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【社員interview】企業広告とタレントをつなぐ|犬飼ひかり・中村絵夢(キャスティング)

ーキャスティングチームの仕事内容を教えてください。

犬飼:企業のプロモーションやタイアップ広告を手がける際、広告のコンセプトや商品のイメージに合う外部のタレントやアーティスト、クリエイターなどをアサインすることです。いわば外部の事務所や個人で活動されている方とUUUMをつなぐ窓口のような部署ですね。

UUUMは今、広告代理店のような立ち位置として、所属のクリエイターだけでなく外部からも多様なキャスティングを行いながら複合的なマーケティング施策を提供しています。所属クリエイターであればバディ(クリエイターのマネージャー)と会話を重ねることで対応できますが、外部のタレントやクリエイターを起用する場合には、さまざまな交渉や調整が必要です。

そのためキャスティングチームでは、外部の事務所などとさまざまな調整業務を行い、クリエイターとクライアントの双方が最大の効果を得られるような提案や交渉を行っています。

ー何名のメンバーがどれくらいの案件を担当しているのですか?

犬飼:現在は7名のメンバーが2つのチームで仕事をしています。チームは関連する案件や事務所などを中心に分かれていて、キャスティング可能なタレント・クリエイターは約2,000名います。その中で、メンバー1名あたり200〜300名くらいのタレント・クリエイターを担当し、常に10〜20件くらいの案件を担当しているでしょうか。

ーキャスティングはどのような流れで行っていますか?

中村:キャスティングには2つのパターンがあります。ひとつは企業から「このタレント・クリエイターを起用したい」と指名があるケース。もうひとつは「商材に合ったタレント・クリエイターを探してほしい」と依頼されるケースです。割合は半々ぐらいでしょうか。

どちらにしても起用したいタレントを決めて、事務所との交渉や調整を行います。最適なタレントさんをアサインできたら、制作を担当するディレクションチームに引き継ぐ形です。

ーチーム内でのコミュニケーションはどういう形でとっていますか?

中村:今はリモートでのミーティングが多いのですが、それでも週に1度はみんなで出社する曜日を決めています。

犬飼:チームは2つに分かれていますが、どの案件も業務内容はそれほど変わらないため、週1回の対面のときに情報を共有しています。基本的にはどの案件も常に連携を取りながら進めている感じですね。

ーキャスティングの仕事にはどのようなやりがいがありますか。

中村:こちらで提案したタレントさんが商材のイメージにピッタリで、訴求力のある作品ができたときは、「やった!」と手応えを感じますね。

犬飼:実際に広告や動画といった成果物が公開されると、ユーザーの方からさまざまなコメントが集まります。自分が取り組んだ案件の評判が目に見えることが、この仕事の面白さだと思います。またキャスティングチームはUUUMの中でも、社外との関わりが多い部署ですので、UUUM以外の会社の文化や考え方に触れられるのも魅力です。

ーキャスティングの仕事で苦労するところがあれば教えてください。

犬飼:私が入社した当時はまだタレントさんもテレビCMや広告などマスでのお仕事が優先で、YouTubeの仕事にそれほど積極的ではありませんでした。しかし今は、タレント事務所もYouTubeの影響力を実感してさまざまな取組でご一緒する機会が増えてきました。

ただ、例えばテレビの仕事とYouTubeでは、タレントのスケジュール確保や制作進行のフローも異なります。認識の違いをすり合わせていく気配りや柔軟性は必要ですね。ですから、最初に相手の理解度やポジションを把握して、それに合わせてYouTubeやSNSでのプロモーションとはどういうもので、どういう流れになるかを丁寧に説明するようにしています。

中村:外部の方と関わる仕事なので、私もスケジュール管理やリスク管理のためのコミュニケーションを大切にしています。同時にディレクションチームなどとの、社内連携も必要なため社内でのコミュニケーションも大切にするよう心掛けています。

ーUUUMのキャスティングチームの強みを教えてください。

中村:他にもキャスティング会社はあると思いますが、UUUMはキャスティングだけでなく、企画立案からコンテンツ制作ディレクションまでを含めて、一気通貫で最適なプロモーションを提供できるところですね。他に比べてフローがしっかりとマニュアル化されているところが強みだと思います。

ー犬飼さん・中村さんがUUUMに入社したきっかけを教えてください。

中村:私は特にYouTubeに興味があったわけではないのですが、就職活動をしているときにUUUMという会社を知って「自分のまったく知らない世界だ」と感じて興味を持ちました。他に興味のある業界もあったのですが、いろいろと調べているうちに「知らない世界だけど、一番面白そうだ」と好奇心をそそられました。

犬飼:私はもともとYouTubeが好きでしたが、学生のときは就職先として意識することはなかったんですね。ただ中学生のころからエンタメ業界に行きたいと考えていて、エンタメ系の大手企業とか、音楽レーベルとかを調べていました。

そうしたとき、たまたまUUUMの採用サイト※1に掲載されている「UUUMの行動原理」5つを見て、「自分の伸ばしたい部分にドンピシャだ」と感じて決めました。特に年齢とか関係なく、自主性やアイデアを尊重してくれそうなところが刺さりましたね。

※1:UUUM採用サイト

UUUM採用サイト
UUUM株式会社の採用サイトです。今後勢いの増す動画市場の中で、「新しい体験」をより多くの人に届けるため、 セカイにたくさんのコドモゴコロを届けるため、「自ら考え、行動し、感動を創る」ことができる方を心よりお待ちしております。
https://recruit.uuum.co.jp/

ー実際に入社してみて入社前のイメージとギャップはありましたか。

犬飼:裁量に関しては、いい意味で想像以上でした(笑)。新卒であろうと中途入社であろうと、社歴とか関係なくコミュニケーションできるところとか。いいアイデアがあれば尊重してもらえますし、仕事も任せてもらえます。

中村:私は当初、YouTuberのマネジメントがメインの会社かと思っていましたが、入社後は社内で行っている仕事の幅広さを実感しました。いろんな人がそれぞれの場所で個性を活かしながら成長できる会社だと思います。

ー働く環境についてはいかがでしょうか。

中村:私は新卒で入って、右も左もまったくわからない状態でスタートしましたが、困ったことや分からないことがあれば、何でも聞ける環境がありがたかったです。相談すれば皆さんすぐに相談に乗ってくださいます。そうした環境が私にはすごいありがたいなと思います。

犬飼:環境面でいいなと思っているのは、プライベートを大切にした働き方ができる点でしょうか。もちろん部署によって違うでしょうが、キャスティングチームに関しては基本的に無理のない働き方ができています。全体として個人の働き方の自由度を尊重している雰囲気を感じています。

ー今後チャレンジしてみたいことがあれば教えてください。

犬飼:私はもともと舞台とかライブの演出に興味があったので、企業がスポンサーとなって開催するコンサートや舞台、ドラマや映画などのキャスティングをやってみたいです。

中村:今後はもっとタレント事務所さんとのリレーションを深めていきたいですね。今も案件の数が増えて、さまざまな事務所の方と関わる機会が増えてきましたが、リレーションを広げるだけでなく深めていくことで、より協力し合える関係を構築していきたいです。

ー現在、キャスティングチームで活躍している方に特徴はありますか。

中村:先輩方は、皆さんコミュニケーション能力と適応能力があると感じます。トラブルがあっても、すぐに必要なところにコミュニケーションをとって解決していくような適応能力がある。視野が広いというか、そうした方がやはり活躍できるのだろうなと思います。

犬飼:相手によってコミュニケーションのとり方を考える必要がある部署ですので、やはり関わる方に合わせて関係性を構築できるような方が活躍されていますね。性格的にも穏やかで丁寧な方が多いと思います。

ー今後、一緒に働きたいのはどのような方でしょうか。

犬飼:趣味が強みになりうる会社なので、大好きな趣味を持っている方がいると心強いですね。今だとゲームとかアウトドアとかの趣味が活かせると思います。

あとタレント事務所さんとの交流があるので、もともと広告業界や放送業界にいらした方とか芸能事務所にいらした方は即戦力になってもらえるはずです。

中村:TikTok とかSNSが好きな方や詳しい方、最新のトレンドに敏感な方、そこからアイデアを生み出せる方は大歓迎です。UUUM専属クリエイターはもちろん、流行りや次世代のタレントさんやインフルエンサーと一緒に仕事をしてみたい方も、楽しく働けると思いますよ。

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