僕が東大の院をやめてまで未経験のエンジニアになった理由

新卒Fringeneer紹介インタビューもいよいよ折り返し地点！第3弾となる今回ご紹介するのは
于原駿（通称ゲンシュン）くん！社内のメンバーにとってムードメーカー的存在のゲンシュンくん。そんな彼が入社から約1年経った今感じていることとは？

今のお仕事は具体的に何をやってるの？

広告配信ネットワークの広告入稿画面を作っています。少し前からは要件を仕様に落とし込む業務も始めていて、ビジネス要件とシステムの仕様に齟齬がないか、といったチェックもしています。仕様を各エンジニアに伝える必要もあるし、開発チームの中では比較的色々な人と関わりながら仕事を進めていますね。

できるようになったと実感している部分は？

入社当初は「○○○ってなんですか？」みたいな丸投げ質問も多かったんですよ。今では、チームで開発する上ではどういう風に訊くと物事が早く進むのかをきちんと考えてから質問をしたり進められるようになりましたね。まだまだ「おいおい・・・」ってリアクションされることも多いけど、最初の頃から考えるとすごい成長だと思います！笑

あとは、細かい知識（Git、JSなど）の習得はもちろん、仕事のスタイルにおいても疑問や課題をきちんと早めに潰せるようになったことですね。そうすることでやっと点と点が繋げられるようになってきたな、と感じています。

大学では化学を専攻していたゲンシュン。どうしてエンジニアになろうと思ったの？

将来、世の中に影響を与えられる事がしたいなぁと思ったんですよ。その時に、もちろん化学は人類にとって多大な貢献をしていますが、研究者よりもエンジニアになる方が自分にとっては色々な事が出来るんじゃないのかなと思いました。

それで、将来化学の道を進まないのであれば、化学の修士を取る意味ってあるんだっけ？と疑問に思うようになりました。

それから半年経った頃に東大の院をやめました。従兄弟がエンジニアだったこともあって興味を持って、C言語を勉強しました。コードを書いてみたらこれが面白いし、思い立ったらすぐにアイディアを形にできるところにも魅力を感じて。世の中の人に使ってもらえるものを作りたいと思い、あらためてエンジニアになろう！と決意しました。

得意な言語は？

JavaScript！極めたいです。

極めていくうえでFringe81という環境はどう？

うちはJSのスペシャリストも多いし、JSの修行にはもってこいの環境だと思います。フットワークが軽いからAltJSとか新しいライブラリも色々試させてもらえますし。

なかでも特に関さん※1は尊敬しています！技術の面での説明の仕方や例の出し方がわかりやすいからすごく学びがあります。その場その場で臨機応変なコミュニケーションがとれる人間力と技術力が両方あってとても尊敬しています。

※1：本シリーズではおなじみ、Fringe81が誇るJSのスペシャリスト。技術力と熱いハートを兼ね備えた、まさにザ・Fringeneer。詳しくはこちら。

ゲンシュンから見たFringeneerの印象は？

コードを書くだけじゃなくて、関心事が技術のみに限定されていないところが好きです。いわゆる雰囲気ですね。例えば社内の納会※2をテック部門が担当した時の話なんですが、「目的は何か」、「ダレないためには何が必要か」を考えたり、オープニングムービーをつくったりとか。あらゆるところで高いクオリティを求めて妥協しないところなどは、みんなで一緒に会をつくり上げていく中でとても楽しかったです。

高い技術力を持っているにもかかわらず、技術に固執せずに、きちんとビジネスとして価値のあるものを作ろうとする姿勢を皆が持っている。その辺りがやっぱりカッコいいなと思います。

※2：四半期ごとに開かれる催し。毎回担当者は会社全体を盛り上げるべく全力で燃えています。