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<UUUMプロダクト一問一答!vol.8>分社化による組織としてのスピード感と意思決定の早さが「FOLLOW ME(フォローミー)」をさらに成長させる。

実はなかなか知られていないUUUMの開発部門「システムユニット」。新しいプロジェクトの立ち上げを進めながら、社内にある約20個のプロダクトを日々運用している同ユニットの、知られざる開発事情を連載で大公開!
今回紹介するのは、有料写真SNS「FOLLOW ME」(フォローミー)というプロダクトです。昨年よりアプリとWebで展開しているこのサービスは、利用者が日々増加中、事業の分社化もすでに決定しています。今後もますます成長が期待出来る「FOLLOW ME」の開発の裏側に迫ります!

▼FOLLOW ME

社長室所属:PM Paulesich Rene(左)
システムユニット所属:エンジニア 小笠原 敦(右)

コアファンと密にコミュニケーションできるSNS

―FOLLOW MEとはどのようなサービスですか?

Rene)簡単にいうとクローズドなプラットフォームで、写真や動画、生配信の投稿ができます。インフルエンサーや、クリエイター、ノウハウを発信したい一般の方が、ファンから月額をいただきながらファンクラブのように限定的なコンテンツを配信できるもので、2020年9月からアプリとWebで展開しています。

先ほどファンクラブのような、と表現しましたが、従来のファンクラブのサービスよりもアクセスしやすく、またクリエイターさんにとっても運用しやすいSNSのような立ち位置だと考えるとわかりやすいかもしれません。InstagramやTwitterのような気軽さで、収益を確保しながらファンと密なコミュニケーションがとれる場所になっています。

―FOLLOW ME開発の背景を教えてください。

Rene)発信者が、安心してファンと繋がれるような環境を作ることが目的です。SNSではフォロワーが増えれば増えるほど注目度が高まりますが、一方で、悪質なコメントがつくことが増えたり、場合によっては炎上することもありますよね。イイネがもらえるかというプレッシャーや、自分のブランドを傷付けたくないという思いから、従来のSNSでは自分の本音が発信しづらい方もいるので、「今日はラーメンを食べました」なんて気軽な投稿もしたいのに、なかなか発信できない場合もあるんです。

そんな心配をしなくてもいいように「課金」という壁を使ってクローズドな環境を作り、良質なファンとだけ繋がれるように構築したサービスが、このFOLLOW MEになります。

―実際に使い始めたクリエイターからの反応はどうですか?

Rene)気軽に投稿できるし、何を投稿してもファンからポジティブなフィードバックがもらえるので、メンタル的に非常に前向きになれるという意見が圧倒的に多いですね。

以前、俳優の川﨑麻世さんにFOLLOW MEについてインタビュー(※1)した際には、「自分のことを本当に好きな人たちが集まってくれるので、気兼ねなく安心して発信できる」と仰っていました。SNSの感覚で利用できるので、その気軽さと安心感というところでご好評いただいています。

▼川﨑麻世さんインタビュー記事(※1)

―皆さん、どのようにFOLLOW MEを活用されているのでしょうか。

Rene)従来のSNSで見せないプライベートな側面を発信するのが一般的な活用方法です。ラフな投稿だからこそ親近感がもてて、それをファンが見られる価値は大きいと思っています。

使い方に関しては、当初我々が想定しなかった方法で活用される方が増えてきました。たとえばInstagramに“映える”料理写真をアップしているインフルエンサーの方が、FOLLOW MEでは踏み込んだ情報――食材、レシピ、料理の工程を公開していたり。表で発信したコンテンツの裏話を課金して見てもらうというFOLLOW MEの使い方は、なるほどなと思いました。ほかにもオンラインレッスンの場としている方もいて、活用方法については我々もかなり学ばせてもらっています。

―利用者が増えている背景を教えてください。

Rene)一般的な認知度も徐々に上がってきているので、FOLLOW MEがサービスとして広がり始めているということを感じています。特徴として、サッカー選手やバイオリニストといったあらゆる分野の著名人の利用が増えています。FOLLOW MEがもつ気楽なSNSという特性が、利用者の増加に繋がった背景のひとつだと思っています。

また最近のトレンドは、好きなクリエイターの発信に影響されたファンが、自分でもFOLLOW MEを立ち上げて発信を始めるというケースも増えています。

―今回、FOLLOW MEの事業を子会社として分社化されると伺いました。改めて子会社として立ち上げられる背景を教えてください。

Rene)FOLLOW MEを運用して数カ月ですが、まだまだ実装したい機能やアイデアが山ほどあります。そんななか、小回りがきくひとつの組織としての方が動きやすく、開発のスピードが上げられるのではないかと考えたのが理由です。

世の中に多くのマスメディアがある中で、FOLLOW MEのように良質なコアファンとコミュニティが形成できるクローズドな環境って、少し大袈裟かもしれませんが、ある意味ではSNSの未来なんじゃないかと思うんです。クリエイターとファンがもっと密に、安心してコミュニケーションできる環境を作るためにも、スピード感を上げて開発していきたい。子会社化の目的はそこに尽きます。

―今後FOLLOW MEをどのようなサービスに成長させていきたいですか?

Rene)クリエイターの活動を収益化できるマネタイズポイントをもっと増やしたいです。たとえば生配信中の投げ銭システム、良かった投稿に対して個別にドネイト(寄付)できるような機能などのイメージです。

UUUMはクリエイターと共に成長した会社で、クリエイターが必要とするサービスをUUUMが作ってサービスが成長するというサイクルがうまく機能しています。FOLLOW MEも同じく、クリエイターの声を大事にして、ほしい機能をどう実装できるか練って作っていくことが必要です。今後もFOLLOW MEを発展させて、クリエイターのキャリアや経済活動を支援したいです。

▼FOLLOW ME画面例:お金を払うと投稿を見ることができる、インスタのようなアプリです。

UUUMの魅力は意思決定の早さ。やりがいのある開発現場

―次に、開発の現場について伺いたいと思います。FOLLOW MEはどのような開発体制ですか?

小笠原)僕はiOSエンジニアとして2021年3月に入社して、FOLLOW MEの開発に参加しました。今は外部のパートナー企業2社と、UUUMのエンジニア3名(iOS、Android、Webの各専任エンジニア)で開発しています。

FOLLOW MEは、他社で開発されたサービスをUUUMが買い取った経緯があります。今一緒に開発している外部パートナーというのが、もともとFOLLOW MEを1人で作った方なんですが、1人でできるから要望に応えるのがものすごく早いし、生産性も品質も高かったんです。

最近は分社化に向けて、開発の内製化を進めています。そのときにどうしたらチームで良いパフォーマンスを発揮できるかを工夫しているタイミングですね。

―内製化を進めるために取り組んでいるポイントはありますか?

小笠原)今はまだ基本的な体制づくりに取り組んでいる最中です。当たり前のことですが、たとえば業務フロー図や仕様書、基本設計、外部設計といった情報が誰かの頭の中にしかない状態ではなく、チームで開発するために必要な情報の整備はきちんとやっていこうと取り組んでいます。

アウトプットに関しても整備中です。課題をすぐに検出できるような仕組みを入れて、もっと効率よく生産性を上げていかなくてはいけません。今後は関連部署間でもっと密にコミュニケーションをとっていく必要があると感じています。

―FOLLOW ME開発のやりがいや魅力を教えてください。

小笠原)サービス面でみるとFOLLOW MEはまだ必要最低限の機能しかないので、「開発したいことリスト」がいっぱいある状態。エンジニア的にいえばかなりやりがいがある環境だと思います。個人的にも未整備箇所や課題が多い方が成長できると思っているので、楽しんでやれていますね。

UUUMの魅力は会社の意思決定の早さで、開発側としてはとてもやりやすいです。何をやるにしても稟議や決済が必要で、実現するのは半年後なんて会社もあると思いますが、UUUMは、エンジニアとしてやりたいことを実現しやすい環境だと思いますね。

―エンジニア自ら提案する場が多いということでしょうか。

小笠原)自分がやりたいと手を挙げれば任せてもらえる環境はあります。ただ、そういう機会が定例のミーティングに組み込まれているわけではないので、今後は雑談形式でもいいので話し合う場を作っていく必要があるなと感じているところです。

Rene)UUUM自体が自立主義的な会社なので、「やりたければまず手を挙げてください」という環境です。意見を却下するようなことはなく、なぜそれが必要かを突き詰めて、なんでも前向きに、ポジティブで早い決断ができる会社。ただ、自分から動かないとほかの人は動いてくれないっていう側面は、正直ありますね。

それこそ「雑談的に発言できる場所がほしい」という要望があるなら、「だったら作りましょうよ」となります。困ったことや改善案はどんどん発言してほしいし、そんな意見があるからこそサービスもチームも良くなっていくんじゃないかな。どんどん言ってもらえるほうが、僕としても嬉しいです。必ず聞くので、まずは声をあげてほしいと思います。

―開発側でこれから力を入れていきたいポイントはありますか?

小笠原)クリエイターや事業部のニーズ、要望に対して「できる」「できない」ではなく、「どうしたら実現可能か」を考えられるポジティブな集団にしていきたいです。「やりたい」に対して「できますよ」って、軽く言えるようなスピード感のある技術力がほしいですね。ただ、スピーディに実装はできたけど1年後に破綻してしまったら本末転倒なので、もちろん品質も高めていきます。優先順位や状況に応じてコミュニケーションをとりながら、状況に応じてベストな開発をしていきたいですね。

▼FOLLOW ME画面例:あこがれの人の写真投稿がすべて見放題になるアプリです。

「サービスを良くしたい」という思いをもったポジティブなチームをめざして

―最後に、今後どんな方と一緒に働きたいですか?

小笠原)FOLLOW MEというサービスの成長を考えられる人、iOSエンジニアだからiOSだけしかやらないのではなく、ほかの専門性 も前向きにキャッチアップして、チームで開発に取り組めるエンジニアに入ってきてほしいです。近々のニーズもあるので、欲をいえばバックエンドやFirebaseまわりの開発に慣れている人だと嬉しいですが……。僕自身もiOSエンジニアですが、バックエンド開発も視野に入れて学んでいます。流動性を楽しめるエンジニアだとこの環境に合うんじゃないでしょうか。

Rene)チャレンジ精神がある人ですね。FOLLOW MEはまだまだ成長余地のあるサービスだし、組織としてもこれからです。今まで散らばっていたパーツがちょうど今まとまりつつある時期なので、そんな環境で一緒にがんばれる人を募集したいです。

もっというと、クリエイターのことが好きな人がいい。「この人たちのために良くしたい」とか、「この人たちの支援になるように」という思いで作ってくれる人だと、個人的にはすごく気が合うと思う。ご存知のとおり、UUUMはクリエイターのことが大好きな人たちが集まっている会社なので、そんなマインドを持った方と仕事がしたいですね。

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