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【幹部候補vol.8】「同世代ではできない業務ができる」のは期待通りでした。

永井 颯馬(ながい そうま)さん

幹部候補3期生/2020年入社
所属:UTグループ株式会社 経営基盤部門 財務経理ユニット 財務セクション

主旨

幹部候補4期生/入社1年目の人事・中村が、
活躍されている先輩幹部候補社員にインタビューし、業務内容やその魅力についてご紹介いたします!

入社理由

中村:就活時、UTグループを選んだ理由は何ですか?

永井:いわゆる大企業は一切見ておらず、ある程度の裁量権があり、普通だったら若手ではやらない仕事ができるところを見ていました。ただ同時に、スタートアップのベンチャーのような規模ではなく、ある程度企業として組織が成り立っていて、企業がどうやって出来上がっているのかというところも学べる環境がいいなと思っており、売上高や人数規模なども調べつつ就活をしていました。

UTは幹部候補採用をしていて、また選考で社長と直接お話しできたのがUTだけだったので、UTは本当に育成に力を入れようとしているんだなと感じて入社を決めました。
もともと家が自営業なこともあり、将来的に自分も経営がしたいと考えていたので、「経営幹部候補」という部分に惹かれたところもあります。家を継ぐことも考えましたが、社会人の基礎はどこで働くにしても必要じゃないですか。そういう点で企業で働いた経験がある人とない人では違いが出ると思ったのと、また自分の父も社会人経験を経てから自営業を始めていたので、父と相談もしつつ最初は企業に入ることにしました。

中村:入社前に抱いていた期待などはありましたか?

永井:具体的な業務イメージとしては全然なかったです。大企業に新卒入社するとコピーや書類準備などの業務が多いイメージがあったのですが、入社後の時間を下積みに費やしたくなくて。UTでは入社すぐから社会人として扱われるような仕事ができるのではないかという期待はしていました。

現在の業務内容

中村:所属部署のミッションはどのようなものですか?

永井:財務経理ユニットの目標としては、正確な決算を実現すること、また今期は新システム導入を完遂することです。その中でも財務セクションは資金面の部分、各社で現金がちゃんと回っていくのかだったり、投資に効率よくキャッシュを割り振れているのか、また無駄なコストを使っていないか、などに取り組んでいます。

中村:その中でのご自身の役割やコミット目標は何ですか?

永井:4つあります。ひとつは、資金効率化に関連して、会社として無駄なところにお金がないようにする体制を作る「手元流動性」の改善を置いています。2つめはわかりやすく言うとコスト効率化で、市場価格に対して払いすぎているところがないか相場に合わせて交渉を進めています。3つめと4つめは業績予想に関わるところです。会社の数か月先までの売上や利益の予想を現場管理者の方や本社の担当部長以上の方に立ててもらい集計をするのですが、予想に対して実績が結構ぶれるので、その予想精度の向上がひとつと、M&Aでグループインいただいた会社への業績予想業務の導入を進めています。

中村:行っている業務内容としてはどのようなものなのでしょうか? 経理とはまた違うのですか?

永井:お金のところだと、銀行通帳に毎日入出金が載るじゃないですか。その過去分から未来の出金を予測して、会社に現金がなくならないようにするんですね。それを資金繰りと言います。
あとは、取引先と契約を結ぶ際に払込期限などの条件を決めるのですが、取引先からの振込が遅いと、その分会社に現金が入ってくるのが遅くなりますよね。余剰分の現金を持っていないと毎月の給与を社員に支払えなくなってしまうので、出金に対して入金が追いつくよう、財務としての譲れない期限を営業の方に伝えて、取引先と交渉してもらったりもします。
経理は会社のお金を使ってやったことや売り上げの情報を会計情報に反映するなど、数字の実績を作るところがメインで、財務は簡単に言うとそのお金をどう使っていくかを考える部署ですね。



入社後に感じたこと

中村:入社後期待通りだったこと、またギャップを感じたことはありますか?

永井:入社当時の希望でもあった「同世代ではできない業務ができる」のは期待通りでした。
特に資金繰りは、会社に現金がなくなってしまうと経営が立ち行かなくなるような重要業務なので、基本的に他の会社だと部長レベルからしかやらないのですが、そこを任せてもらえているのはすごくいい環境だと思います。

逆にギャップがあったところでいうと、財務経理は専門知識が必要な部署なので、知識がない中で業務に取り組む怖さは感じました。また、部門としてのミッションのひとつである決算情報のところに関して、知識がないと決算を締められないので、部分的にしか関われていないという課題があります。一般的な会社では決算に関われるのも部長クラスからで、到達するまでに十数年かかるかなと思うのですが、本やセミナーも活用しながら少しずつ知識を習得していっています。実務に取り組みながら習得するのが一番早いとは思うのですが、UTは東証一部上場企業で決算情報は絶対に間違えられないので、1円単位で見る必要がある逼迫した状況で知識をつけていくのは結構怖いですね。

中村:入社2年で部長クラスの業務をたくさんされているのですね。
その中でも、これまでの仕事で一番チャレンジングだったことは何ですか?

永井:2つあって、6月くらいに株主配当に関する業務を全部やったことと、財務から取締役会に毎月提出する数値報告の資料の内容をブラッシュアップして今期から体裁を変えたことです。

株主配当の手順としては、まず決算情報、昨年の利益が固まって、株主総会でその利益をどうやって使うか決議され、その中で株主配当に充てる金額が確定したものを証券会社の担当の方と連携して振込に関する手続きを進めていきます。何十億という金額が動くのですが、ひとりで担当しました。
難しかったのはまずこの手順のところですね。決算確定して株主総会の決議を経て、のような会社の取るべき手続きが全く分からなかったので、業務を通して理解していきました。

数値報告の資料の方は、まず前提としてPL(※損益計算書。会社の売上や利益を表すもの)とBS(※貸借対照表。会社の持っている資産や負債を表すもの)という数値があるのですが、財務から取締役会に毎月提出する資料では今までPLしか見ていなかったんです。当期にどれだけ稼いでどれだけ費用を使ってどれだけ利益が出たかしか見ていなかったのですが、それを合算してUTが持っている資産や負債を明確に出す資料を作成し、今期から反映しました。

中村:どうして今期からBSも見ることになったのですか?

永井:会社を伸ばしていくにあたり、資産と負債のバランスを考えていかなければならないフェーズにUTが入っているからです。会社が投資する資金を集める方法としては、まずは銀行からの借り入れ、もうひとつは株を発行して買ってもらうという2つがあるのですが、そのバランスをとるのも重要になってくるんですね。それを今明確にしておかないと、今後の資金調達の計画にも影響してくるので、財務で話し合い、今期そこは絶対に必要だという結論に達しました。

中村:なるほど…。これも永井さんがメインで取り組まれたのですか?

永井:そうですね。草案を作ってFBしていただくのを繰り返しました。
ここで苦労したのは、経営陣に見せる形になっているかどうかの判断が自分では全然つかなかったことです。数値情報にしても利益率や成長率などいろいろな指標があるので、今のUTグループの経営に必要な情報はどれか、また資料作りの際にどうすればこの項目に目が行きやすくなるかなどを考えるのが難しかったですね。
結構期日に余裕がない中で取り組んだので、コミット力は身についたなと思います。

業務を通して成長したこと

中村:ストレッチミッションも多くさまざまな力が身に付くと思うのですが、特に成長を感じられるのはどのような部分ですか?

永井:まずは段取りの力が付きました。財務に配属されて1年ちょっとで、会社の成り立ちや必要な手続、スケジュールの組み方が分かってきました。あとは、人とコミュニケーションをとる力もつきました。今まで年上の方と話すことはあまりなかったのですが、今の業務では自分より知識や経験をお持ちの方と話す機会がたくさんあるので、相手に協力をいただけるような話し方がだいぶ身に付いたかなと思います。先日、幹部候補研修で同期とも話したのですが、みんな学生から社会人になったなと感じました(笑) 物事を解決して落ち着かせることができるようになりましたね。

やりがい・今後の目標

中村:現在の業務にあたってのやりがいや目標は何ですか?

永井:普通の会社だったら若手がやれないことができているというところが大きいです。
仕事内容でいくと、本当にお金がなかったら会社として何もできないじゃないですか。そこを担えているのはやりがいになっています。

目標としては、個人に依存した組織体制になっているので、チーム全員が必要知識を身に着けて誰かが倒れてもカバーできるような組織にしていく必要があると感じています。個人の業務が逼迫していて、業務効率化までなかなか手が回らないのが続いているので、4月の組織改編や新システム導入に合わせて、自分が改善していきたいです。

中村:では幹部候補生として成し遂げたいことや、今後のキャリアプランなどはありますか?

永井:UTの分かりやすい目安で言うと、経営会議に出たいです。経営に資するような情報提供ができる人物になりたいですね。
人生のキャリアプランとしては、自分で事業を起こして会社を経営するところを目指しています。最終ゴールは資産形成をして働かずに生活することなんですが(笑) そうした時にやりたいと思ったことが本当にやりたいことだと思うので、それに取り組みたいです。


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