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「家庭にしっかり向き合った時間は、仕事にも必ず還ってくる」。育休を取得した男性社員2名に聞きました。

 2021年春、ユニファでは2人の男性社員が育児休暇を取得しました。日本において男性が育休を取得するのはまだまだ少数派。そんな中、2人が育休に踏み切れたのはなぜなのでしょうか。育休取得までの経緯や期間中の奮闘ぶり、取得してみて良かったことなどを聞きました。

保坂 学さん プロダクトマネジメント部 プロダクトマネージャー

 携帯電話向けの地図などツール開発に始まり、エンタメ系情報メディアのシステム開発やアプリ開発等を経て、2018年にユニファへ入社。現在はプロダクトマネージャーとしてプロジェクト管理や開発チームをまとめる役割を担う。2021年3月30日に第一子が誕生。4月30日より1ヶ月間育児休暇を取得。里帰り出産をしていた妻・子どものもとへ行き、妻の実家で初めての育児に奮闘。親子3人で帰宅することもできた。


南原龍之介さん カスタマーサクセス部 セールスマーケティング課


 環境・国際開発のコンサルタントとして、民間企業のカーボンオフセットや中小企業の持つ技術の途上国への海外展開支援プロジェクトなどに従事したのち、2018年にユニファへ入社。現在はセールスマーケティング課にて商談創出にまつわるコミュニケーション・イベントの運営を担い、累計参加者数が1万人を突破した大イベント「保育をどうしよう未来会議」のディレクターを務める。 2021年3月29日に第一子が誕生。4月8日より3ヶ月間育児休暇を取得。育休中は妻と協力して掃除・洗濯・皿洗い・料理・寝かしつけ・おむつ交換など、授乳以外はすべて実践。育休中の体験をSNSで発信し、父親同士の交流を深めることもできた。

はじめての出産・育児。夫婦ふたりで協力して乗り越えたかった

― お二人が育休を取得しようと思った理由を教えてください

保坂:もともとは、まとまった休暇を取るなんて考えてもいなかったんです。出産予定日がちょうど忙しくなる直前で、僕はあるプロジェクトのリーダーでもあったので、休むという発想がありませんでした。でも、育児がどれだけ大変かは妻とよく話していましたし、第一子だったので何が起こるかも分からずとにかく不安だった。そんなとき、今の上司が育休を取得したことがあると聞き、取れるのであれば取ってみたいと思うようになりました。

南原:僕の場合は夫婦どちらの家族も距離が遠くて頼れない状況だったので、妻の妊娠が分かった時には漠然と育休の選択肢も考えていました。加えて、母子手帳をもらいに行ったときに「自分では何もできないゼロ歳児の成長過程は、他にはない特別な時間」と言われたこともきっかけ。妻と子どもと3人の時間を大切にしたいと思うようになりました。

― 育休の時期・期間はどのように決めましたか

保坂:里帰り出産だったこともあり、3月末の出産直後は妻の両親にサポートをお願いして、僕は勤務を続けていました。1ヵ月後、仕事の繁忙期が落ち就いた頃から休みに入ることに。担当しているプロジェクトを考慮すると、4月末から1ヵ月間がちょうど良いタイミングだったんです。

南原:僕の育休は3ヵ月でした。この期間にしたのは、母親の身体が回復する産褥(さんじょく)期の約1ヵ月間は誰かが全力でサポートした方が良いし、回復後に夫婦で一緒に育児のあり方を確立していく期間が必要だとアドバイスをもらったのがきっかけです。それで思い切って3ヵ月取ろうと決めたのですが、希望通りの育休が実現できたのは上司の存在が大きいですね。出産の約半年前に妊娠を報告すると、開口一番「おめでとう、お父さんも育休とらないとね」と言ってくれた。それがなかったら、3ヵ月も休みを取りたいなんて遠慮して相談できなかったかもしれません。

育児に専念したことで、保育事業にまつわる知識の解像度が上がった

―育休に入るまでにはどんな準備をしましたか

南原:早めに相談ができたこともあり、僕がいない時期を考慮した人員体制や業務の見直しを行う期間が取れました。自分が抱えている業務を「事務作業」「日常発生するやるべき仕事」「プラスαでやれたら良い仕事」の3つに分類。書類作成や社内申請などの「事務作業」に関しては新たに派遣スタッフを迎え入れて対応してもらうことになり、「やるべき仕事」は上司が代行してくれることに。こうやって業務の特性に合わせて整理できたからこそ、クリティカルな影響がないのであれば「やれたら良い仕事」は思い切って休止する(誰にも引き継がない)決断ができました。

保坂:僕はプロジェクト全体の管理やチームをまとめる役割なので、普段から自分で手を動かすよりも誰かに仕事をお願いすることが多いです。そのため、「自分がいなくてもプロジェクトが上手くまわる状態」を意識しながら全体をマネジメントする癖がついていたので、特別に新しいことをした感覚はありません。ただ、不在中は少なからず誰かに負担がかかることは避けられませんし、たとえ制度として認められた休みとは言え、仕事に対して無責任ではいたくなかった。何か起きたときのための緊急連絡先だけ周知して育休に入りました。実際には、1件だけ相談の連絡があったくらいだったので、これはもうチームのみなさんのおかげです。

―仕事を離れて家事・育児に専念したことは、ご自身にどんな影響がありましたか

南原:純粋に楽しかったですよ。普段、頭の中の大部分は仕事やキャリアに関する事柄が占めていますが、育休期間は一時的にそれを頭の外に出して自分の100%を家庭に注いだ感覚です。また、子どもを含め家族と過ごす時間を大切にできたからこそ、仕事への向き合い方も変わりました。どちらも大切だからこそ、より短い時間で質の高い仕事ができるよう意識するようになりましたね。そういう意味でも育休前に手元の業務を整理できたのは良かったです。


保坂:「産後クライシス」と言われる、出産後の夫婦関係が悪化しがちな時期に、妻との時間を大切にできたのが良かったです。また、妻の補助役ではなく育児に参加する当事者して子どもの夜泣きなどに直面したことも大きかった。ユニファは保育にまつわるプロダクトを提供しているので、業務を通して育児に関する知識はあったものの、自分事として経験したことで、なぜそれが起きているのか、当事者の方がどんな想いでいるのかを具体的に理解できました。この経験が今後の業務にも活かせたら良いなと思っています。


性別に関係なく、育休を取ろうと決めた人を全力で応援できる先輩でありたい

― 子育て世代の男性として、ユニファの環境で良かったことはありますか

南原:やはり上司の理解ですね。保育・育児に関連する事業を運営しているからこそ、子育てや育児の大変さを多くの人が理解している。社会全体ではまだまだ男性の育休取得率が低く、育休の話を切り出すと上司に露骨に嫌な顔をされた人もいると聞いています。そういう雰囲気が一切なく、「休まなきゃね」と言ってもらえたことに勇気づけられた気がします。

保坂:これは子どもが生まれる以前から感じていることですが、ユニファの開発組織ではリモートワークや時短勤務など多様な働き方をしている人が多いです。働く時間や場所の柔軟性が高い分、仕事とプライベートを上手く両立できる環境ですね。

― 最後に、お二人の後に続いて育休を取得する男性に向けて、アドバイスをお願いします。

保坂:ユニファのようなスタートアップ企業は、育休を含めた制度や環境は発展途上な部分もあるはずです。もちろん育休は男性にも認められた権利ですが、だからといって権利に対して受け身でいると、満足の行く形で実現できないかもしれません。自分から主体的に動いて、みんなにとって良いかたちをつくっていくことも大切だと思います。

南原:僕自身は育休を取って良かったですが、取るか取らないかは夫婦で十分に話し合って決めてほしいですし、お互いが納得して出した結論であれば、それが2人にとって最適なかたちなのだと思います。だからこそ、もし今後僕の近くで子どもが生まれる人が現れたら、育休については夫婦の選択を尊重したいですし、もし取るのであれば性別に関係なく全力で応援したい。自分自身がそうされたように、自然体で祝福できる人でありたいです。

お休みを取る前後でどんなことを意識して周囲にどう働きかけていたのか、仕事の段取りや整理などのノウハウも改めて参考になりました。

ユニファには、仕事も家庭もどちらも大切だからこそ、限られた時間で高い成果を出すプロフェッショナルがたくさん集まっています。ぜひ、他のストーリーもご覧ください。




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