
UZUZには、いろんな考えの社員がいて、それぞれが自分の「素」を活かして仕事をしています。変に取り繕わなくていいのは、とってもメリットになるんじゃないかなと。
自然体で働きたいと思っている方とUZUZの相性はバッチリだと思います!
ー吉内さん、ありがとうございました!
今回は、大阪支店で働く吉内を紹介しました。
「個性」を活かせる環境で働きたい方は、UZUZがぴったりやもしれません!
少しでも気になった方は、お気軽に下のボタンをクリック。あなたのご応募をお待ちしています〜〜〜!