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デジタルだろうがアナログだろうが、「何が対象でも通用するデザイナー」になる。

株)アンティー・ファクトリーに入る前

大学を出てすぐには、印刷会社が作ったWeb部門を法人化した制作会社にいました。 新規案件の数は少なく、日々の更新作業がメインでした。なので「デザインをちゃんと勉強しました」という人はあまりおらず、デザイナーみんな独学で広く浅く、入社してから仕事しながら学んでた、という感じです。 un-Tのように分業ではなかったので、自分でデザインからコーディングまでを行っていました。

そんな感じで4年過ごすうち、それなりに居心地の良さを感じてはいたんですが、そのうち、「自分はデザインの方がやりたいのにコーディング技術だけが上がっていくな…」ということがモヤモヤしだして。その時の転職活動時、作っているものやオフィスの雰囲気に惹かれまして。「こういうオシャレなところにいた方が絶対伸びるよな」と。 大井競馬場と若干場所は辺鄙でしたが、あまり気にせずに面接を受けにきました。

現在

思い切ってun-Tに入ったのは27の時。とりあえず30まで頑張ろう!と思ってましたが、30になっても辞めることなく、今年で無事5年目を迎えました。

更新要員としてスタートしてから、ファッション系、製薬系、教育系などさまざまな案件に関わらせていただきながら5年の間で肩書きは「Jr.デザイナー(アシスタント)」「デザイナー」「Jr.アートディレクター」というふうに順当にステップアップしてきました。

最近では自分の手を動かさずにディレクションする案件も増えてきて……最初は上がってくるデザインを見て「どうしたらいいんだこれは…!?」という気持ちで追い詰められたりした時期もあったものの、最近はそれがやっと楽しいと思えるようになってきました。

ざっくりの指示でいい人と、細かく指示を出さなくちゃいけない人とがいて、その中でどこまでを指定して、どこからをデザイナーに任せるのか……人によって変わるそのバランスを見極めて指示を出して、上がってくるものを楽しみに待つ、みたいな。

株)アンティー・ファクトリーについて

デザイナー目線の答えになってしまいますが……やっぱり創っているものはデザインに関するこだわりも強く、「パッと見でも綺麗、よく見てもきちんと考えられてる」と感じるものが多いなと、転職活動の時から思ってました。

やっぱり中川社長が今でもADとしてしっかり制作物のクオリティ管理をしているからスタッフの意識も高くなる、それはとても特徴的なところかなと。

今、僕はデザイングループの中ではADであり、事業部としては後輩を引っ張っていくレイヤーにいるんですが、そのあたりのメンツはちょうど求められているものも同じようなところで。お互い別のタイミングで悩んだり迷ったりしながらも一緒に成長していけるメンバーがいる、というのが心強いですね。

今後どういうことをしていきたいか

ひとつはデザイナーとして、Web止まりにならないようにすること。デジタルだろうがアナログだろうが、広い意味での「何が対象でも通用するデザイナー」になるということ。

あとひとつは、今のADという職務に対して。僕は前途の通り、デザイン的なバックボーンもなかったので、「その場でぱっと考えてものを言う、意見を出す」っていうことが苦手で…。 そこまで頭が追いつかないというか、余裕がなかったというか。会議とかでもその場の流れの中で考えがまとまらずに結局何もしゃべれない、ということが多かったんです。

ADって人前に立って一人前、みたいなところがあるじゃないですか。なのでまずは社内のミーティングなどからですが…積極的に意見を言えるようになろうと。 いつまでも人見知りのシャイボーイではいられんぞ、と思ってます笑。

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